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【おすすめ鉄板】TokyoCamp焚き火台対応ZEOOR極厚鉄板【レビュー】

 

 

1. はじめに

調理用鉄板は、蓄熱性が高く、食材に高温でむらなく熱を通すことで美味しく仕上げることができ、キャンプの醍醐味の一つである料理をワンランク上の物に押し上げてくれます。

 

特に、焚き火などの不安定な火を熱源とする場合でも、食材にむらなく熱を通すことができるため、焚き火と鉄板の相性は抜群といえます。

 

ただ、鉄板はその重さゆえに比較的小型なものが多く、また、滑りやすいため、焚き火台で安心して使用できる鉄板はなかなか見つからないのが現状です。

 

そこで今回は、TokyoCamp焚き火台のために設計され、焚き火で鉄板焼きを安心して楽しむことのできるZEOOR極厚鉄板を紹介します。

 

なお、TokyoCamp焚き火台を知らない方は、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。リーズナブルな価格でありながら、万能かつ小型軽量なキャンプの新定番といえるモデルとなっています。

 

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晋遊舎 様が出版しております毎月約10万部発刊する、男性向けのモノ批評誌 4月19日発売の「MONOQLO6月号」に徹底比較キャンプ最強ツール100特集にて『TokyoCamp焚き火台』がソロ用焚き火台部門でベストバイ商品として受賞され掲載されました。

 

2. 鉄板を選ぶ際のポイント

⑴ 鉄板の形状

まず重要となるのが鉄板の形状です。

 

鉄板の形状は、①平らな板タイプの平型、②ふちのあるタイプの深型、③表面に波状の凹凸があるタイプの波型、④網のような穴が空いているタイプの網型の主に4種類に分類されます。

 

① 平らな板タイプの平型

平らな板タイプの平型の鉄板は、最もオーソドックスな形状です。平らな板なので、掃除や手入れがしやすく、パッキングの際も邪魔になりにくい形状である点が大きなメリットです。また、武骨な一枚板の鉄板は、写真映えもするので、キャンパーに根強い人気を誇るタイプです。

 

このタイプは、ふちがないため、食材や油などの液体は落ちたり垂れたりしやすいのがデメリットで、この点を嫌うキャンパーも多いところです。ただ、筆者はこのタイプを使用しているのですが、ステーキを焼く程度であれば、意外と油が下に滴り落ちることはなく、そこまでのデメリットでもないように感じています。

 

② ふちのあるタイプの深型

ふちのあるタイプの深型は、ふちがあるため、油や水分、食材などが下に落ちにくいのが最大のメリットです。

 

一方で、ふちの分だけ収納時にかさばるうえ、ふちの分だけ調理スペースが減ることになるのがデメリットです。

 

③ 表面に波状の凹凸があるタイプの波型

表面に波状の凹凸があるタイプの波型は、凹凸部分があるため、余分な脂がおちるため、肉料理に向いている点が大きな特徴です。また、波状の焼き色を楽しむこともできます。

 

一方で、凹凸がある分、掃除や手入れがしづらいのがデメリットです。

 

④ 網のような穴が空いているタイプの網型

網のような穴が空いているタイプの網型は、穴が空いているため、余分な脂や水分を落とすことができ、肉料理やBBQのような使い方に向いている鉄板です。また、穴があるため、鉄板のメリットを生かしながら、直火の風味も楽しむことができます。

 

ただ、やはり穴があるため、鉄板下の熱源が汚れてしまう点が大きなデメリットで、また、鉄板の真下に油等が落ちるため、ガスバーナーやアルコールストーブなどの熱源は使用できません。

 

⑵ 鉄板の厚み

鉄板は一般的に厚ければ厚いほど蓄熱性が高く、食材を美味しく焼くことができるとされる一方で、厚みが増すほど、重量も増え、また、蓄熱性が高いほど、冷めにくくなるので、撤収の際に時間がかかるようになります。

 

そのため厚みと重量のバランスが大事になり、一般的には4mm~6mmが鉄板のよさと扱いやすさのバランスがいい厚みとされています。

 

⑶ 鉄板のサイズ

鉄板のサイズには、メスティンに収まるような小型なものから、屋台などで使うような業務用の超大型サイズまで様々なサイズがあります。

 

収納・持ち運びサイズ、どんな料理をしたいか、何人分の料理を作るのか、熱源は何を使うかによって適切なサイズの鉄板を選ぶといいでしょう。

 

⑷ 鉄板の重量

鉄板はいわば鉄の塊なので、かなりの重量があります。自宅から車での移動やオートキャンプ場を利用する場合はあまり気にならないかもしれませんが、徒歩・電車での移動やオートキャンプ場ではないキャンプ場を利用する場合など、移動手段やキャンプスタイルによっては、重量は非常に大事な問題です。

 

例えば、バックパック1つでのキャンプの場合は、総重量10㎏前後が目安になり、重くても12㎏程度に収めると良いとされており、鉄板だけで2kg~3㎏近い重量となるのはやや重すぎるといえるでしょう。このような軽量な荷物量でのキャンプであれば、最大でも1㎏程度が目安になると思います。

 

また、キャンプは必要な道具も多く、一つ一つの道具の重さは大したことなくても、全部合わせると結構な重量になるため、オートキャンプなど比較的余裕がある場合であっても、必ず自身のキャンプスタイルや他のキャンプギアの重量も考慮して選択するようにしましょう。

 

⑸ 付属品(リフター・専用ケース)の有無

① リフター

リフターとは、鉄板を持ち上げるのに必要な道具のことです。

 

鉄板は使用時とても熱くなっているため、そのまま持つことはできません。また、鉄板を設置する際にも焚き火で使用する場合は、炎の熱さで近づくのが困難な場合もあります。

 

そのため、リフターは必須のアイテムといえ、リフターが付属していない場合は、別途自分で鉄板を持ち上げる手段を用意しないといけないため、購入前に確認しておく必要があります。

 

また、リフターの形状もあわせて確認しておきましょう。ヘラのような形のリフターであれば、コゲ落としとしても使うことができます。

 

② 専用ケース

鉄板は、使用後に汚れるのはもちろんですが、使用前の鉄板も錆防止のために油を塗っておく必要があるため、そのまま持ち運ぶと、リュックや他の道具が汚れてしまいます。

 

また、食材を扱うものなので、鉄板が汚れてしまわないように気を付けたいところです。

 

そこで、鉄板を収納するケースがあった方が持ち運びやすくなります。専用のケースは必須ではないものの、専用ケースが付属しているか、付属していない場合には何を買うかについて確認しておくといいでしょう。

 

3. TokyoCamp焚き火台対応ZEOOR極厚鉄板について

⑴ 種類一覧表

TokyoCamp焚き火台対応ZEOOR極厚鉄板は以下の8種類があります。

 

形状 厚み(㎜) サイズ 重量(㎏) 税込価格(円)
縦(㎜) 横(㎜)
4.5 222 155 1.2 2870
222 312 2.4 3850
6 222 155 1.6 3480
222 312 3.2 4790
4.5 222 155 1 5400
222 312 2 6950
6 222 155 1.3 6900
222 312 2.6 8450

 

ZEOOR極厚鉄板はAmazon・楽天・Yahooで購入することができますが、基本的にどこで購入しても価格は同じです。

 

なお、Amazonで購入する場合は、配送料が700円かかり、楽天・Yahooで購入する場合は、送料無料ですが、楽天・Yahooは送料分が上乗せされているため、総額はどこも同じとなっています。

 

ただ、2枚以上購入する場合には、Amazonで買ったほうがお得になります。Amazonで購入する場合は、1枚購入する場合でも2枚以上購入する場合でも送料は700円となるのですが、楽天・Yahooは、価格に上乗せされているため、2枚以上購入すると、その分だけ送料相当額も増えていくことになります。

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 4.5mm / 製品サイズ 222×312×4.5mm / 焼面サイズ 222×312mm / 重量 約2.4kg / リフター付属

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 4.5mm / 製品サイズ 222×312×4.5mm / 焼面サイズ 222×312mm / 重量 約2.0kg / リフター付属

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 4.5mm / 製品サイズ 155×222×4.5mm / 焼面サイズ 155×222mm / 重量 約1.2kg / リフター付属

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 4.5mm / 製品サイズ 155×222×4.5mm / 焼面サイズ 155×222mm / 重量 約1.0kg / リフター付属

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 6mm / 製品サイズ 155×222×6mm / 焼面サイズ 155×222mm / 重量 約1.6kg / リフター付属

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 6mm / 製品サイズ 155×222×6mm / 焼面サイズ 155×222mm / 重量 約1.3kg / リフター付属

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 6mm / 製品サイズ 222×312×6mm / 焼面サイズ 222×312mm / 重量 約3.2kg / リフター付属

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 6mm / 製品サイズ 222×312×6mm / 焼面サイズ 222×312mm / 重量 約2.6kg / リフター付属

 

⑵ 特徴

① 形状

ZEOOR極厚鉄板の形状は板と網の2種類あり、どちらを選択するかは好みやどのような料理をしたいかで選択するのが良いかと思います。ただし、網タイプの場合は、板タイプに比べて2倍近い金額になる点に注意が必要です。

 

板タイプ:ステーキのような大きな肉を焼く場合や鉄板焼きなどをする場合に適している。蓋をすれば蒸し焼きも可能。

網タイプ:肉を焼く際に余分な脂や水分を落とすことができる。脂が火床に落ちるので、焚き火台が汚れる可能性がある。

 

② 厚み

ZEOOR極厚鉄板の厚みは4.5㎜と6㎜の2種類用意されています。上記で説明の通り、一般的には4㎜~6㎜の厚みがよいとされているので、ZEOOR極厚鉄板はちょうどいい厚みといえます。

 

もっとも、4.5㎜と6㎜では重さに相当な差があるので、何を重視するかに応じて厚みを選択する必要があり、携帯性を重視したバランスタイプが良い場合には4.5㎜を、よりおいしく焼くことにこだわるのであれば6㎜を、といった具合です。

 

③ サイズ

ZEOOR極厚鉄板のサイズはハーフサイズ(222㎜×155㎜)とフルサイズ(222㎜×312㎜)の2種類のサイズからの選択になります。

 

TokyoCamp焚き火台の全体を覆うのがフルサイズで、その半分のサイズがハーフサイズとなります。

 

③-1 ハーフサイズ

ハーフサイズの鉄板であれば、片側に鉄板を設置してもまだスペースに余裕があるため、鉄板を設置していないもう半分のスペースは自由に使うことができます。

 

そのため、片側で肉を焼きながら、もう片側にはスピットを設置して、他の料理を行うことができ、効率よく調理を行うことができます。

 

 

また、フルサイズの鉄板で上部をすべて覆ってしまうと、肝心の焚き火が見えづらくなってしまうため、焚き火を楽しみつつ肉を焼きたい場合は、ハーフサイズの鉄板の方が適しています。

 

③-2 フルサイズ 

フルサイズの鉄板の場合は、キャンプで豪快に鉄板焼きを楽しむことができ、写真・動画映えもするでしょう。

 

ただ、フルサイズの鉄板はサイズが大きいため、収納、持ち運び、手入れが大変になります。

 

大人数向けの料理をする場合や、広い鉄板で複数の料理を同時進行したい場合は、フルサイズの方が向いているでしょう。

 

③-3 ハーフサイズ2枚

焚き火台を鉄板で覆いたい場合は、フルサイズではなく、ハーフサイズを2枚使用するという選択肢もあります。ハーフサイズ2枚であれば、フルサイズの収納サイズよりは小さくなります。

 

料理や気分に合わせて、両側または片側で使い分けることができるので、ハーフサイズとしての使い方と、フルサイズとして使うこともできます。また、以下の写真のように1枚は板状でもう1枚は網状の鉄板にすることも可能です

 

ただし、ハーフサイズを2枚並べて使用する場合は、真ん中には多少隙間ができる場合もあり、油等は焚き火台に落ちやすくなる点に注意が必要です。

 

 

引用:鉄板市場

 

 

基本的にはハーフサイズがおすすめですが、存分に鉄板を楽しみたいという方はフルサイズを選択したり、ハーフサイズを二枚購入するのもいいでしょう。

 

④ 重量

ZEOOR極厚鉄板は最も軽い種類でも1㎏あり、最も重いものだと3.2㎏にもなります。そのため、自身のキャンプスタイルに合わせて適切なタイプを選択しましょう。

 

なお、4.5㎜の網タイプが最も軽く1㎏で、6㎜の板タイプが最も重く3.2㎏となります。

重量を軽くするには、4.5㎜の鉄板やハーフサイズを選ぶか、網タイプのものを選ぶとよいでしょう。

 

⑤ 受注生産

ZEOOR極厚鉄板は受注生産のため、発送までに時間がかかり、また、交換・返品ができませんので、この点は注意しておきましょう。

 

⑶ 商品内容

ZEOOR極厚鉄板にはリフターが付属しているので、鉄板を使用するうえで最低限必要なものは揃っているといえます。

 

※ 画像は4.5㎜ハーフサイズの板タイプのZEOOR極厚鉄板です。

 

もっとも、専用のケースは付属しておらず。鉄板の運搬する際には、別に持ち運びケースを用意する必要があります。

 

 

アウトドアに強い頒布を使用した焚き火台収納ケース。国内生産にこだわる鞄職人による高品質。

 

4. ZEOOR極厚鉄板のおすすめポイント

⑴ 豊富な種類

ZEOOR極厚鉄板は上記の通り8種類の鉄板があり、自身の好みやキャンプスタイルに応じて選択することができます。

 

筆者は、バックパックでのキャンプが多く、できるだけ重量を抑えたいため、4.5㎜を選択しました。また、大き目のステーキを焼いたり、蒸し焼きをしたいため、板タイプを選択し、残りの半分のスペースで他の料理をしたり、焚き火を楽しみたいためハーフサイズを選択しました。

 

好みやキャンプスタイルは人それぞれなので、選択肢の豊富さは、適切な鉄板が見つかる可能性が高まるという点で大きなメリットといえるでしょう。

 

⑵ バランスの取れた厚み

一般的には4㎜~6㎜が鉄板のよさと扱いやすさのバランスがいい厚みとされているところ、ZEOORの極厚鉄板は4.5㎜か6㎜から選択できます。

 

4.5㎜も6㎜も、十分な厚みがあり、蓄熱性が高く、鉄板としてのメリットをしっかりと生かすことができます。他方で、重すぎないため、取り扱いやすいといえるでしょう。

 

⑶ 初心者でも扱いやすい黒皮鉄板

鉄板は、鉄であるため、適切に手入れをしないと赤錆が生じ、ボロボロになってしまいます。ZEOORの極厚鉄板は、黒皮鉄を使用しており、赤錆を防止する膜があるため、赤錆が発生しにくく、初心者でも非常に取り扱い鉄板となっています。

 

黒皮鉄板以外の鉄板は、赤錆を防止する膜がないため、購入時には錆防止剤が塗布されており、そのため、使用前に錆防止剤を焼き切ったうえで、錆防止のための油を塗布する必要があります。これをシーズニングといいます。

 

これに対し、黒皮鉄板は、もともと赤錆を防止する膜があるため、錆防止剤が塗布されておらず、シーズニングという手順は不要となります。そのため、洗うだけで使用開始でき、初心者でも安心です。

 

筆者が実際に購入した感想としては、シーズニングは手間がかかるので、その手順が必要ないのは非常に楽だと感じました。また、キャンプの準備をするための時間が十分に確保できないこともあるので、その点でも使用開始までのハードルが低いのはありがたいといえます。

 

ZEOOR公式の動画で、最初の使用や保管について説明されているので、ご参照ください。

 

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⑷ 鉄板がずれない設計

ZEOORの極厚鉄板はTokyoCamp 焚き火台のために設計されている鉄板で、一度設置すれば、鉄板がずれないようになっています。

 

 

写真の赤丸のように、鉄板の隅にある穴をTokyoCamp焚き火台のフレームの突起部分にはめ込む形で設置します。ハーフサイズの場合は2箇所、フルサイズの場合は4箇所はめ込む必要があります。

 

そのため、鉄板がずれて落下する心配がありません。また、通常は、五徳より一回り大きなサイズを用意する必要があり、大きく、重くなってしまうのですが、この設計のおかげて鉄板のサイズを最小限のサイズにとどめることができます。

 

食材をひっくり返すときなどにも、鉄板をずれないように押さえておく必要がないので、両手を使って安心してひっくり返すことができるなど、かなり重宝する仕様といえます。

 

筆者も実際に使用してみて、鉄板が固定されているのはすごく安心感がありました。両手を使って食材をひっくり返すことができるので、安定してひっくり返すことができました。

 

⑸ こだわりの日本生産

TokyoCamp焚き火台対応ZEOOR極厚鉄板は日本の岐阜県で生産されています。

 

受注生産となっており、受注後、レーザー加工機でレーザーカットされ、職人の手で切断部のバリ・面取りが行われます。

 

バリ・面取りを職人の手で行っており、また、鉄板の設置穴のある側の角が丸い形状になっているため、ケガの心配をすることなく、安心して使用することができます。

 

5. TokyoCamp焚き火台対応ZEOOR極厚鉄板の注意点

⑴ 重い

当然といえば当然ですが、鉄の塊であるため、それなりの重量があります。

 

一番軽いもの(網タイプ4.5㎜ハーフサイズ)でも1㎏あり、一番重いもの(板タイプ6㎜フルサイズ)になると3.2㎏もの重量があります。

 

キャンプは荷物が多くなりがちなので、その他の荷物や、自分の移動方法やキャンプスタイル等と相談して鉄板の購入を検討する必要があるでしょう。特に、徒歩・電車キャンプやキャンプ場がオートキャンプ場ではない場合などは、フルサイズの鉄板を持参するのはあまり現実的ではないかもしれません。

 

もっとも、この点は鉄板そのもののデメリットであり、他の鉄板でも重量の問題はあります。

 

⑵ ふちがない

ZEOORの極厚鉄板はふちがなく、平らなタイプの鉄板です。

 

これについては、好みの問題もありますが、ふちがない鉄板の場合は、傾斜等で油などの液体がこぼれてしまうため、焚き火をする際には、なるべく平らな場所で行う必要があるでしょう。

 

一方で、鉄板が平らなため、汚れはたまりにくく、掃除や手入れはしやすく、パッキングや保管もしやすいです。また、写真映えする点もメリットといえます。

 

⑶ 返品・交換不可

ZEOOR極厚鉄板の鉄板は受注生産であるため、返品・交換ができません。そのため、サイズや厚みに間違いがないか、購入前に必ず確認しましょう。

 

また、受注生産のため、混雑具合などによっては生産に時間がかかる場合もあるため、必ず納期も確認しておきましょう。

 

ちなみに、筆者の場合は購入時には1週間から10日程度後の納期とされていましたが、予定よりも早く、4日程度で到着しました。

 

6. Step-pediaのおすすめ

⑴ 迷ったらこれ!

サイズや厚みなどに迷ったら、一番バランスの良い4.5㎜の板タイプのハーフサイズの鉄板をおすすめします。

 

厚みについては好みですが、よりおいしく焼くことにこだわるのであれば6㎜を選択してもいいでしょう。

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 4.5mm / 製品サイズ 155×222×4.5mm / 焼面サイズ 155×222mm / 重量 約1.2kg / リフター付属

 

⑵ 使い勝手の良いハーフサイズ

ハーフサイズは携帯性や保管のしやすさにおいて優れており、また、使用する際も、残りの半分のスペースは自由に使うことができるため、非常に使い勝手が良いサイズです。

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 4.5mm / 製品サイズ 155×222×4.5mm / 焼面サイズ 155×222mm / 重量 約1.2kg / リフター付属

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 6mm / 製品サイズ 155×222×6mm / 焼面サイズ 155×222mm / 重量 約1.6kg / リフター付属

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 4.5mm / 製品サイズ 155×222×4.5mm / 焼面サイズ 155×222mm / 重量 約1.0kg / リフター付属

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 6mm / 製品サイズ 155×222×6mm / 焼面サイズ 155×222mm / 重量 約1.3kg / リフター付属

 

⑶ 本格調理も可能なフルサイズ

フルサイズは、非常に重くなり、サイズも大きくなるため、携帯性や保管のしやすさにおいては、ハーフサイズの方が優れています。

 

一方で、広い分本格調理も可能で、焼きそばやお好み焼きなど、屋台のような気分を味わうことができます。また、写真・動画映えもするでしょう。

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 4.5mm / 製品サイズ 222×312×4.5mm / 焼面サイズ 222×312mm / 重量 約2.4kg / リフター付属

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 6mm / 製品サイズ 222×312×6mm / 焼面サイズ 222×312mm / 重量 約3.2kg / リフター付属

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 4.5mm / 製品サイズ 222×312×4.5mm / 焼面サイズ 222×312mm / 重量 約2.0kg / リフター付属

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 6mm / 製品サイズ 222×312×6mm / 焼面サイズ 222×312mm / 重量 約2.6kg / リフター付属

 

7. この記事の結び

筆者は、半信半疑で鉄板を使用してみたのですが、極厚鉄板で肉を焼くと本当においしく焼けるなと感じました。また、TokyoCamp焚き火台の専用とだけあり、焚き火台との相性は非常によく、使用していてストレスを感じることは全くありませんでした。

 

TokyoCamp焚き火台を持っている方はもちろん、焚き火台と鉄板をセットで使いたい方も、ぜひ検討してみてください。

 

晋遊舎 様が出版しております毎月約10万部発刊する、男性向けのモノ批評誌 4月19日発売の「MONOQLO6月号」に徹底比較キャンプ最強ツール100特集にて『TokyoCamp焚き火台』がソロ用焚き火台部門でベストバイ商品として受賞され掲載されました。

 

焚き火台を探している方は、以下のレビュー・まとめ記事を参考にしてみてください。

 

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【早見表】ソロキャンプ向け焚き火台おすすめ32選 調理もできる軽量・コンパクトな折りたたみタイプも

この記事では、ソロキャンプや、サブの焚き火台として使える軽量でコンパクトな焚き火台・ミニ焚き火台を徹底比較しています。

 

薪を使えるタイプや、枝を使用するタイプ、チタン製や二次燃焼タイプ、初心者でも簡単な折りたたみタイプ、調理に使えるタイプ、高級なタイプや安いタイプなど、様々な個性の焚き火台・ミニ焚き火台を徹底的に調べ、軽量コンパクトでおしゃれでかっこいい、自信をもっておすすめできる焚き火台を多数ご紹介しています。

 

Step-pediaのおすすめする選び方の基準も解説していますので、あなたにあった一台を見つけてみてください。

 

 

 

1.はじめに

ソロキャンプでの焚き火台・ミニ焚き火台や、デイキャンプでの焚き火台・ミニ焚き火台、ファミリーキャンプでのサブの焚き火台など、軽量コンパクトな焚き火台を探している方は多いかと思います。

 

他方で、一口にキャンプといっても、様々なキャンプがあり、例えば、移動手段が車なのか、バイクなのか、電車なのかも違いますし、焚き火台を使用して、調理をしたいのか、火を鑑賞したいのか、暖を取りたいのかなど、焚き火台の使用目的や、何を重視するのかも人それぞれです。

 

この記事では、それぞれが用途に合わせて焚き火台選ぶができるよう、焚き火台を選ぶ時の基準をご紹介し、おすすめの焚き火台をご紹介しています。

 

2.ソロ向け焚き火台の選び方

⑴ 重さ・収納サイズ

まずは「重さ」と「収納サイズ」です。

 

キャンプ用品は様々なものがあり、一つ一つは大したことなくても、積み重なるとかなりの重量やサイズになってしまいます。

 

家から車への移動や、車からキャンプ場所までの移動など、キャンプ道具の「重さ」や「収納サイズ」は、キャンプ道具選びのうえで重要な要素であり、焚き火台もその例外ではありません。

 

この点は、各自のキャプスタイルに合わせて、どこまで重視するかを決めましょう

 

例えば、オートキャンプ場なら比較的大きいものでも良いでしょう。しかし、車からキャンプ場所まで歩かなければいけなかったり、そもそも車を使わなかったりするような場合は、重さや収納サイズは特に重要な要素といえるでしょう。

 

また、収納サイズは、ソロキャンプなど、リュック一つに収めたい場合のパッキング時に重要となるほか、家での保管スペースの観点からも重要となります。

 

この重さや収納サイズは、焚き火台の素材や構造によって大きく異なります

 

あくまでも参考ではありますが、2kgを以下であれば軽量な焚き火台であり、ソロキャンプに適したものといえ、1㎏を切っていれば、超軽量な焚き火台、500gを切っていれば、超超軽量な焚き火台といってよいでしょう。

 

ソロキャンプ向けに選ぶ場合には、2kg以下のものを中心に、キャンプスタイル等に合わせてどこまで軽量さ・コンパクトさを求めるか、という形で選びましょう。

 

⑵ 安定感・耐荷重・耐久性

次に、焚き火台として使用する際の安定感・耐荷重・耐久性が大切といえるでしょう。

 

焚き火は火を扱う以上、安心して焚き火をできるのか、という点が大切になってきます。焚き火台が簡単に倒れてしまっては、やけどや火災の心配があり、危険です。もっとも、この点は信頼できるメーカーのものであれば、最低限の安定感は確保されていると考えてよいでしょう。

 

また、薪を載せても安定する構造になっているのか、料理をする際に鍋を載せられるのかなど、耐荷重・耐久性が確保されているかという点も大切です。

 

これらの点は、基本的には重量と相反する部分があるものの、素材や構造によって軽量性と安定性・耐荷重・耐久性を確保している物もあります。

 

⑶ 使用燃料(薪・細かくした薪・枝)

次に、使用燃料を確認しましょう。

 

大きく分けて、薪を使用するタイプと、小枝を使用するタイプがあります。

 

薪を使用するタイプは、火力を確保できるほか、火を長時間維持することも比較的容易にできますし、大きな炎を楽しむことができます

 

ただし、薪を確保する必要があるので、キャンプ場で薪の販売があるかを確認したり、事前にホームセンターやインターネットなどで購入する必要があります。

 

また、薪を使用するタイプは、大型の薪をそのまま使用できるタイプと、少し小さめの薪のみ使用できるタイプがあります。大型の薪での焚き火を楽しみたい場合には、大型の薪をそのまま置くことができるのか、という点が大切になるでしょう。

 

なお、薪を細かく切るのは結構大変な作業なので、小型の薪のみ扱えるタイプの場合は、事前にサイズの合った薪を購入するなどの工夫も必要となります。キャンプ場などで購入する薪は、比較的大型のものなので、小型の薪のみ扱えるタイプの場合は、事前準備が重要です。

 

薪はAmazonなどでも売っているので、事前に購入しさえすれば、何も問題はありません。

 

長さ約17センチ宅配80サイズ 携帯に便利なコンパクトサイズ【産地】長野県 八ヶ岳通販

 

小枝を使用するタイプは、特に小型かつ軽量であるため持ち運びやすく、その辺に落ちている小枝を集めるだけで燃料が確保できるため、比較的燃料には困らない場合が多いです。また、小枝を燃料に焚き火ができるため、デイキャンプや帰宅前の朝食の際など、サクッと短時間焚き火を楽しみたい、といった場合には最適です。

 

ただし、火力が確保しにくく、また火を長時間維持するためにはこまめに燃料を足す必要があるため、長時間の焚き火には向きません。また、キャンプ場などによっては、小枝を集めて勝手に燃やすことが禁止されていることもあるので、事前の確認は重要となります。

 

いずれも一長一短があるので、焚き火のスタイルや、焚き火台の用途を考慮し、適した使用燃料のモデルを選びましょう。

 

⑷ 調理のしやすさ

焚き火台を調理に使用する場合は、調理できるかどうか、調理しやすいかどうかを確認する必要があります。

 

調理は、調理スタイルにあわせて確認する必要があり、五徳(鍋などを置けるスペース)の有無や、網・鉄板設置のしやすさ、火との距離などを確認する必要があります。

 

五徳や網などの何を設置できるのかで、どのような調理ができるのかが変わります。また、火床と五徳までの距離は、調理時にどのような焚き火をするのかという点に深くかかわってきます。距離が近ければ、小さい火で足りることになりますが、他方で薪をあまり置けないため、大きな焚き火をすることができません。距離が遠ければ、大きな薪を扱える一方で、小さな火では加熱できないことになります。

 

焚き火台ごとの個性が強い点ですし、各自の焚き火スタイルによっても大きく変わってくるので、好みのものを選びましょう。

 

また、薪や枝を使用する場合には、これらの燃料を調理中に追加で投入しやすいかという点も確認事項になるでしょう。

 

⑸ 熱効率、燃焼効率

最低限焚き火を楽しめる構造にはなっているので、特にこだわりがない限りはそこまで気にする必要もないところですが、構造やこだわりによっては、熱効率や燃料効率を確認しましょう。

 

例えば、二次燃焼が可能なモデルでは、少量の燃料でも効果力を実現でき、灰が少なくなるため、例えば小枝を使用した焚き火などで調理する場合には、特に重宝することになります。

 

また、四方が囲まれているタイプの風通しの悪いタイプの焚き火台は、それが風防代わりになり、調理時の熱効率は良くなるものの、燃料効率が悪くなるために火力が確保できない、といったこもあり得るため、焚き火底面からの空気流入を可能にする、底面部の穴の有無や、焚き火台底面部に設置する格子状の板「ロストル」というパーツの有無が重要になってくるでしょう。

 

⑹ ランニングコスト(網)

網を使用したBBQなどを想定している場合で、専用の網を使用する場合には、ランニングコストも確認する必要があります。

 

もっとも、専用網は値段が高い傾向にあるので、自宅の近くの100円ショップなどで代用できそうな網がないか確認しておくのがおすすめです。

 

⑺ 組み立てやすさ

ソロキャンプ用のコンパクトなモデルは、どれも折りたたみが基本です。キャンプではやることも多いですし、すぐに火をつけたい場合も多いでしょうから、組み立てやすさも大切です。

 

もっとも、一度覚えれば組み立てが容易なモデルがほとんどであるため、複雑そうな物を選ぶ際に注意する、といった程度でよいでしょう。

 

⑻ 片付け・手入れのしやすさ

焚き火台は、後片付けの容易さ・手入れのしやすさも大切です。

 

灰受けがあるモデルだと、灰が周囲に散らばらないため、キャンプ場の後片付けが容易になります。

 

また、焚き火は結構汚れるため、簡単に洗えることが大切です。焚き火のみをする場合には、汚れを落とすことにそこまでこだわる必要もなかったりするのですが、BBQをやりたい場合や調理をする場合などは、油汚れも落とす必要があるため、特に大切といえるでしょう。

 

パーツが細かく分解できるか、という点がチェックポイントです。蝶番を使用しているモデルだと、つなぎ目部分の汚れを落とすのがややめんどくさいです。この点で、ワンタッチで設置できるモデルは、設置と片付けは楽なのですが、手入れがややめんどくさいです。何を取るかということではありますが、これらの点は認識したうえで商品を選ぶようにしましょう。

 

3.焚き火台の性能早見表

以上を踏まえ、薪を扱えるタイプと、枝を使用するタイプに大きく分けて、Step-pediaのおすすめをご紹介します。

 

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※ 画像をクリックし、拡大表示してご参照ください。拡大表示しても見にくい場合は、こちらのリンクをご参照下さい。

 

4.Step-pediaのおすすめ焚き火台ソロ

⑴ 薪を扱えるタイプ

① TokyoCamp焚き火台(TokyoCamp)

 

晋遊舎 様が出版しております毎月約10万部発刊する、男性向けのモノ批評誌 4月19日発売の「MONOQLO6月号」に徹底比較キャンプ最強ツール100特集にて『TokyoCamp焚き火台』がソロ用焚き火台部門でベストバイ商品として受賞され掲載されました。

 

「TokyoCamp焚き火台」は、1㎏以下の超軽量さを確保しながらも、ステンレス製のかなりしっかりとした作りになっており、安定感や耐久性も抜群によく、五徳の耐荷重は10kgも確保されています。値段も5000円を切っており、すべてにおいてバランスの良い商品といえるでしょう。横幅402mmで、両サイドに仕切りもないため、大型の薪を切らずに使用できる構造となっている点も大きな魅力です。ソロキャンプ向けの焚き火台として最も有名なピコグリルに代わる選択肢として、近年特に注目を浴びている人気商品で、キャンパーの中での評価も確立してきています。安心の日本製で、オプションパーツも豊富にあるため、「迷ったらこれ」と言ってよい最高の焚き火台です。

 

TokyoCamp焚き火台については、筆者も愛用しており、使用レビューの記事もぜひ参照してみてください。

 

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② 焚き火台TABI(ベルモント)

 

軽量コンパクトながら大きな薪も使えるサイズ。燃焼効率も良く、焼き網付きで、料理もしやすい焚き火台。火床はチタニウムの0.3mm厚を採用し、軽量+強靭を実現しました。全体の重量は423gですが、網や側板を外せば約298gと超軽量の焚き火台としてもご使用いただけます。網はズレ防止の加工を施し、クッカーをかけても安定します。ソロキャンプはもちろん、2~3人のキャンプから、ULの沢登りなど多岐にご使用いただけます。

 

本体重量300gという超軽量さを実現しつつ、火床がチタン製で、火床を支える足が3本の構造となっており、抜群の安定感を実現しています。チタン製であるため、チタンブルーを楽しめるのもメリットといえますし、耐荷重も、火床耐荷重15㎏、五徳耐荷重5kgと十分な内容です。また、焚き火台の横幅が360mmで、風防を外すこともできるため、大型の薪をそのまま使用できるのも魅力です。付属の五徳を使用すると、火床底面から五徳までの距離が近いため、調理時に使用できる薪の量は限定的であるものの、風を遮る構造になっているので、風が吹いている場面でも、少ない薪で長持ちさせることができます。TABIは、ピコグリルほどの知名度はないものの、知っている人は知っている定評のある製品で、十分な実績があります。いいとこどりをしつつも、軽量さを重視したい方にはおすすめの商品です。

 

③ ソロライトグリル(キャプテンスタッグ)

 

ソロキャンプやツーリングに最適。軽量コンパクトな焚き火台。40cmの薪が切らずに載せられる。

 

TokyoCamp焚き火台の対抗馬といっていい出来の製品です。TokyoCamp焚き火台との最も大きな違いは、五徳を置くバーが3本あり、五徳の高さをいつでも調整できるため、調理時の火力調整が容易な点です。もっとも、五徳を置くバーが3本ある分、薪の調整がややしにくくなってしまっているので、ここは何を取るか、といった感じです。最近出たばかりの製品ですが、キャプテンスタッグの製品であり、安心の品質は確保されていると考えられ、TokyoCamp焚き火台に代わる新たな選択肢となりそうな製品です。デメリットとしては、付属の五徳の耐荷重が1㎏であり、やや強度に不安があるため、重ための鍋などを扱いたい場合には、別途用意することも考える余地があるでしょう。とはいえ、かなりバランスが取れた製品で、比較的安価なものであるため、トップクラスのおすすめ商品といえます。

 

④ ピコグリル498(ピコグリル)

 

Picogrill498は調理のしやすさをより追求した デザイン・重量・収納性に優れたネイチャーストーブです。

 

ソロキャンプ用の焚き火台として最も有名な「ピコグリル」の最新型です。長年の定番モデルであるピコグリル398より一回り大きく、また、調理がしやすい工夫もされており、新定番といって良い製品でしょう。ピコグリル398よりはやや重いのですが、490gという軽量さを実現しています。高価な製品ではありますが、安心のブランドで、外れのない一品であり、キャンパーであれば一度は使用してみたい製品といえるでしょう。

 

⑤ ピコグリル398(ピコグリル)

 

 

ソロキャンプ用の焚き火台として最も有名な「ピコグリル398」です。長年の定番モデルであり、やはり外せない製品です。365gという超軽量さでありながら、横幅385mm、奥行260㎜というサイズを実現しており、大型薪も扱える本格焚き火台です。やや安定感に不安を感じるつくりではあるのですが、計算しつくされた設計になっており、耐久性の点でも問題なく使える、安心の定番製品といえるでしょう。

 

⑥ 焚き火台マクライト(Tokyo Craft)

 

バックパックに収まるほどのスリムな収納サイズ。本体の重量、わずか794gの軽量焚き火台。

 

横幅400mm、奥行360mmというソロキャンプ用の焚き火台の中でも特に大きな組み立てサイズを実現しながら、794gという軽量さと、収納時のコンパクトさを実現しています。特に、奥行も確保されているのが特徴的で、大きな薪を縦にも横にも置くことができ、薪の置き方の点で焚き火をより楽しむことができます。耐荷重も火床15㎏、五徳7㎏と、十分な内容となっているうえ、五徳の高さも調整できる万能モデルといえるでしょう。

 

⑦ クッキングファイヤーピットライト(YOKA)

 

焚き火と料理が両方楽しめる焚き火台の軽量版です。

 

本体重量1㎏という軽量さを実現しながら、大型の薪をそのまま扱える構造となっております。特に特徴的なのは、火床の下に五徳を設置することができるので、オーブン調理が可能となる点で、調理にこだわりのある方には特におすすめの製品です。また、ケースが焚き火シートとなっているため、これ一つ持っていくだけで焚き火を楽しむことができます。

 

⑧ ぺらもえファイヤー(DOD)

 

ツーリング に持ち出せる 薄型 コンパクト 収納 折りたたみ式 焚き火台 Q1-946-SL シルバー サイズ:(約)W32×D14×H23cm

 

ご紹介する中ではやや重めではあるものの、2㎏を切る本体重量で、比較的大型の薪も扱うことができます。何より特徴的なのは、二次燃焼を楽しむことができる点です。焚き火での調理は、熱効率が悪くなりがちですが、この焚き火台は二次燃焼を実現しているため、熱効率が良く、調理に向いている製品といえるでしょう。また、二次燃焼は、穴から火が噴出しているように見え、見て楽しむこともできます。二次燃焼を可能にしながら、コンパクトさを実現している製品はほとんどなく、この点で特に魅力的といえるでしょう。

 

⑨ ワイヤーフレームフェザー(モノラル)

 

僅か99gしかない究極の超軽量焚き火台。MONORAL独自のテンションボックス構造を大胆に三角形に展開。軽量ながらも優れた使い勝手を実現。火床には贅沢にチタンメッシュを使用。存在を忘れさせる軽さです。

 

耐荷重の点では心もとないですが、長い薪にも対応している焚き火台でありながら、本体重量100gという圧倒的軽さを実現した唯一無二の焚き火台です。とにかくその軽さ・コンパクトさが魅力の製品です。キャンプスタイルは選びますが、鞄に入れておくには全く苦にならない重量なので、サブの焚き火台として一つ持っておいても良いでしょう。

 

⑩ B.S.T(DUCKNOT)

 

ファスナー開閉の大きく開く間口の収納ケースは本格仕様のアメリカ製ダック生地採用!こちらの商品はバネ材を使用しており火床を押すと動く構造になっております。

 

重量620gという軽量さでありながら、大型薪も扱えるタイプです。そして、何より特徴的なのが設置の簡単さです。五徳を設置できるタイプであるにもかかわらず、キャンプ場について数秒で設置が完了するほどの簡単さです。設置の簡単さを実現しながら、軽量さと、収納時のコンパクトさをも実現し、なおかつ大型薪も扱えるという点で、類を見ない製品といえるでしょう。

 

⑪ コンパクト焚き火グリル B-Ⅵ-DUO(笑’s)

 

B-6君の約倍のサイズ、B-5サイズではなく横に長くしました。

 

ソロキャンプブームの先駆け的存在である笑'sのB5サイズグリルの倍のサイズのモデルです。サンマを焼くことができるというユニークな製品ですが、比較的大きな薪を扱えたり、焼き鳥を焼くにはちょうど良いサイズであったりと、使い方次第では可能性が広がる面白い製品です。左右が広く、奥行があまりない分、調理場所の工夫の余地が大きく、調理の点では大変重宝するでしょう。

 

⑫ 男前ファイアグリル(テンマクデザイン)

 

オールチタン製超軽量500g!なのに調理しやすい焚火台

 

大きめの薪も扱えるデザインで、設置の簡単さも実現しながら、わずか415gという軽量さを実現しています。チタン製であり、チタンブルーも楽しめます。五徳を固定できる溝があり、五徳がずれないような仕組みになっている点も魅力的です。

 

⑬ フラットパックグリルS(UCO)

 

わずか30秒で組み立てられるコンパクトな焚火台。

 

ソロキャンプ向けのV字型の焚き火台として最も有名なモデルのSサイズです。調理時に扱える薪は小型なものに限られますが、調理をしなければ、比較的大型の薪もそのまま投入することができます。組み立てが容易で、耐荷重も十分でありながら、設置の簡単さが見直的な製品です。

 

 

⑭ V型スマートグリル<ミニ>(キャプテンスタッグ)

 

焚火・バーベキュー・煮炊き等に。賢く多用途に使えるミニサイズグリル。

 

ソロキャンプ向けのV字型の焚き火台として有名なUCOのフラットパックグリルSとよく比較されるキャプテンスタッグのV型スマートグリルミニです。調理時に扱える薪は小型なものに限られますが、調理をしなければ、比較的大型の薪もそのまま投入することができるなど、UCOのフラットパックグリルSとおおむね同じ特徴を持ちます。V字型で探している場合には、これらの製品を比較してみるとよいでしょう。

 

⑮ カマド スマートグリル B5型

 

 

ソロキャンプの先駆け的存在であるキャプテンスタッグのB5型のカマドスマートグリルです。そこまで大きなサイズは扱えないですが、手前が開いているので、ある程度の長さの薪を使用することができます。また、固形燃料や、アルコールストーブも使えるように設計されているので、超コンパクトな収納サイズもあいまって、熱源の確保としては重宝すること間違いなしです。

 

⑯ ピコグリル239(ピコグリル)

 

デザイン・重量・収納性に優れた、1~2人用のネイチャーストーブです。 素材は薄く軽量ですが、大変堅牢に仕上がっています。

 

ピコグリルの製品であり、丈夫でありながら軽量性が実現されています。固形燃料や、アルコールストーブも使え、小型なものには限られるものの、薪での焚き火にも対応できるるように設計されているので、一つ持っておくと大変便利な製品といえます。

 

⑰ 秘密のグリルちゃん(DOD)

 

 

軽さとコンパクトさを重視した、比較的軽めの燃料・鍋などを想定した作りとなっています。重いものは想定されてはいないものの、薪の長さは長い物もそのまま使用することができ、また、五徳面積も広めに設計されているため、小型な調理であれば、使い勝手がよくできています。

 

⑱ ワイヤーフレームLITE(モノラル)

 

特殊耐熱クロスを用いた折り畳み焚き火台、ワイヤフレームのライトバージョン。 拡張性を廃し、重量、収納サイズ共に65%に縮小。 ジャケットのポケットに入る収納サイズと焚き火を愉しめる火床形状を実現。

 

とにかく小型かつコンパクトです。特に特徴的なのが、特殊耐熱クロスを使用している点です、鉄板などと違い、連続使用想定時間50時間と、消耗品である要素が強いので、耐久性の点では劣ります。しかし、布である温かみもあり、デザイン性の点で大変優れており、根強いファンがいる製品です。もっとも、年に何度もキャンプをしない場合には、特殊耐熱クロスを使用しても、1回5時間なら10回は使用できることとなり、あまり問題にはならない場合もあるでしょう。

 

⑲ 焚火台S(スノーピーク)

 

ゆらめく炎が持つ魔法をいつでも楽しめる焚火台

 

日本の超人気キャンプ用品メーカーであるスノーピークがこだわって作った焚き火台です。焚き火を楽しむうえで適した形状になっているほか、長時間の焚火にも耐えうる設計になっており、何より火を楽しむことを重視する方におすすめです。

 

⑳ フラットパックグリルM(UCO)

 

わずか30秒で組み立てられるコンパクトな焚火台

 

V字型焚き火台の先駆け的存在の製品で、定評があり、キャンパーの中ではかなり有名な製品です。設置の容易性が特徴的で、また、比較的大きめの薪もそのまま使用できるサイズです。

 

㉑ V型スマートグリル(キャプテンスタッグ)

 

焚火・バーベキュー・煮炊き等に。賢く多用途に使えるミニサイズグリル。

 

フラットパックグリルMと比較されるV型スマートグリルです。こちらもキャンパー野中ではかなり有名な製品で、その品質には古くから定評があります。大きめの薪をそのまま入れられる点と、設置の容易性が特徴です。

 

㉒ ワイヤーフレーム(モノラル)

 

積載重量:薪/3kg、調理器具/3kg(別売五徳使用時)

 

特殊耐熱クロスを使用している点が特徴的です。鉄板などと違い、連続使用想定時間50時間と、消耗品である要素が強いので、耐久性の点では劣ります。しかし、布である温かみもあり、デザイン性の点で大変優れており、根強いファンがいる製品です。もっとも、年に何度もキャンプをしない場合には、特殊耐熱クロスを使用しても、1回5時間なら10回は使用できることとなり、あまり問題にはならない場合もあるでしょう。また、同社のLITEと異なり、別売りの五徳がある点も魅力的です。

 

⑵ 枝を使用するタイプ

① Solo Stove Titan(Solo Stove)

 

特許取得済みのデザインは、ウルトラクリーンなガス化と二次燃焼を発生させる独自の二重壁を備えています。これにより、燃料をより完全に、そして少ない煙で燃やすことができます。

 

超有名なSolo Stoveの中間のサイズのものです。小型なサイズでありながら、二次燃焼を発生させる構造を有しており、小枝を使用しつつも、十分な火力を実現できます。タイタンは、大きすぎないサイズ感でありながら、ある程度の燃料を入れることができるバランスのとれたモデルです。小枝を使用するタイプの中では、もっとも調理に適したモデルといえるでしょう。

 

ソロストーブ タイタン + ポット1800。あなたのお供ソロストーブポット1800内部のコンパクト設計により、バックパックの中でもかさばりません。

 

もっとも、大きなデメリットとしては、折りたたむことができない点です。Solo Stove単体で考えると、やや荷物になってしまいます。ただ、Solo Stoveがすっぽりと入るポットが販売されており、これとセットであれば、コンパクトさの点も問題ないものといえるでしょう。

 

② Solo Stove Lite(Solo Stove)

 

高品位ステンレス鋼を使用したワンピース構造のため、強度・耐久性ともに優れています。構造がシンプルで部品点数も少なく、誰でも簡単にお使いいただけます。手にとっていただければ、直感的に使用できます。

 

超有名なSolo Stoveの最小のサイズのものです。小型なサイズでありながら、二次燃焼を発生させる構造を有しており、小枝を使用しつつも、十分な火力を実現できます。ライトは、とにかくコンパクトさを求めたモデルです。とはいえ、二次燃焼を発生させるため、調理に適したモデルであり、小ささを求めつつも、機能性を求める場合には、最高の選択肢といえるでしょう。

 

ソロストーブとポット900のセットです。ポット900内にソロストーブがピッタリ収納でき、持ち運びに便利です

 

こちらも大きなデメリットとしては、折りたたむことができない点です。Solo Stove単体で考えると、やや荷物になってしまいます。ただ、Solo Stoveがすっぽりと入るポットが販売されており、これとセットであれば、コンパクトさの点も問題ないものといえるでしょう。

 

③ ぷちもえファイヤー(ユニフレーム)

 

2次燃焼 の見える焚き火台

 

こちらも二次燃焼を発生させる構造となっており、小枝を使用しながらも火力を実現できるタイプです。折りたたみができず、収納サイズと組み立てサイズが変わらないのがデメリットではありますが、それを踏まえても十分にコンパクトです。小枝を燃料とする場合には、二次燃焼はかなり魅力的といえるでしょう。

 

④ コンパクト焚き火グリル B-6君(笑’s)

 

ツーリングやハイキングにも便利な500gのポケットサイズ焚き火台です。

 

ソロキャンプブームの先駆け的存在である笑’sのB-6君です。画期的なコンパクトさを実現し、またカマドスタイルで、アルコールストーブや固形燃料も使え、一つ持っておきたいギアといえるでしょう。

 

⑤ カマド スマートグリル B6型(キャプテンスタッグ)

 

製品サイズ:(約)本体/幅200×奥行125×高さ180mm(組立時)、網サイズ/163×108mm、マルチパネル/幅175×奥行82×高さ15mm

 

こちらもキャプテンスタッグのカマドスタイルのB6型で、超定番モデルです。画期的なコンパクトさを実現し、またカマドスタイルで、アルコールストーブや固形燃料も使え、一つ持っておきたいギアといえるでしょう。

 

⑥ ヘキサ(SOTO)

 

ポーチ付き&コンパクトで持ち運べるミニ焚き火台コンパクトに収納できます。※収納ポーチ付きです。

 

組み立てはややめんどくさいのですが、ばらばらに分解できるため、収納サイズがコンパクトにまとまっています。一つリュックに忍ばせておくのにも支障のないちょうどいいサイズ感といえるでしょう。それでいて、ある程度の火床サイズも確保しているため、小枝での焚き火をしっかり楽しむことができます。

 

⑦ テトラ(SOTO)

 

セット内容:側面板4枚、ロストル1枚、底板1枚

 

こちらもバラバラに分解でき、超コンパクトな収納サイズです。火床サイズは小さいですが、周りから火を見やすいつくりになっておりますし、とにかくコンパクトな点で、ちょっとした焚き火用には最適といえるでしょう。

 

⑧ ピコグリル85(ピコグリル)

 

アルコールストーブも使えるピコグリルの超小型焚き火台

 

ピコグリル製品であり、丈夫さと軽量さを実現した製品です。小枝での焚き火や、アルコールストーブも使えるため、一つもっておくと便利な製品です。ただ、このサイズのギアとしてはかなり高価な部類となる点がデメリットでしょう。

 

⑨ カマド スマートストーブ<デルタ>(キャプテンスタッグ)

 

少ない部品点数で組立て、分解が可能。※組立て簡単! ネジ不要。

 

こちらもバラバラに分解でき、超コンパクトな収納サイズです。火床サイズは小さいですが、入り口部分が小さく、調理しやすい設計となっています。ちょっとした調理用の焚き火台としては最適といえるでしょう。

 

⑩ ネイチャーストーブ(ユニフレーム)

 

枯れ枝やまつぼっくりを燃料にし、風の力を利用して効率よく炎を生み出すエコロジカルストーブ

 

小型コンパクトでありながら、調理をしやすい設計となっており、ちょっとした調理用の焚き火台としては最適といえるでしょう。

 

5.この記事の結び

焚き火台・ミニ焚き火台は様々なデザイン・機能のものが出されています。サイズや重量はもちろんなのですが、キャンプのワンシーンにおける重要なアイテムであるため、デザイン性もまた求められるところであるため、何を重視するのかを考えながら選ぶ必要があるでしょう。

 

ただ、収納サイズがコンパクトなモデルは、家の収納場所に困らないため、比較的手の出しやすい製品といえるでしょう。

 

Step-pediaでは、いくつかの焚き火台のレビュー記事を執筆していますので、ぜひ参照してみてください。

 

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【最強テント】アメニティドームを買うべき16の理由【設営簡単】

スノーピークのアメニティドームは、前室が大きく、設営も簡単で、純正タープや純正グランドシートならテント乾燥サービスも利用でき、インナーマットを使用すれば広い床面全体が快適な空間に変わるなど、魅力満載なテントです。今回は、そんな初心者から上級者までお勧めできるスノーピークのアメニティドームS、アメニティドームM、アメニティドームLの魅力を徹底的に解説します。

 

 

 

1. はじめに

キャンプにおいて、もっとも重要なアイテムの一つである「テント」ですが、デザインはもちろん、値段もサイズも機能も様々なものがあり、テント選びに迷ってしまう方は多いかと思います。

 

テント選びは、使用時の組み立てや、悪天候時を考慮したテントの性能の点には目が行きがちですが、自宅でのメンテナンスや収納などまで考慮しなければならず、思った以上に難しく、「こんなはずじゃなかった」となってしまうことが多いのが実情です。さらに、テントの性能の表示もメーカーによって基準がまちまちで、防水性能が足りていないことにキャンプ場で気が付く、なんてこともよく聞きます。

 

私も、キャンプはじめたての初期に購入したいくつかのテントは、すでに手放しており、テント選びには様々な視点が大事なのだなと痛感しております。

 

そこで今回は、実際にアメニティドームを使用している筆者が、初心者から上級者までお勧めできるスノーピーク社のアメニティドームについて、様々な視点から分析し、その魅力をお伝えします。初心者の方を念頭に置いて、初心者が購入しがちな「ワンタッチテント」との対比を交えつつご紹介します。

 

 

2. アメニティドームのおすすめポイント

⑴ お洒落なデザイン

テントにおいて重要な要素の一つが「デザイン」です。キャンプの雰囲気を盛り上げてくれますし、写真撮影時にはキャンプ感をおしゃれに引き立ててくれるアイテムになります。

 

引用:snow peak

 

スノーピークは、安心の品質とおしゃれなデザインで人気になったメーカーであり、テントもその例外に漏れず、スノーピークらしいお洒落なつくりになっています。

 

茶色を基調としたスノーピークカラーは、森林や湖畔など、あらゆるキャンプシーンにおいて周りと調和する、まさにキャンプにもってこいのデザインとなっています。

 

⑵ 高品質な機能性

テントにおいて何よりも重要なのはその機能性です。天候があまりよくない中でキャンプを決行することもあるでしょうし、そうでなくても、思いがけず風が強くなったり、雨が降ったりということもよくあります。

 

自然を相手にすることなので、どんなに気を付けていても、天候の影響は大なり小なり受けることになります。

 

そこで、そんな急な悪天候でも耐えられるだけの機能を有したテントを用意しておくと、安心してキャンプすることができます。

 

テントの機能性は、①耐水性、②耐風性、③通気性、④耐結露性、⑤居住性の大きく5つの視点で考える必要がありますので、アメニティドームについて一つずつ見ていきましょう。

 

① 耐水性

何よりもまず重要なのは、①耐水性です。基本的には天候の良い日を選んでキャンプに行く方が多いと思いますが、キャンプでは、特に山間部などは、急な悪天候に見舞われることも多く、また、大人数でのイベントだと、多少の悪天候でも日程を優先して、キャンプに行ってしまうこともあるでしょう。

 

そんな時に、安心してテント内で過ごすためには、耐水性が必要となってきます。耐水性を示す数値が、耐水圧と呼ばれるもので、大きければ大きいほど、耐水性がよくなります。

 

一般的に、強い雨で1500㎜と言われており、雨天時のキャンプでも安心して使えるようにするためには、耐水圧が1500㎜以上のテントを選ぶとよいとされています。

 

スノーピークのアメニティドームは、ミニマム値1800㎜となっており、十分な耐水圧を備えています

 

特に安心なのが、スノーピーク独特の基準として、「ミニマム値」が採用されていることです。つまり、「平均」ではなく「最低」であり、「どこを計測しても最低1800㎜以上」ということを意味します。

 

テントメーカーによっては、全体の平均値を記載していることもあり、1500mm以上のものを買ったにもかかわらず、部分的に1500㎜を切っていたために浸水してしまう、といったことがありますが、スノーピークのテントではその心配はありません。

 

また、浸水対策は、上からの浸水対策(フライ耐水圧)と、下からの浸水対策(ボトム耐水圧)を考える必要がありますが、いずれもミニマム値1800㎜となっており、安心の設計といえます。

 

スノーピークは、以下の画像のような高い防水・撥水加工が施されており、かつ「どこを計測しても最低1,800mmミニマム」であることが保証されているため、安心のテントといえます。

 

引用:snow peak

 

② 耐風性

次に重要なのが、耐風性です。キャンプの際に見落としてはいけないのは、「風」です。

 

天気予報を見る際に、風の予報も合わせて確認する必要があることはもちろんなのですが、仮に風が弱いと思っていても、特に海岸線沿いや、周りに障壁のない高原などでは、意外と夜に風が強くなってしまう、などということはよくあることです。

 

そんな時に、風に弱いテントだと、テントが倒れてしまい、安心してテント内で寝ることができません。

 

アメニティドームは、背が低めに設計されており、また、風を逃がす構造になっており、風の影響を受けにくく設計されているため、初心者でも安心の構造といえます。

 

 

引用:snow peak

 

また、ロープも付属しており、ロープでテントを補強することで、必要に応じてより風対策を強化することもできます。

 

上記に対して、初心者が選びがちな「ワンタッチテント」は、設置のしやすさに主眼が置かれているため、耐風性が弱い場合が多い印象です。私も最初はワンタッチテントを購入したのですが、強風に見舞われた際は、テントが崩れてしまい、中で寝ることすらできなくなってしまいました。その点アメニティドームは、しっかりとしたポールでテントを組むことができ、また風を逃がす構造になっているため、テントが崩壊する心配はないでしょう。

 

③ 通気性

次に重要なのが、通気性です。これは特に夏場のキャンプで重要なのですが、テントの中は熱気がこもり、中にいるのがつらくなるほど熱くなってしまいがちです。

 

通気性が悪いと、朝でも中にいられないほど熱くなってしまうため、テント内でゆっくりするということができなくなってしまいます。

 

アメニティドームは、両サイドを網戸のようにメッシュにすることができるため、通気性を確保することができます

 

④ 耐結露性

居住性の点で重要な要素の一つとして、テント内の結露の問題があります。テントの構造によっては、朝起きるとテント内に結露ができ、室内がびしょ濡れということもあります。

 

アメニティドームは、ダブルウォールテントといわれる構造で、インナーテントとフライシートの二重構造となっているため、結露に強く、室内が結露で濡れてしまうといった心配がありません

 

私も、春夏秋冬それぞれのキャンプでアメニティドームを使用していますが、室内が結露した経験はありません

 

⑤ 居住性

そして、他の要素より重要性が劣るものの、キャンプの楽しさを左右する重要な要素が、居住性です。テントの出入りや、テント内での過ごしやすさは、やはり重要です。

 

アメニティドームは、ゆったりとした室内設計になっており、快適に過ごすことができます。また、いずれも前室が装備されているため、就寝時や雨天時の荷物スペースも十分確保することができます。

 

【5名用のアメニティドームMの場合】

引用:snow peak

 

前室は、前室で靴を履いてから外に出ることができるようになるため、雨天時の出入りをかなり楽にしてくれます。特に、室内を濡らさずに出入りできるのは大きなメリットです。

 

また、テントの両側から出入りすることができ、前室は横からの出入りも可能であるため、出入りの利便性は十分確保されているといえるでしょう。

 

引用:snow peak

 

フロントパネルを跳ね上げることもできるため、日中のテントの出入りを楽にし、また、簡易のタープのように使うこともできます。

 

引用:snow peak

 

これに加え、別売ですが、専用のマット(後述します。)を購入すると、床面全体にクッション性が生まれ、室内全体で快適に過ごすことができるようになります。

 

⑶ 広い前室が備えられている

居住性の部分でも言及していますが、アメニティドームには、十分に広い前室が備え付けられています。

 

前室とは、外側のフライシートのみで覆われた空間で、雨宿り用の屋根のようなイメージの空間です。虫の侵入までは防いでくれず、あくまでも「外」ではありますが、雨から守ってくれたり、前室内であれば他のキャンパーから見えなくなります。

 

 

前室は、就寝時や雨天時の荷物スペースとなったり、雨天時に室内を濡らすことなく出入りすることが可能になったり、あると便利な存在です。

 

特に、調理器具やテーブル、ごみ類など、外に放置したくはないもののテントの中には入れたくないものの保管場所として使え、非常に重宝します。

 

⑷ オールシーズン使用可能

アメニティドームは、網戸のようにメッシュにしたり、メッシュ部分を閉めたりすることができ、オールシーズン使用することができます

 

冬山のキャンプなど、過酷な環境であれば、専用の冬用テントを用意したほうが良いですが、関東の冬程度であれば、十分使用可能です(もちろん、寝袋等の防寒グッズは必須です。)。

 

私は、関東の夏(8月頃など)のキャンプ、冬(2月頃など)のキャンプなどで何度も使用していますが、関東であれば問題なくオールシーズン使用可能といえます。

 

オールシーズンキャンプする方にとっては、これ一つで対応できるため、収納スペースの節約にもつながります。

 

⑸ 簡単な組み立て

アメニティドームは、エントリーモデルでありながら、最高の品質である点が特徴の一つといえます。つまり、高品質な機能を有しつつも、初心者にもやさしい工夫が施されており、非常に簡単に組み立てを行うことができる点も大きな特徴の一つです

 

アメニティドームを何度か組み立てたり、キャンプでの同種のテントの組み立て経験がある方であれば、説明書を見ずに簡単に組み立てることができます

 

例えば、ポールとポールを通す穴に色がついており、どこに何を通すのかが一目瞭然です。組み立てを手伝ってもらうときに指示も出しやすいため、お子さんなどと共同で組み立てる際にわかりやすく指示できるのも良いポイントといえるでしょう。

 

引用:snow peak

 

また、フライシートとインナーテントの接続は、プラスチックバックル(プラスチックのパチッと止めるやつです。)になっており、簡単に接続することができます。

 

【プラスチックバックルのイメージ】

引用:snow peak

 

フライシートを直接ペグで地面に打ち付けるタイプもあり、打ち付けが弱いとフライシートが飛ばされてしまうこともありますが、プラスチックバックルのタイプはその点初心者でも安心です。

 

また、プラスチックバックルの接続も、ロープ部分が色分けされているので、わかりやすいです。

 

引用:snow peak

 

こうした工夫などから、ワンタッチテントと比較しても、そんなに難しいということはないのではないかと思います。組み立てのスピード「のみ」を重視するのであれば、やはりワンタッチテントに劣ってしまうことにはなりますが、アメニティドームは、「組み立てが心配」という方でも簡単に組み立てられるような優しい設計になっていることは間違いないでしょう。

 

⑹ 収納しやすさ

収納のしやすさもテントの使い勝手を左右するポイントといえます。

 

ペグを外して、フレームを外せば、あとは折りたたんでケースに入れるだけなので、簡単かつスピーディーに収納することができます。これに対して、ワンタッチテントは、設置が簡単な分、折りたたみに癖があるため、収納にややてこずることがあります

 

また、アメニティドームは、付属のケースがついており、このケースはタイトすぎる設計になっていないので、初心者でも比較的容易に、力を入れることなく収納することができます

 

「かなりしっかりと手順通りに折りたたまないとケースに入らない」ようなテントだと、収納の手間がかなり大きくなってしまいますが、アメニティドームは初心者でも比較的容易に収納することができます。

 

⑺ 手の届く価格帯

スノーピークのテントは、決して安くはありません。しかし、10万円~数十万円するような高級テントではなく、3万5000円~6万円程度と、高価すぎない価格設定になっています。

 

また、比較的高価な価格ではあるものの、品質が保証されており、長く使用できることを考えると、決して高くはないのではないかと思います。とりわけ、テント乾燥サービスを使用する場合には、結果として安くなる場合もあるでしょう。

 

⑻ メーカーによる永久保証・修理サービス

スノーピークは、全製品永久保証がついており、スノーピークが存在し続ける限り、メーカー自身が修理に対応してくれることも大きなメリットといえます。

 

オンラインで修理を申し込むことができ、製造上の欠陥が原因の場合は無料で、その他の場合は適正な価格で修理を依頼することができます

 

大型テントは、高価な商品であり、また、個人で修理等をすることが難しいところ、これは大きなメリットといえます。

 

ec.snowpeak.co.jp

 

⑼ 充実の付属品

ペグやロープが付属しているため、すぐにテントを張ることができます。また、リペアパイプも付属しているため、何らかの理由で破損が生じた場合でも、とりあえずその場で修理をしてキャンプを続行する、といった対応をとることができます。

 

【付属品一覧】

・専用ケース

・インナーテント

・フライシート

・フレーム

・フレームケース

・自在付ロープ

・ペグ

・ペグケース

・リペアパイプ

※最新の付属品はメーカーホームページ等をご参照ください。

 

⑽ 十分なオプション品

メーカー公式のオプション品として、以下のようなものがあり、セットで購入することでより良いキャンプライフを送ることができます。オプション品としては定番のものであり、これらをスノーピークで揃えられるのは大きなメリットといえるでしょう。

 

・グランドシート(テントの下に敷いてテントを浸水や汚れから守るもの)

・マットシート(テント内に敷いて固い地面でも快適に過ごせるようにするもの)

・タープ

・フロントパネル跳ね上げ用ポール

 

詳細は「4. 合わせてチェックしたい関連商品」をご参照ください。

 

⑾ 安心の日本メーカー

スノーピークは、1958年7月に創業した、新潟県三条市に拠点を置く日本のメーカーです。海外メーカーも良いメーカーは多数ありますが、日本のメーカーというのは、初心者としては一つ安心感を得られるものと思います。

 

また、単に日本メーカーというだけでなく、スノーピークは高品質なキャンプ用品メーカーとして知名度も高く、安心のブランドといえるでしょう。

 

⑿ 多数の実店舗がある

スノーピークは、多数の実店舗を展開しています。特に直営店が多数存在し、スノーピークスタッフに直接質問や、相談することができるのは、初心者としては大きなメリットです。

 

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⒀ テント乾燥サービス

アメニティドームを選択すべき最大の理由の一つが、このテント乾燥サービスです

 

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読んで字のごとく、テントを乾燥してくれるサービスなのですが、フライシート、インナーテント、グランドシートまでセットになって、アメニティドームSなら3850円(税込、送料込)、その他のアメニティドームなら5500円(税込、送料込)と、破格の値段です。

 

一部持ち込み可能店舗があるほか、集荷の依頼をすることができるため、とても便利です。また、集荷依頼の場合は、集荷される前までであれば、キャンセル料等もかからずにキャンセルすることができるため、あらかじめ申し込んでおいて、悪天候等でキャンプが中止になった場合にキャンセルすることもできます。

 

ちなみに、テント乾燥サービスを展開している会社はほかにもあるのですが、比較的安価なサービスでも、フライシートとインナーテントのみで、1万円~2万円程度かかるので、グランドシートまでセットで上記の価格というのがいかに安いかがわかると思います。

 

例えば、以下のサービスは比較的安価で使いやすいサービスですが、フライシートとインナーテントだけで、1万円程度します。

 

tent929.com

 

キャンプの撤収時に雨が降っていると、テントの撤収は本当に大変です。しかし、テント乾燥サービスを利用する場合には、びっしょり濡れたテントとグランドシートを自分で乾燥したり、収納時にたたむ必要がなくなるため、本当に楽になります

 

そもそも、テントを乾燥する理由は何かというと、「テントのカビのリスク」と「ポリウレタンコーティングの加水分解のリスク」です。

 

テントは、小さく折りたたんでしまうものであり、また、多くの方は使用頻度もそう多くないかと思います。湿っていたり、濡れたままテントをしまい込むと、すぐにカビになってしまい、テントが使えなくなってしまいます

 

また、テントは、防水加工のためにポリウレタンコーティングがなされれている場合が多く、このポリウレタンコーティングは、湿った状態で放置すると加水分解を起こしてしまうリスクがあり、加水分解を起こすと、耐水性がなくなってしまうため、実質的にテントが使用できなくなります

 

そもそも晴れの日にしかキャンプに行かないのだから、乾かす必要もないのでは?と思う方もいるかもしれません。しかし、テントは意外と濡れるものだと思っておきましょう。

 

日本の夏は、高温多湿であり、濡れないまでも湿ってしまうこともありますし、朝露でしっかりと濡れることや、結露で濡れてしまうことも多くあります。また、朝方少しだけ雨が降るなど、思わぬ雨に見舞われることも数多くあり、晴れの日を狙ったつもりでも、濡れてしまうことが多くあるのです。

 

しかしながら、多くのキャンプ場の撤収時間は朝10時~11時頃となっており、濡れてしまったテントを乾かす時間もないことが多いです。

 

大型テントを乾かす場所があればいいのですが、風呂場で乾かすには大きすぎますし、泥や砂などの汚れがついており、その清掃まで考えると大変な作業となります。

 

まとまった金額ではあるものの、これらの作業をプロのクオリティーで5000円程度で仕上げてくれるのですから、十分安いといえるでしょう。

 

また、自宅に庭がある方の場合でも、直射日光での乾燥はテントを痛めるためよくないとされており、日影で、風通しの良い場所で乾かす必要があるところ、やはりテント乾燥サービスを利用する価値はあると思います。

 

このように、テントを長く使う上で重要である一方で、自宅で満足に行うことが難しい「乾燥」を、5000円程度で依頼することができるのは、アメニティドームの大きな魅力といえるでしょう。また、タープも同サービスが使えるも魅力の一つです。

 

⒁ 十分な軽量性・コンパクト性

アメニティドームは、6名用で9.8kg、5名用で8kg、3名用で5kgと、軽量性を最優先とする方からすると重いテントとなりますが、例えば6名用テントは10㎏を超える製品が多い中、10㎏を切っており、十分な軽量性を実現できているといっていいでしょう。

 

また、収納時のサイズも、最長辺が58cm~74㎝となっており、十分にコンパクトな設計です。

 

なお、収納時のサイズは、車への積載及び自宅での収納時のことを最優先して考えるとよいです。長辺が長すぎて収納を予定していた棚に入らないといった事態になってしまうと、本当に収納場所に困ることになります。ちなみに、初心者が選びがちな「ワンタッチテント」は、収納サイズが大きく、収納面でかなり劣るため、個人的にはお勧めできません

 

商品名 収納時サイズ 重量
アメニティドームL(6名用) 73cm×23cm×27cm(高さ) 9.8kg
アメニティドームM(5名用) 74cm×22cm×25cm(高さ) 8㎏
アメニティドームS(3名用) 58cm×18cm×23cm(高さ) 5kg

 

⒂ 選べるサイズ

アメニティドームは、3名用、5名用、6名用の3つのタイプがあり、用途によって選ぶことができます。使用人数より少し大きめがおすすめですが、使用するために必要なスペースもそれだけ大きくなるので、あくまでも人数に合わせて選ぶのが良いと思います。

 

なお、私は居住性を重視したいため、3名~5名程度で、6名用のテントを使っています。この点は好みといったところかと思います。

 

高さが異なる点も考慮ポイントの一つです。6名用が最も高く165㎝あり、テント内の移動を考えると高いほうが快適度が上がります。もっとも、6名程度の規模のテントであれば、テント内を頻繁に立ち上がって移動するものでもないので、好みの問題ではあります

 

【アメニティドームL(6名用)】

引用:snow peak

 

【アメニティドームM(5名用)】

引用:snow peak

 

【アメニティドームS(3名用)】

引用:snow peak

 

⒃ 耐久性が高く長く使用できる

高品質で有名なスノーピーク社の製品でもあり、安心して長く使用することができます。また、部分的な故障などであれば、修理も対応してくれるため、この点でも安心といえるでしょう。

 

これに対して、ワンタッチテントは、構造が複雑で壊れやすく、また修理の対応も困難またはかえって高くつくこととなる場合が多く、長く使うことは基本的に想定されていないと考えたほうが良いでしょう。

 

なお、私はアメニティドームを4年程度使用していますが、雨天時も含め、未だに現役で問題なく使用できています

 

3. アメニティドームの気になったポイント

⑴ 高価な製品である

3万5000円~6万円程度と、やはりキャンプ製品の中では高価なアイテムとなります。もっとも、5名~6名用の大型テントの場合は、他の製品も同等以上の価格であるものが多いですし、何より高品質である点を考慮すれば、高すぎるということはないと思います。

 

とにかく価格重視したい、という方にはお勧めできませんが、テントの機能性を重視したい方や、アフターケアの充実度を考慮すれば、十分選択肢に入る価格ではないでしょうか。

 

⑵ 自宅での乾燥が困難

5名用、6名用は特に、長辺が5m程度にも及ぶため、それを広げて乾燥するのには困難が伴います。一軒家の方などはよいですが、都心のマンションの場合などは乾燥するだけでも一苦労です。

 

キャンプ場でしっかり乾かせるのであれば、それがベストですが、雨天時などそれができなかった場合の対策を考えておく必要があります。

 

もっとも、この点はすべての大型テントに共通することであり、アメニティドームに特有の問題ではありません。その点、安価なテント乾燥サービスの選択肢があるのは、かなり大きなメリットといえるでしょう。

 

⑶ オールシーズンの限界

アメニティドームは、オールシーズン使用可能です。しかし、オールシーズン使用可能な分、やや中途半端な部分もあり、その点はデメリットともいえるでしょう。

 

つまり、冬も使用できる分、真夏の使用にはやや通気性が悪いため、テント内にいられるのは夜間か、テントが日陰になっているときのみと考えたほうが良いでしょうし、夏も使用できる分、極寒の環境で使用するには心もとないかなと思います。

 

もっとも、夏のキャンプにおいては、どんなに通気性がよくとも、日中にテント内で過ごすのは困難な場合が多いので、ここは程度問題であると思います。

 

また、冬のキャンプにおいても、いずれにしても冬用の寝袋や防寒着は必須ですし、これも程度問題ではあると思います。

 

オールシーズン使用可能なモデルを選ぶ際は、「各季節に特化はしていない」点を踏まえ、検討するのが良いでしょう。

 

私の個人的な意見としては、どのテントを選んでも大なり小なり限界があり、どちらかというと家の収納スペースを節約できる点のメリットが大きいため、オールシーズン使用可能なアメニティドームはメリットと考えています。

 

⑷ インナーマットが大きい

アメニティドームは、オプション品にインナーマットがあり、これをテント内部にひくことで、地面の固さをやわらげ、居住性を格段に上げることができます。

 

テントは、地面に薄いシートを引いているだけなので、中に入ってみるとわかりますが、思った以上に固いです。もちろん、砂地の場合などはやわらかいですが、そうでないキャンプ場がほとんどです。

 

そこで、インナーマットを引くことで、テント内全体の地面部分を柔らかくすることができ、居住性を上げることができます。

 

もっとも、テント内全体にひくことのできるクッション性のあるものなので、どうしてもかさばり、この点はデメリットと言わざるを得ないでしょう。

 

⑸ 周りと被ってしまうリスク

アメニティドームは、テントの中でも超人気商品の一つと言っていいでしょう。それゆえ、キャンプ場で被ってしまうリスクは相応にあるといえます。

 

もっとも、どのキャンプ場にも必ずいるレベルかといわれると、そこまでではないですし(テント自体歴史も古いですし、テントの数は無数にあるので、思った以上に被らない印象ではあります。)、個人的には、キャンプ場で被ってしまっても、あまり気にならないかなと思います。

 

ただ、キャンプ場でほかの人が使用していても不思議ではないレベルの人気商品ではあるため、被るのを避けたい、という方にとってはお勧めできません

 

⑹ 品薄の可能性

キャンプ製品は買ってすぐに使いたい、というニーズも多いかと思います。ただ、アメニティドームは、その人気ゆえに品薄になってしまうこともよくあります。この点は今すぐ使いたいという方からは大きなデメリットといえるでしょう。

 

もっとも、常に品薄というわけではないので、まずはアマゾン等で商品があるかをチェックしてみましょう。

 

4. 合わせてチェックしたい関連商品

⑴ アメニティドームS及びその関連商品

 

3人用のアメニティドームSの本体です。3人用アメニティドームは、アメニティドームの中で最も小型な製品です。あまり大人数でのキャンプを予定していないという方にお勧めです。

 

スノーピークアメニティドームS(3人用)のマットシートセットです。

 

アメニティドームSのマットシートセットです。テントの汚れ防止、浸水防止のため、にテントの下に敷くグランドシートと、テントの内部に敷くクッション性のあるインナーシートのセットです。純正品であれば追加料金なしでテント乾燥サービスを利用することができるため、ぜひ純正をお勧めします。グランドシートは結構大きなサイズになりますし、晴れの日でも濡れてしまうことが多いので、テント乾燥サービスを利用できるメリットは大きいです。

 

 

アメニティドームと同じデザインのアメニティタープになります。ワンサイズのみの展開なので、最大6名とやや大きめのサイズになりますが、アメニティドームSであってもセットで使えば相性抜群です。テント乾燥サービスを利用できる点も大きなメリットといえるでしょう。

 

アメニティドームを有効に活用するためのアイテムとして、フロントドアパネルを跳ね上げて快適空間を広げるのに必要なアップライトポール150cm×2本、自在付ロープ2.5m×2本、ジュラピンペグ17cm×2本にポールケース、ペグケースをセットにしました。

 

アメニティドームのアップライトポールのセットです。タープと連結して使用したり、タープがない場合の簡易タープ化など、一つ持っておくと便利なアイテムです。

 

 

ヘッドはソリッドステークと同じ鍛造仕上げです。打撃部に銅ヘッドを装備するPro.CとオールスチールのPro.Sの2モデルを用意しています。銅ヘッドは打撃時の衝撃を緩和し、腕の疲労度も軽減します。すっぽ抜け防止のベルトも安心です。ヘッド後部のフックはソリッドステークの穴にフィットし、抜くときに便利なデザインです。

 

スノーピークのおしゃれなペグハンマーです。ヘッドがコンパクトにできており、またペグを引き抜く際に使い勝手の良いデザインとなっているため、一つ持っておくと便利です。キャンプ場の石などを使用すればペグハンマーがなくてもペグうちをすることはできますが、持っておくと便利なツールでしょう。

 

⑵ アメニティドームM及びその関連商品

 

 

5人用のアメニティドームMの本体です。5人用アメニティドームは、アメニティドームの中で最もバランスの取れた製品といえるでしょう。大人数にも対応しつつ、Lよりは一回り小さいため、設置場所を選びにくい点がポイントです。

 

スノーピークアメニティドームM(5人用)のマットシートセットです。

 

アメニティドームMのマットシートセットです。テントの汚れ防止、浸水防止のため、にテントの下に敷くグランドシートと、テントの内部に敷くクッション性のあるインナーシートのセットです。純正品であれば追加料金なしでテント乾燥サービスを利用することができるため、ぜひ純正をお勧めします。グランドシートは結構大きなサイズになりますし、晴れの日でも濡れてしまうことが多いので、テント乾燥サービスを利用できるメリットは大きいです。

 

 

アメニティドームと同じデザインのアメニティタープになります。ワンサイズのみの展開ですが、アメニティドームMとはサイズを含め相性抜群です。テント乾燥サービスを利用できる点も大きなメリットといえるでしょう。

 

アメニティドームを有効に活用するためのアイテムとして、フロントドアパネルを跳ね上げて快適空間を広げるのに必要なアップライトポール150cm×2本、自在付ロープ2.5m×2本、ジュラピンペグ17cm×2本にポールケース、ペグケースをセットにしました。

 

アメニティドームのアップライトポールのセットです。タープと連結して使用したり、タープがない場合の簡易タープ化など、一つ持っておくと便利なアイテムです。

 

ヘッドはソリッドステークと同じ鍛造仕上げです。打撃部に銅ヘッドを装備するPro.CとオールスチールのPro.Sの2モデルを用意しています。銅ヘッドは打撃時の衝撃を緩和し、腕の疲労度も軽減します。すっぽ抜け防止のベルトも安心です。ヘッド後部のフックはソリッドステークの穴にフィットし、抜くときに便利なデザインです。

 

スノーピークのおしゃれなペグハンマーです。ヘッドがコンパクトにできており、またペグを引き抜く際に使い勝手の良いデザインとなっているため、一つ持っておくと便利です。キャンプ場の石などを使用すればペグハンマーがなくてもペグうちをすることはできますが、持っておくと便利なツールでしょう。

 

⑶ アメニティドームL及びその関連商品

 

 

6人用のアメニティドームMの本体です。6人用アメニティドームは、アメニティドームの中で最も大きい製品です。友人と一緒に行くなど大人数での利用が多い方は、迷わずこれを選びましょう。

 

スノーピークアメニティドームL(6人用)のマットシートセットです。

 

アメニティドームLのマットシートセットです。テントの汚れ防止、浸水防止のため、にテントの下に敷くグランドシートと、テントの内部に敷くクッション性のあるインナーシートのセットです。純正品であれば追加料金なしでテント乾燥サービスを利用することができるため、ぜひ純正をお勧めします。グランドシートは結構大きなサイズになりますし、晴れの日でも濡れてしまうことが多いので、テント乾燥サービスを利用できるメリットは大きいです。

 

 

アメニティドームと同じデザインのアメニティタープになります。ワンサイズのみの展開ですが、アメニティドームLとはサイズを含め相性抜群です。テント乾燥サービスを利用できる点も大きなメリットといえるでしょう。

 

アメニティドームを有効に活用するためのアイテムとして、フロントドアパネルを跳ね上げて快適空間を広げるのに必要なアップライトポール150cm×2本、自在付ロープ2.5m×2本、ジュラピンペグ17cm×2本にポールケース、ペグケースをセットにしました。

 

アメニティドームのアップライトポールのセットです。タープと連結して使用したり、タープがない場合の簡易タープ化など、一つ持っておくと便利なアイテムです。

 

ヘッドはソリッドステークと同じ鍛造仕上げです。打撃部に銅ヘッドを装備するPro.CとオールスチールのPro.Sの2モデルを用意しています。銅ヘッドは打撃時の衝撃を緩和し、腕の疲労度も軽減します。すっぽ抜け防止のベルトも安心です。ヘッド後部のフックはソリッドステークの穴にフィットし、抜くときに便利なデザインです。

 

スノーピークのおしゃれなペグハンマーです。ヘッドがコンパクトにできており、またペグを引き抜く際に使い勝手の良いデザインとなっているため、一つ持っておくと便利です。キャンプ場の石などを使用すればペグハンマーがなくてもペグうちをすることはできますが、持っておくと便利なツールでしょう。

 

5. この記事の結び

テントは、キャンプの雰囲気や快適性を決める重要なアイテムです。初心者であっても多少お金をかけてみても良いアイテムだろうと思います。

 

アメニティドームは、初心者に優しいつくりでありながら、初心者を脱してからも長く使える素晴らしい商品です。

 

3名~6名のファミリーサイズのテントを探している方には自信をもってお勧めできる商品です!

 

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【コスパ最強】TokyoCamp 焚き火台を買うべき13の理由

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晋遊舎 様が出版しております毎月約10万部発刊する、男性向けのモノ批評誌 4月19日発売の「MONOQLO6月号」に徹底比較キャンプ最強ツール100特集にて『TokyoCamp焚き火台』がソロ用焚き火台部門でベストバイ商品として受賞され掲載されました。

 

1. はじめに

近年のキャンプブームで、焚き火をしたいと考える方も増えているのではないでしょうか。

 

しかし、焚き火は、その熱によって土壌の生物・微生物等に悪影響を与えたり、焚き火後に放置されて景観を乱したりするものであり、最近ではマナー違反キャンパーの存在も問題視されつつあります。また、多くのキャンプ場で、土壌やキャンプ場の保護のため、直火を禁止しています。

 

そのため、焚き火は、きちんとルールを守って行う必要があります。

 

そこで必須のアイテムとなるのが、焚き火台です。焚き火台は、大小さまざまなものがありますが、今回は、ソロキャンプ~数人のキャンプでのメインの焚き火台や、大人数のキャンプでのサブの焚き火台として使える比較的軽量でコンパクトなモデルである、TokyoCampの焚き火台をご紹介します。

 

ご存じの方も多いかと思いますが、軽量かつコンパクトなモデルの代名詞として「ピコグリル398」があります。長らくピコグリル398一択といえる時代が続いてきましたが、最近ではTokyoCamp 焚き火台がキャンパーに人気を博しており、今では、ピコグリル398かTokyoCampかの2強といっていいと思います。

 

 

そこで、以下では、ピコグリルとの比較も交えつつ、キャンプの新定番と言えるTokyoCampの焚き火台をご紹介します。

 

2. TokyoCamp 焚き火台のおすすめポイント

⑴ 1台4役のマルチな活躍

TokyoCampの焚き火台は、両サイドにフレームが付いているため、①焚き火台はもちろん、②焼き網を置いてBBQコンロとして使用したり、③鉄板を置いて鉄板焼きを楽しんだり、④付属のスピットを利用して、鍋等の熱源として使うことができます。

 

 焚き火台

 BBQコンロ

 鉄板焼き

 調理用熱源

 

荷物のかさばりがちなキャンプにおいては、焚き火台だけでなく、様々な用途に使えることは大きなメリットといえます。

 

⑵ 堅牢なつくり

TokyoCampの焚き火台は天板が厚くできており、また、フレームも太いため、非常に安定した自立が可能です。軽量さを重視してやや華奢な作りとなっているピコグリルとの大きな違いの一つといえます。

 

薪は意外と重く、また、調理用の熱源として使う場合には、鍋や食材の重量も支える必要があります。火を扱うものであることも考えれば、焚き火台の安定感は重要なポイントといえるでしょう。

 

TokyoCampの焚き火台は、耐荷重10㎏までのテストもされており、薪や鍋の重さを十分支えることができ、ダッチオーブンのような少し重めの器具を使った料理も問題なく楽しむことができます

 

また、120時間の燃焼テストもクリアしており、長時間の焚き火も安心して行うことができます

 

⑶ コンパクトかつ軽量な作り

TokyoCampの焚き火台は、天板(写真左下)と土台フレーム(写真左上)、上部フレーム(写真右上)、スピット(写真右中央)で構成されており、ほぼA4サイズの専用ケース(写真右下)に収納することができます

 

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天板は、2枚の板を組み立てることで、1つの天板になります。

収納した状態は完全に平面とまではいきませんが、ある程度平らで、サイズもA4なので、スタッキングの際にスペースを確保しやすく、邪魔になりにくいのもポイントです。

 

⑷ わずか「15秒」でできる組み立て

キャンプでは、テントの組み立てや、火起こし、食材の準備など、思った以上にやることがあります。そのため、キャンプ道具の一つ一つの組み立ての時間もばかになりません。

 

TokyoCampの焚火台は、フレームを組み合わせて、支柱に天板を置くだけなので、設置もわずか15秒と、すばやく簡単にできます。

 

https://image.rakuten.co.jp/tokyocamp/cabinet/07863645/bn_05.jpg

出典元サイト

 

⑸ スタイリッシュなデザイン

おしゃれなキャンプグッズがあるとキャンプの気分も盛り上がります。また、写真を撮る機会も多いでしょうから、やはりキャンプグッズはデザインも重要です。

 

TokyoCampの焚き火台は、実用性も兼ね備えつつ、かなりスタイリッシュなデザインとなっています。

 

専用のケースも、TokyoCampのおしゃれなロゴがあしらわれており、持っていてかっこいいキャンプアイテムといえるでしょう。

 

⑹ 価格が安い

Tokyo Campの大きな魅力の一つは、価格が安いことです。

 

ピコグリル398の値段が約14000円と高額であるのに対し、TokyoCampの焚き火台は4980円と、ピコグリルの半分以下の値段で購入することができます。

 

⑺ 薪を置きやすい

堅牢な作りであることや、天板の傾斜が小さく、比較的平面に近いので、大きな薪でもそのまま置きやすい構造になっています。

 

また、天板からスピットや網を置く場所まで距離があるため、大きな薪を置いても問題なく調理をすることができます。

 

比較的大きな薪でも、写真のようにすっぽり収まるうえ、写真の左右には仕切りがないため、両サイドにはみ出す形で置くことができ、長い薪でも切ったりすることなく使用することができます

 

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キャンプ場で販売している薪が長いものであったり、拾ってきた木が長いものであったりすることはよくあることである一方、薪を切るのは大変な労力を要するので、この点はとても重要な点といえます。

 

⑻ 燃焼効率がいい

遮るものがなく、天板に空気を通すための穴が大きめにあいているので、空気の通りがいいため、燃焼効率が高い設計になっています。

そのため、大きな薪でも問題なく燃やすことができます。

 

⑼ 火の燃え具合を視認しやすい

周りを遮る囲いのようなものはないので、火の燃え具合を目で確認しやすいです。

そのため、焚き火の鑑賞を十分に楽しむことができます

 

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⑽ 火力調整が可能

TokyoCamp焚き火台はオプションパーツを購入することで、熱源からの高さを調節することができます

 

オプションパーツは、もともと付属しているパーツより短いので、炭や、小さめの薪を使う場合などに、より熱源に近い状態で料理することができます

 

炭や、小さな薪での料理をメインに考えている方は、オプションパーツの購入も検討するといいでしょう。

 

 

⑾ 安心の日本メーカー

TokyoCamp焚き火台は、大阪に拠点を置く合同会社DRiveが販売しており、公式サイトから、日本語での問い合わせが可能です。

 

メーカー保証の適用などについても直接問い合わせることができるので、安心といえるでしょう。

 

⑿ メーカー保証

キャンプ製品にはめずらしく、購入後90日もの長期間、メーカー保証があります。初期不良はもちろん、何度か使用して製品の欠陥が生じたり、気が付いた場合には、対応してもらえるため、安心の製品といえます。

 

⒀ 天板交換が可能

天板は、直接薪をくべるため、負荷がかかりやすく、また汚れ安いパーツです。特に、バーベキューコンロとして使用する場合には、油による汚れ等も気になります。

 

もちろん、洗ってきれいにすることはできますが、それなりに使い込むと、新しくしたい場合もあるかと思います。

 

TokyoCampの焚き火台は、天板のみ購入できるため、天板を新しくしたくなった場合は、交換用の天板を購入することで、天板だけ新しくすることができます。

本体丸ごと購入する必要がないため、コストを抑えることができます。

 

 

3. TokyoCamp 焚き火台の気になったポイント

⑴ 収納袋のサイズが小さい

収納袋のサイズが本体がギリギリ入る程度のサイズになっており、上手く収納しないと蓋が閉まらないことがしばしばあったため、もう少し余裕のあるサイズだとよかったなと感じます。

 

もっとも、慣れてしまえば問題なく収納できるため、大きな問題とまでは言えないと思います。

 

⑵ 灰が下に落ちやすい

燃焼性アップのため、天板に穴が大きめにあいています。

 

そのため、灰や燃えカスなどが焚き火台の下に落ちやすいです。熱や燃えている炭の破片から地面を守るために、焚火台専用プレートや、焚き火シートは必須です。

 

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スパッタシート 95cm×60cm 防炎 耐火 耐熱 キャンプ BBQ 芝生保護

 

⑶ ピコグリルの2倍以上の重量

ピコグリル398の本体重量は365gなのに対して、TokyoCamp 焚き火台の本体重量は965gとなっています。比較すると、TokyoCamp 焚き火台のほうが600g重いのがわかります。

 

ただ、1㎏を切っており、焚火台としては十分軽いものと言えます。また、ある程度の重さは、堅牢性の裏返しでもあるといえるので、ピコグリルを選ぶか、Tokyo Campの焚火台を選ぶかは好みや、キャンプの目的によって選ぶべきものといえるでしょう。

 

4. 合わせてチェックしたい関連商品

⑴ オプションパーツ

天板からスピットや網を置く場所まで距離があるので、小さい薪や炭で調理をする場合は熱源が遠くなってしまい、調理しずらさを感じる場合があります。

調理をする際は小さい薪や炭をメインに使うことが多い方は、通常よりも3㎝ほど低くなるオプションパーツの購入を検討するのがおすすめです。

通常よりも低くなるので、熱源に近くなり、小さい薪や炭での調理がしやすくなります。

 

 

⑵ 焚き火台用 プレート

TokyoCamp 焚き火台は燃焼効率向上のため、天板に大き目の穴があります。

そのため、灰や燃えカスなどが穴から下に落ちやすい設計となっているので、地面へのダメージを防ぐために焚き火シートや焚き火プレートが必須です。

 

TokyoCampの焚き火台用プレートはTokyoCamp 焚き火台のために作られており、焚き火台がピッタリはまるようになっています。

また、プレートはA4サイズに折りたたむことができるので、コンパクトに収納して持ち運ぶことが可能です。

 

TokyoCamp焚き火台専用サイズ】 焚き火台からこぼれ落ちる火種や灰、炭などをキャッチし、芝生やウッドデッキ等へのダメージを軽減する焚火プレート。

 

⑶ 焚き火台用 プレート専用スタンド

焚き火台は長時間の焚火をするため、地面に熱が伝わり、ダメージを与えてしまうということが生じます。焚き火プレートや焚き火シートを敷いても限界があり、やむを得ず芝生上で焚き火をする場合など、特に気を使いたい場合には、地面からの距離をとることが有用です。

 

TokyoCampのプレート専用スタンドは、上記⑵の焚き火台プレートと組み合わせて使う専用スタンドで、地面から約6.5cmの高さを出すことができ、3面の放熱口から熱を外に逃します。地面へ熱が伝わりにくくなり、地面へのダメージを軽減できます。

 

TokyoCamp 焚き火台専用のスチール製プレートの下に設置し、高さを出す専用スタンド。3面に放熱口があり、熱をしっかり外に逃します。地面へ熱が伝わりにくい設計で、自然環境に配慮するキャンパーならぜひ持っておきたいアイテム。長くご愛用いただくため、専用スタンドは特殊塗装を施した頑丈なスチール製。組み立て式で、コンパクトに収納が可能。持ち運びも簡単です。

 

⑷ 焚き火台用 網

網があれば焚き火でBBQを楽しむこともできます。

TokyoCampの網はTokyoCamp 焚き火台のフレームに引っかかるように設計されているので、簡単に設置することができ、また、ずれ落ちる心配もありません。

網を設置しても、スペースにはまだ余裕があるので、横にスピットを設置して他の料理をすることもあります。

 

【TokyoCamp焚き火台にぴったりフィット】 TokyoCamp焚火台専用の焼き網で、アウトドア料理がいっそう楽しくなります。焚火台のフレームに引っ掛かるように設計されているので、ズレたり落ちたりする心配がなく、設置もとても簡単。

 

⑸ ウィンドウスクリーン

TokyoCamp 焚き火台はフレームと天板のシンプルな作りになっており、風の通りがいいです。

 

しかし、風を遮るものがないので、強風に吹かれると、灰や燃えカスなどが飛び散ってしまいます。また、風が吹くと、鍋などの過熱をしている場合には、効率が悪くなります。

 

風を防ぎたい場合には、専用のウィンドスクリーンを活用するといいでしょう。

 

TokyoCamp焚き火台専用 – 空気の通りがよく、高い燃焼性を誇るTokyoCamp焚き火台と、専用ウインドスクリーンを組み合わせることで、アウトドアクッキングの効率がアップ。焚き火台に合わせた設計なのでもちろんサイズはパーフェクト。

 

⑹ 焚き火台天板 交換用

TokyoCamp 焚き火台は頑丈なつくりではありますが、間違えてツメの部分を追ってしまったり、何度も繰り返し使っていると汚れ具合が気になってくることもあるでしょう。

その場合は、交換用の天板も販売されているので、そちらを購入することで、天板だけを新しいものに換えることができます。

 

 

⑺ TokyoCamp焚き火台専用の極厚鉄板

鉄板があれば焚き火で鉄板焼きを楽しむこともできます。

TokyoCampが出している鉄板ではありませんが、ZEOORの鉄板は、TokyoCamp 焚き火台のフレームの四隅に引っかけられるように設計されたTokyoCamp焚き火台専用鉄板です。そのため、簡単に設置することができ、また、ずれ落ちる心配もありません

 

鉄板には、①一般的な鉄板である一枚板の穴のないタイプと、②余分な脂を落とすことができ、また、炭火の香りも楽しむことができる穴のあるタイプがあります。また、焚き火台全面分のサイズと、ハーフサイズがそれぞれあるため、豪快に調理したい、映える写真を撮りたい方は全面サイズ、荷物を減らしてコンパクトに楽しみたい方はハーフサイズなど、用途に合わせて選ぶことができます。ハーフサイズを使用すれば、鉄板を設置しても、スペースにまだ余裕があるので、横にスピットを設置して他の料理をすることもできます。

 

また、鉄板の厚みは、4.5mmのタイプと、6mmのタイプがあります。鉄板は、厚ければ厚いほど良いとされていますが、家庭で鉄板を楽しむ場合には、鉄板の良さを生かしつつ、取り扱いやすいサイズである4mm~6mmが適切と考えられており、いずれもちょうどよいサイズといえるでしょう。これ以上薄いと、保温性が低く、耐久性も下がるため、鉄板焼きとして適切ではなくなり、他方でこれ以上厚いと、余熱に時間がかかり、また重すぎるため扱いにくいとされています。よりコンパクトに4.5mmを選ぶことも、少しこだわって6mmを選びことも可能です。

 

以下の記事にてレビューしていますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

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TokyoCamp((合)Drive登録商標)焚火台 焚き火台 折りたたみ焚火台 コンパクト 軽量 キャンプ 焚火に使用できるZEOOR(ゼオール) 極厚バーベキュー鉄板です。

 

TokyoCamp((合)Drive登録商標)焚火台 焚き火台 折りたたみ焚火台 コンパクト 軽量 キャンプ 焚火に使用できる網タイプのZEOOR(ゼオール) 極厚バーベキュー鉄板です。

 

TokyoCamp((合)Drive登録商標)焚火台 焚き火台 折りたたみ焚火台 コンパクト 軽量 キャンプ 焚火に使用できるZEOOR(ゼオール) 極厚バーベキュー鉄板です。

 

TokyoCamp((合)Drive登録商標)焚火台 焚き火台 折りたたみ焚火台 コンパクト 軽量 キャンプ 焚火に使用できる網タイプのZEOOR(ゼオール) 極厚バーベキュー鉄板です。

 

5. この記事の結び

焚き火台は長時間火に直接触れる道具なので、熱による変形などの懸念があるため、焚き火台の耐久性は非常に重要なポイントになってきます。

 

TokyoCamp焚き火台は堅牢なつくりかつコンパクトでありながら、5000円程度で購入できる非常にコストパフォーマンスの良い商品だと思います。

 

ソロや少人数で使う焚き火台を探している方、TokyoCamp 焚き火台おすすめです!

 

晋遊舎 様が出版しております毎月約10万部発刊する、男性向けのモノ批評誌 4月19日発売の「MONOQLO6月号」に徹底比較キャンプ最強ツール100特集にて『TokyoCamp焚き火台』がソロ用焚き火台部門でベストバイ商品として受賞され掲載されました。

 

こちらの記事もおすすめ!

 

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【PDF配布中】キャンプの持ち物リスト!初心者向け解説付き【春夏秋冬対応】

キャンプは意外と持ち物が多く、キャンプに行ってから「あれが足りない、これが足りない」と気が付くことも多いです。そこで今回は、キャンプに必須の道具からあると便利な道具まで、キャンプ初心者向けにおすすめを交えて紹介しています。

 

この記事の最後で、印刷して使える持ち物リストのPDFも配布しているので、ぜひ印刷して活用してください。

 

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1. テント・タープ関連

⑴ テント

テントは、キャンプにおける「家」であり、必須のアイテムです。

 

テント選びは、まずは広さです。寝るスペースを確保することに加え、荷物を置くスペースを確保する必要があるため、人数+1人用のテントを選ぶといいでしょう。

 

Naturehike 株式会社ネイチャーハイクテントCould up2限定 2人用 二重層超軽量 防風防水 コンパクト 4シーズン キャンプ 自立式 ソロテント 登山山岳用 超軽量 プロフェッショナルテント(専用グランドシート付き)

 

Nature hikeのCloud Up 2 Ultralight Tentです。安価でありながら、グランドシートを含め、一式セットになっているため、手軽です。また、Nature hike製であり、信頼のできる製品であることも魅力です。

 

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セット内容:テント本体、本体フレーム長(×3)、前室フレーム(×1)、ジュラルミンペグ(17cm×18)、自在付ロープ(1.4m×2、2.5m×2、2又5m×2)、リペアパイプ、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース

 

3人から6人用のテントなら、スノーピークのアメニティドームがおすすめです。大型テントは、機能性もさることながら、メンテナンスの容易さが重要なのですが、その点を含め、コスパの良いテントといえます。大型テントを選ぶならスノーピークがおすすめな理由については、以下の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。

 

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⑵ グランドシート

グランドシートはテントの底面を保護してくれる役割を持ちます。グランドシートがあることで、地面との接触による傷や汚れ、テント内への浸水などから守ってくれるため、テントを長く使うためにも用意することをおすすめします。

底面のサイズはテントごとに違うので、自身のテントサイズと、グランドシートのサイズが一致していることを確認したうえで購入しましょう。

 

 

上記でご紹介したアメニティドームM用のグランドシートとマットシートのセットです。純正は少々高いのですが、スノーピークの「乾燥サービス」の利点を享受するためには、純正一択です。

なお、Cloud Up 2 Ultralight Tentの場合は、グランドシートが付属しているため、新規に購入する必要はありません。

 

⑶ ペグ

ペグはテントやタープなどを固定するための杭のような道具のことです。風でテントが飛ばされないようにするため、必須のアイテムです。

 

ペグは、テントに付属していることもありますが、安価なテントだと、簡易なペグが付属しているだけの場合があり、それだとやや心細いため、しっかりしたペグを購入するとよいでしょう。

 

ソリッド 焼き色 強靭 20CM 24CM 30CM 35CM 40CM チタン合金 岩場 砂浜 砂利 硬い土 草地 テントペグ タープペグ アウトドア キャンプ 鍛造ペグ 設営用具

 

ペグは、ある程度の太さがあり、また、ある程度長いものを選ぶと、しっかり固定できます。特に、砂浜など、地面が柔らかい場所でのキャンプの場合は、短いペグだとしっかり固定することができません。また、太く、長いペグだと、どうしても重くなりかさばってしまいますが、チタンペグは、ある程度軽量に抑えることができるため、おすすめです。

 

⑷ ペグハンマー

ペグハンマーは、ペグを地面に打ち込むときに使用します。また、多くのペグハンマーはペグを抜くときにも役立つ機能が備わっています。そのため、テントの設置と撤収の両方の作業で役立つ道具といえます。

 

特に、かたい地面にペグを打ち込む場合は、ペグハンマーなしで、ペグを打ち込むのがなかなか難しいので、持っておくと便利なアイテムといえます。もっとも、キャンプ場に落ちている石などで代用することもできます。

 

1995年、スノーピークはそれまでのペグの常識を一変する頑強なペグを発表しました。鍛造技術で作られた「ソリッドステーク」シリーズです。さらに翌年このペグを打つためのハンマー、「ペグハンマーPro」を開発しました。

 

比較的コンパクトな設計になっており、持ち運びに便利である点や、ペグを引き抜く際に使用しやすい設計になっている点も魅力です。

 

⑸ ロープ

ロープは様々な使い方をすることができるため、持っておくべきアイテムといえます。

 

特に、強風に見舞われた際は、テントをロープで補強することで、テントが風で倒されたり、飛ばされたりするのを防止することができ、重宝します。

 

 

⑹ タープ

タープとは、日差しや雨を防ぐための大きな布のことです。

布のあちこちに輪っかのようなものがついており、そこにポールやロープを通して固定します。張り方の自由度が高いため、自身のキャンプスタイルに合わせて変えることができます。

 

暑い夏のキャンプで、日影が確保できないキャンプ場や、小雨が降りそうな日などは、重宝するアイテムです。もっとも、そういったコンディションでない場合には、特になくても困らないため、状況を見て準備するか決めましょう。

 

ポリエステルタフタ150D UV-CUTコーティング PUコート+テフロン撥水処理 耐水圧1,800mm以上

 

1~2人用のタープです。安価でありながら、ポールもセットになっており、すぐに使うことができます。また、耐水圧が1800mm以上と十分な機能を備えています。

 

 

大人数ならスノーピークがおすすめです。大型のタープは、乾燥等のメンテナンスが大変ですが、スノーピークのテント乾燥サービスが使えるため、使い勝手の良いテントといえます。

 

⑺ タープポール

タープポールはタープを貼る際に支柱の役割を担ってくれます。

キャンプ場に落ちている長い木をポールの代わりにしたり、木にロープを結んでタープを張る方法もありますが、キャンプ場の環境に左右されるため、タープを利用する場合は、なるべくタープポールを持参したほうがいいでしょう。

 

 

タープを購入すると、タープポールもセットになっている場合がありますが、タープポールを持っておくと、レジャーシートをタープとして使用したり、テント前面の跳ね上げなど、意外と重宝します。ユニフレームのタープポールは、2段階の高さ調整が可能であり、また安価でありながら品質も十分であり、おすすめです。

 

⑻ レジャーシート

一枚レジャーシートを持っておくと、荷物置き場を作ることができ、特にテントの設営や、撤収作業の際に重宝します。テントの設営や撤収前に、レジャーシートの上に一時的に荷物を置くことで、設営作業や撤収作業をスムーズに行うことができます。

 

また、荷物削減のためにチェアを持っていかず、代わりにレジャーシートに座るという選択肢もありますし、防水性のあるレジャーシートであれば、急に雨に降られた際などは、タープとして使用することもできます。

 

【軽量・携帯便利】使用サイズ:140*100cm、約60g。140*140cm、約100g。140*200cm、約150g。別々の収納サイズは10*5*5cm、12*7*6cm、14*10*7cm

 

急な雨の際や、ちょっとした荷物置き場など、何かと便利なレジャーシートですが、特に目的もなく持ち歩くには重さや大きさが気になります。この商品は、ポケットサイズでありながらある程度の広さを備え、かつ防水性も有するところ、一つ持っておくと重宝するアイテムです。

 

2. 寝具関連

⑴ 寝袋

寝袋は、就寝時の防寒着と考えましょう。

 

季節や標高を鑑みて、使うべき寝袋を選びましょう。夏は気温が高いので、標高が低ければ寝袋は不要な場合もありますが、標高が高いところに泊まる場合は、夜は冷える可能性があるので、注意が必要です。春秋は夜冷え込みますし、冬は特に寒くなるので、適切な寝袋を選ぶ必要があります。

 

参考として、寝袋には、最適温度と限界温度の表記(メーカーによって表現は異なります。)があるので、「最適温度」がキャンプ地の最低温度を下回る寝袋を選ぶとよいでしょう。

 

 

晩春~初秋にかけておすすめの寝袋です。コンパクトで品質も良く、またカラーバリエーションも豊富です。

 

合理的な構造にし、軽量化した、幅広く使える3シーズンシュラフです。 DXの羽毛に超撥水加工を施した高品質で高機能ダウン(770FP)を使用し、最大の弱点であった水濡れを克服しております。

 

冬用の寝袋としておすすめのアイテムです。冬用の寝袋は、機能の劣るものを使用してしまうと、夜が本当につらいものになってしまうので、十分な保温機能を有する寝袋を選ぶべきです。また、安価な寝袋は、保温性を有していても、かなり重く、また大きくなるため、キャンプでも、家でもかさばってしまいます。機能性と携帯性をどこまで求めるかで値段が決まってきますが、ナンガの寝袋は、高すぎず、大きすぎないバランスの取れたモデルといえます。また、ナンガの特徴として、ダウンを使用した寝袋は永久保証をしており、基本的に無料修理してくれる点も大きな利点です。高いですが、場所も取らず、長く使えることを考えるとむしろ安いと言えます。

 

⑵ マット

キャンプの寝心地はマットで決まると言っても過言ではありません。

 

基本的にグランドシートとテントだけでは、地面のかたさや凹凸をダイレクトに感じてしまいます。寝袋と地面の間にマットを敷くことで、それらを軽減することができます。また、地面から伝わる冷気を防ぐ役割もあります。

 

サイズ: (約)幅56×長さ182×厚さ2cm / 収納サイズ:(約)13×12.5×56cm / 重量: (約)270g

 

キャンプで定番のマットです。値段、機能、サイズ、どれをとっても、無難な選択といえるでしょう。

 

3. テーブル・チェア関連

⑴ テーブル

キャンプスタイルにもよりますが、複数人でワイワイやるキャンプでは、必須のアイテムといえるでしょう。料理や食事をする際などにテーブルがあると何かと便利です。

 

サイズ、収納サイズ、重量、材質などを確認し、自身のキャンプスタイルに応じて選択しましょう。

 

「仕様」使用サイズ:長さ56*幅40*高さ36cm 収納サイズ:45*12cm 重量:1.6kg 材質:A6063ジュラルミン 耐荷重:30kg

 

テーブルは、BBQや調理などの際に重宝します。テーブルのサイズをどうするのかは、どのようなキャンプをしたいのかによるところですが、上記のテーブルは、比較的コンパクトでありながら、それなりの広さと安定性のあるテーブルで、ソロなどの軽装備キャンプのメインテーブルや、家族でのキャンプでのサブテーブルとしておすすめです。

 

⑵ チェア

キャンプスタイルにもよりますが、必須のアイテムといえるでしょう。テーブルを持参する場合は、テーブルの高さと合ったチェアを選択すると使いやすいでしょう。

座り心地はもちろんのこと、収納サイズや重量などの携帯性を考慮したうえで最適なチェアを選びましょう。

 

 

コスパの大変優れた椅子です。非常に安価であるにもかかわらず、高い携帯性を有しながら、背もたれもついており、キャンプで大変重宝する椅子です。収納時のサイズがこの椅子よりコンパクトな椅子はあまりなく、あっても、1万円以上する高価なモデルとなるので、買うべき商品といえるでしょう。

 

4. 光源関連

⑴ ランタン

キャンプ場では基本的に外灯などの明かりが存在しないので、夜になると真っ暗になってしまいます。そのため、周囲を照らせる明かりを自分で用意する必要があります。

 

ランタンには種類がありますが、必須のアイテムとしては、電池又は充電式のLEDランタンがおすすめです。

 

【基本仕様】調色範囲:2,200K ~ 6,500K(色温度調整可能)充電時間:7時間以上 連続使用時間:8時間~75時間 作動温度:-20℃~60℃ 作動湿度:95%以下 バッテリー容量:5000mAh

 

直接光源が見えない設計になっており、直接ランタンが目に入ってもまぶしくなく、使用しやすいLEDランタンです。また、スマートフォンのバッテリーとしても使用できるため、1泊2日のキャンプなどでは、大変重宝します。

 

⑵ ランタンハンガー

ランタンは、下においてもよいのですが、上から照らした方が広範囲を照らすことができます。キャンプ場にもよりますが、ランタンをかける場所がない場合が多いので、ランタンハンガーを使用して、ランタンを吊るす場所を作る必要があります。

 

単体で使える可 一本足で自立式 A6063アルミ合金製 直径1.6cm 高さ185cm コンパクト 収納袋付き LS-40

 

⑶ 手持ちライト・ヘッドライト

キャンプ場の夜は暗いため、手元の作業を照らしたり、トイレに行く際などのために、小さめの手持ちライトや、ヘッドライトがあると便利です。

 

◆ツイストフォーカスコントロール機能付き。ヘッド部をツイストさせると、スポットビームからワイドビームまで用途に応じて照射角度を無段階調整できる。

 

5. 焚火・BBQ

⑴ 焚火台

キャンプの醍醐味といえば焚火といっても過言ではありません。最近は直火禁止のキャンプ場がほとんどなため、必須のアイテムといえます。焚火で料理をするのもよし、火を眺めるもよし、焚火台を使って火を楽しみましょう。

 

晋遊舎 様が出版しております毎月約10万部発刊する、男性向けのモノ批評誌 4月19日発売の「MONOQLO6月号」に徹底比較キャンプ最強ツール100特集にて『TokyoCamp焚き火台』がソロ用焚き火台部門でベストバイ商品として受賞され掲載されました。

 

キャンパーならだれもが知っているピコグリルと類似の製品で、ピコグリルより重量が重いものの、丈夫なつくりとなっています。使い勝手はピコグリルと比べてもそん色なく、むしろ頑丈な分使いやすいといえるでしょう。値段はピコグリルの半額以下で、とてもコスパの良いモデルといえます。

 

サクッとバランスの良いものを買いたい!という方には上記のTokyoCamp焚き火台がおすすめですが、焚き火台はこだわりたい!という方はぜひ以下の記事も参照してみてください。

 

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⑵ BBQコンロ

キャンプでBBQをするならBBQコンロも欠かせません。焚火台とBBQコンロを兼ねる場合もありますが、BBQコンロとして使用する場合は、どうしても焚火台が油まみれになってしまうので、注意しましょう。

 

1台3役 折りたたみ カマド スマートグリル B5型 バッグ付 3段階調節可能 UG-42 / UG-2030

 

キャプテンスタッグの定番モデルで、キャンパーの中では有名なモデルです。板状のパーツを組み立てるため、収納時はB5サイズまでコンパクトに収まり、また、洗いやすいモデルです。大人数には向きませんが、ソロキャンプでは十分ですし、2~3人程度なら十分楽しむことができるでしょう。

 

⑶ 厚手のアルミホイル

BBQコンロに厚手のアルミホイルを巻いてから使用すると、コンロの汚れを防ぎ、洗い物がかなり楽になります。通常のアルミホイルだと、炭火の熱に耐えきれないため、この用途で使用する場合は、厚手のタイプを用意しましょう。

 

 

⑷ 焚火シート

焚火の際に生じる熱や火の粉の飛び散りなどから、地面を守るために必要となる道具です。焚火シートを敷いてその上に焚火台やBBQコンロを設置して焚火やBBQをします。最近は直火禁止のキャンプ場がほとんどなため、必須のアイテムといえます。

 

スパッタシート 95cm×60cm 防炎 耐火 耐熱 キャンプ BBQ 芝生保護

 

⑸ 火ばさみ

薪や炭ををくべる際や、すでにくべてある薪や炭を動かしたいときなどに必要になります。

 

超軽量 アウトドア用BBQトング 炭バサミ バーベキュー用 マルチ たき火 用ツール 、キャンプ用品

 

⑹ 耐熱グローブ

焚火の火を調整する際や、火にかけたクッカーやスキレットなどの調理用器具を持つ際などに重宝します。

 

 

⑺ 薪・炭

焚火やBBQをするときなどに必要になります。キャンプ場によっては、薪を売っていたり、自由に使うことがができるところもありますが、売っていないキャンプ場も多くあるので、事前に確認して、必要な分を準備して持参しましょう。

 

キャンプ場によっては、勝手に木を拾って使用していいところもありますが、そういった行為を禁止しているところも多くあるので、事前にキャンプ場に確認するようにしましょう。

 

薪は、ネットで購入することができるほか、ホームセンターなどにも売っていることがあるので、キャンプ場で売っていない場合は、キャンプ場近くのホームセンターに電話等で確認しておくとよいでしょう。

 

長さ約17センチ宅配80サイズ 携帯に便利なコンパクトサイズ【産地】長野県 八ヶ岳通販

 

チャコールブリケット(炭) 人,環境,食材に優しい100%自然素材 【日本正規品】

 

⑻ チムニースターター

チムニースターターとは、火おこしの道具で、主に炭に着火するために使用します。炭は着火性があまり高くないので、慣れないうちは、なかなか着火ができないことも珍しくありません。

 

そのため、素早く確実に着火するためにはチムニースターターを活用するといいでしょう。

 

 

折りたたみで携帯性に優れながら、チムニースターターとして十分な容量を有するモデルです。

 

⑼ 着火剤

火をつけるのもキャンプの醍醐味の一つではありますが、慣れないうちは、なかなか着火できないことも多いです。そんな時は、着火剤を使うことで、簡単に火をつけることができます。また、チムニースターターを持っていく際は、必須のアイテムです。

 

 

⑽ ライター(又はその他の着火手段)

薪や炭に火をつけるために必要となってきます。ライター以外の着火手段としては、マッチやファイヤースターターなどが考えられますが、これらはそれなりの難易度なため、これらの着火方法にチャレンジする場合でもライターは持っておくといいでしょう。

 

 

これもキャンパーには有名な商品です。先端が伸びるため、焚火やアルコールストーブなどの着火時に大変重宝します。一つ持っておくべきライターといえます。

 

⑾ 火吹き棒・うちわ

火を起こす際の必須アイテムです。火を大きくするためには、酸素を効率よく送りこむ必要があるため、これらのアイテムが必要となります。

 

現役キャンパー監修 火吹き棒 火起こし 無期限保証 伸縮自在 コンパクト 収納ケース付き アウトドア キャンプ 焚き火 バーベキュー

 

⑿ ナイフ

薪を適切なサイズにする際に活躍してくれる道具です。木の枝などを集められる場合や、着火用の細い薪を用意できる場合は必須のアイテムではないですが、あると便利です。

 

なお、大きな薪を割る際などに斧を使う場合もありますが、初心者のうちは不要なアイテムです。

 

 

安価でありながら、刃先から柄の部分まで1枚のステンレスで繋がった「フルタング構造」となっており、薪割りの際に刃の背の部分をたたいても壊れない設計となっています(刃の部分のみ金属のモデルだと、柄と刃の接続部分が折れてしまいます。)。また、ナイフのケースが付属しているため、リュックなどに収納する際安心です。

 

6. 調理関連(食料等)

⑴ 食料

キャンプ場近くのスーパーなどで調達しましょう。キャンプの日程に合わせ、朝食などもしっかり用意しておきましょう。現地での手間を減らしたい場合は、事前に切ったり、味付けを済ませた食材を持参するのも有効です。

 

また、キャンプ最終日の朝は撤収作業があるため、あまり調理に割く時間がないこともあります。そういった場合は、お湯を沸かすだけで食べられるインスタント麺を用意しておくと楽でしょう。

 

⑵ 飲料

キャンプ場近くのスーパーなどで調達しましょう。夏場は特に熱中症の危険があるので、飲料水は十分に確保しましょう。また、水は沸かしてお湯として使うこともあるので、多めに準備しておいたほうがいいでしょう。

 

⑶ 調味料

最低限の味付けができる調味料は持って行きましょう。スーパー等では小分けの調味料が売っていないため、小分けのケースを買って自宅から持参するとよいでしょう。

 

さまざまなボトルサイズに対応できる仕切付き。

 

7. 調理関連(熱源)

⑴ 調理用熱源(ガスバーナー・アルコールストーブ等)

お湯を沸かしたり、調理をする際の熱源を確保する必要があります。薪や炭を利用する方法と、ガスバーナーやアルコールストーブなどを利用する方法があります。

 

【アウトドアバーナーの決定版!カセットガスが燃料だからとても便利】/コンパクト収納・専用ハードケース:究極のコンパクトサイズで軽量。

 

コンパクトさと機能性を兼ね備えた、キャンプの定番モデルです。品質も良く、迷わず買ってよい製品といえます。

 

 

各リンク先により異なる商品です。それぞれ詳細をご参照ください。

 

イワタニジュニアコンパクトバーナーとセットで持っておきたい遮熱板です。ガス缶の破裂を防いでくれます。イワタニジュニアコンパクトバーナーのケースに入るため、パッキングの際にも邪魔になりません。

 

⑵ 燃料(ガス缶・アルコール等)

ガスバーナーやアルコールストーブを使うためにはガス缶やアルコールなどの燃料が必要になります。

 

 

⑶ 五徳

五徳はアルコールストーブや固形燃料などを使う際、メスティンなどのクッカーを上に置いて使用できるようにする道具です。使用する熱源にあわせて準備しましょう。

 

イワタニ ジュニアコンパクトバーナ― にピッタリ/サイズ140mm×140mm 【南信州発アウトドアブランド】

 

イワタニジュニアコンパクトバーナーとセットで持っておきたいバーナーパッドです。マグカップなど、底の面積が小さいものを安定しておくことができるようになります。

 

⑷ 風防・ウィンドスクリーン

ガスバーナーやアルコールストーブなどは風に弱いため、風を防ぐものが必要になってきます。風防やウィンドスクリーンで壁を作って風を防ぐ方法で対処します。

 

折り畳み式 アルミ製 10枚 7点セット ペグ4本ハードケース日本語説明書付 (24cm, 7点セット)

 

8. 調理関連(その他)

⑴ クッカー・皿

クッカーは調理の際の容器としても、食事の際のお皿としても使うことができます。お皿は別途用意することも考えられますが、別途用意するとその分荷物や洗い物が増えることになるので、クッカーをお皿として併用するのがおすすめです。

 

セット内容:クッカーL/φ148×75mm・1000ml、 クッカーS/φ128×69mm・780ml、 フタL/φ157×33mm・500ml、 フタS/φ137×30mm・350ml、メッシュケース付

 

クッカーは、チタン、アルミニウム、ステンレスなどの材質でできています。チタン製は、軽量であり、かつ丈夫なのですが、高価な製品となります。ステンレスは、安価で丈夫なのですが、かなり重い製品となります。アルミニウムは、丈夫さはチタンやステンレスに比べると劣るものの、軽量さを備えつつ、安価な製品がそろっており、おすすめです。

 

⑵ 箸・カトラリー

カトラリーとは食事用のナイフ、フォーク、スプーンなどの総称のことです。最低限、箸は必須ですが、カトラリーについても必要に応じて準備するとよいでしょう。

 

 

⑶ マグカップ

飲み物を飲んだり、お湯を沸かしたりするのに使います。チタンマグカップは、耐久性が高く、非常に軽いため、キャンプに適しています。 また、直火での使用が可能なものもあり、お湯を沸かす際にも重宝します。

 

 

チタンマグカップのシングルウォールがおすすめです。チタンは、火にかけると色が変わるため、使っていて味が出てきます。また、熱伝導率が低いため、口元が熱くならず、火にかけて温めたあと、飲み物を飲みやすいという特徴があります。ダブルウォールは、保温性に優れるものの、その反面として直火で温めることができず、個人的には、キャンプではシングルウォールがおすすめです。

 

⑷ まな板

食材を現地でカットする場合はまな板も持っていきましょう。雰囲気のある木製のカッティングボードや、持ち運び重視の折りたためるプラスチックのカッティングボードなどの選択肢があります。ただし、簡易に済ませる場合には、アルミホイルなどを机に敷いて使うことも考えられます。

 

 

⑸ ナイフ(調理用)

包丁を持っていくのはなかなか難しい場合も多いので、包丁の代わりに、アウトドア用のナイフを持っていきましょう。折りたたんでコンパクトに収納できるナイフがおすすめです。

 

 

これもキャンパー定番のアイテムで、一つは持っておきたいアイテムといえます。折りたたみであるため、かさばりません。衛生面を考え、薪割りなどのためのナイフとは別に、オピネルのナイフを、調理用に持っているキャンパーは数多くいるでしょう。

 

⑹ トング

調理の際に焼いている食材をひっくり返したり、皿に取り分けたりするときにあるといいでしょう。

 

 

⑺ クーラーボックス(クーラーバッグ)

夏場は特に食材が傷みやすいので、クーラーボックスの保冷力は非常に重要です。クーラーボックスには頑丈で保冷力に優れたハードタイプのものと、コンパクトに折りたためるソフトタイプのクーラーバッグあります。自身のキャンプスタイルに応じて適切な方を選択しましょう。

 

 

ソフトクーラーは、ハードのクーラーボックスと比べ、収納時の場所を取りません。ソフトクーラーは、保温性が低いものが多いのですが、AOクーラーは、(環境にもよりますが、)1日たっても氷が残っているくらい、保温性に優れたクーラーです。値段はそれなりにするものの、ソフトクーラーの最強モデルであり、おすすめの商品です。

 

⑻ 保冷剤

クーラーバッグを使用する場合は、保冷剤も必須です。

 

19.05 x 2.54 x 16.51 cm; 59 g クーラーショックは-7.8℃を長時間維持する保冷剤として設計されています。

 

クーラーボックスの性能を最大限引き出すには、保冷剤もまた重要です。クーラーショックは、医療分野である血液輸送のために開発された技術を応用して生まれた製品で、-7.8℃を長時間維持する保冷剤として設計されています。夏場のキャンプでは、ぜひ持っておきたい製品です。

 

⑼ アルミホイル

アルミホイルは調理の際に様々な用途で使うことができます。お皿などに巻いて使うことで、お皿を汚さずに使用することができるので、調理以外の用途でも活躍します。

 

⑽ ティッシュ・ウェットティッシュ

手を拭いたり、汚れを拭き取ったり、様々な場面であると便利です。

 

⑾ キッチンペーパー

汚れを拭いたり、洗った食器等の水気を取るのにも役立ちます。

 

⑿ ゴミ袋

キャンプ場にゴミ捨て場がある場合を除き、出したごみは必ず持ち帰りましょう。ゴミ捨て場がある場合でも、キャンプサイトで一時的にゴミをまとめておく必要はあるので、ゴミ袋は必ず用意しておきましょう。

 

⒀ スポンジ

炊事場があるキャンプ場の場合、洗い物ができることもあります。その際には、自身でスポンジを持参しておくと便利です。

 

⒁ 洗剤

洗剤を使って洗い物ができるキャンプ場もあるので、荷物に余裕があれば、持っていくといいでしょう。ただし、洗剤を禁止しているキャンプ場もあるので、キャンプ場のルールをよく確認しましょう。

 

9. 服装関連

⑴ キャンプに適した服装・靴

季節に合わせ、キャンプに適した服装・靴を選びましょう。特に、火を扱う際は、燃えにくい綿素材を選ぶとよいでしょう。

 

⑵ 上着・防寒着

気温が変化しやすい春秋、寒くなる冬はもちろん、夏でも場所によっては夜は冷え込むこともあります。そのため、季節に応じて、薄手の上着や、防寒着を持っていくと良いでしょう。

 

⑶ 帽子(夏)

夏は日差しが強いので、直射日光を防ぐ手段が必要です。最も簡単な対策としては、帽子をかぶるのがいいかと思います。タープを持っていく場合でも、トイレへの移動のタイミングでは直射日光にさらされることになるので、できるだけ帽子も持っていくようにしましょう。

 

⑷ タオル(汗拭き用・入浴時用など)

夏の昼間は特に気温が高いため、かなりの量の汗をかくでしょう。そのため、首にかけて汗を拭くためのタオルを用意しておくといいでしょう。

 

また、シャワーやお風呂があるキャンプ場もあるので、入浴の予定がある場合は、入浴用のタオルも用意しておきましょう。

 

⑸ 着替え

2泊以上のキャンプや、1泊2日のキャンプでも、帰りに銭湯などに寄る場合には、着替えを用意しておくといいでしょう。

 

10. その他

⑴ 常備薬・ファーストエイドキット(救急箱)

急に具合が悪くなることもあるので、常備薬の類は持参しておくようにしましょう。また、ケガや虫に刺されたた場合の応急処置ができるようにファーストエイドキットは必ず用意しておくようにしましょう。

 

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⑵ 虫よけスプレー(春夏秋限定)

春、夏、秋のキャンプでは、蚊などの虫が出るため、キャンプ場で快適に過ごすためには、虫よけスプレーは必須のアイテムでしょう。

 

⑶ かゆみ止め

虫よけスプレーをしていても、刺されてしまうことはあります。その後を快適に過ごすためにもかゆみ止めは用意しておいたほうがいいでしょう。

 

⑷ 日焼け止め(夏限定)

夏は日差しが強いので日焼け止めは必須です。汗で流れ落ちてしまうこともあるので、ウォータープルーフの日焼け止めを用意するか、こまめにぬりなおすようにしましょう。

 

⑸ モバイルバッテリー・充電コード

キャンプ場では基本的に携帯の充電はできないので、モバイルバッテリーを持参するようにしましょう。

 

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コード類の管理や使用は、日常生活でも煩雑ですが、キャンプの場面では、より顕著となります。コードレスのバッテリーは大変重宝するので、ぜひ持っておきたい商品です。

 

⑹ 歯ブラシ・歯磨き粉

歯ブラシなどは忘れがちですが、忘れないようにしましょう。

 

⑺ アウトドア保険

1日単位や月額制などアウトドアでのケガに備える保険を扱っている会社もあるため、必要に応じてアウトドア保険に加入しましょう。

 

⑻ スピーカー

BGMを流すことでキャンプの雰囲気を作る手助けをしてくれます。必須の道具ではありませんが、荷物に余裕がある場合は検討してもいいでしょう。ただし、キャンプ場によっては使用できないところもある他、すぐ近くに他のキャンパーがいる場合には、スピーカーの使用は避けましょう。

 

 

リュックにつけて持ち運んだり、テント内やランタンハンガーに引っ掛けられるため、設置場所に困りません。また、防水性も備えており、急な雨などで濡れてしまっても安心です。Bluetoothであるため、煩雑な接続も不要です。

 

⑼ レインウェア・傘

突然天気が崩れることもあるので、雨具は用意しておきましょう。タープを張っていたとしても、トイレや車などに移動するタイミング、撤収時などで必要になるので、コンパクトでかさばらないものを用意しておくといいでしょう。

 

⑽ その他アメニティ(洗顔料・化粧落とし等)

洗顔料や化粧落としなど、各自が日常的に使っているもので必要なものは持参するようにしましょう。

 

⑾ その他必需品(スマホ・財布・免許証・保険証等)

財布やスマホなど日常にも必要となるものは持参しましょう。特に、車やバイクで移動する場合は免許証を忘れないようにしましょう。 

 

11. 持ち物リスト(PDF)

以上の持ち物のリストのPDFを以下のリンクからダウンロードできますので、ぜひご活用ください。上記の説明を踏まえ、必要なもの、不必要なものをご判断いただければと思います。

 

また、PDFをご利用の方は、ぜひこの記事のシェアをお願いします!

 

 

◆キャンプ持ち物リストダウンロード◆

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上記でも少し触れていますが、季節が変わっても、日本でのキャンプであれば、基本的に持ち物は変わりません。

 

夏場は虫対策、日焼け対策、保冷関連、熱中症対策などを中心に対策できるように荷物を増やすことになり、対して冬場は、防寒対策(上着や、カイロ、ストーブなど)を中心に荷物を増やすことになりますが、基本は変わらないので、ぜひリストを活用しつつ、+アルファで持っていきたいものを考えてみてください。

 

 

12. この記事の結び

キャンプは意外と必要な道具が多く、最初の内はあれもこれも持っていきがちですが、回数をこなしていくうちに、自分の中で必要なものと必要ないものが少しずつ見えてくるかと思います。

 

最初の内は記事を参考にしつつ準備をして、徐々に自分のキャンプスタイルを確立していくといいでしょう。

 

万全の準備をしてキャンプを楽しみましょう!

 

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【初心者必見】4~6人用の大型テントがスノーピーク一択な理由。

「大型テントを買いたいが、値段も高く、どう選んでよいかわからない」という方も多いかと思います。

 

今回は、4人~6人用の大型テントをスノーピークで買うべき理由をご説明します。

 

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1. はじめに

近年のキャンプブームで、家族や友達とのキャンプなど、大型のテントを購入しようとされている方も多いのではないでしょうか。

 

大型テントと一口に言っても、多くのメーカーから様々なテントが販売されていて、どれを選べばいいのかわからない、といった方も多いかと思います。

 

そんな方向けに、大型テントを買うなら、「スノーピーク一択」である理由をご説明します。

 

2. 充実のエントリーライン

スノーピークのテントは、Entry Line、Standart Line、Pro Lineと分かれており、Entry Lineは、初心者でも組み立てやすく扱いやすい工夫が各所に施されています。

 

Entry Lineと言っても、初心者向けの簡易版というわけではなく、テントとして一流の性能を備えており、機能面等に妥協することなく、Entry Lineを選ぶことができます。

 

現在発売されているEntry Lineのテントは、アメニティドームS(3名)、アメニティドームM(5名)、アメニティドームL(6名)、ヴォールト(4名)の4ラインで、いずれも高機能でありながら、組み立てやすく、また、比較的安価な価格設定になっています。

 

特に、アメニティドームシリーズは、スノーピークの中でもメジャーなテントであり、大型テントに迷ったら、人数に合わせてアメニティドームS、M、Lのいずれかを選ぶと良いでしょう。

 

⑴ アメニティドームS

スノーピークアメニティドームS(3人用)のマットシートセットです。

 

定番シリーズ「アメニティドーム」の一番小さいサイズと、そのマットシートセットです。小さいながらも機能性と居住性を実現したおしゃれなテントとなっています。

 

⑵ アメニティドームM

 

スノーピークアメニティドームM(5人用)のマットシートセットです。

 

定番シリーズ「アメニティドーム」の定番サイズと、そのマットシートセットです。5人も入れる大型さと、コンパクトさのバランスを取ったテントとなっています。

 

⑶ アメニティドームL

 

スノーピークアメニティドームL(6人用)のマットシートセットです。

 

定番シリーズ「アメニティドーム」の一番大きいサイズと、そのマットシートセットです。6人も入れる大型さを実現しており、多人数でのキャンプを想定する場合には特におすすめです。

 

⑷ ヴォールト

 

 

3本のフレームのみからなるシンプル設計ながら、4人もの人数が入れる大きな居住空間を実現した「ヴォールト」と、そのマットシートセットです。

 

3. 機能性に優れている

テントである以上、やはり最も重要なのは機能です。

 

機能面は、①耐水性、②耐風性、③通気性、④居住性の大きく4つの視点で考える必要があります。

 

⑴ 安心の耐水圧

何よりもまず重要なのは、①耐水性です。基本的には天候の良い日を選んでキャンプに行く方が多いと思いますが、キャンプでは、特に山間部などは、急な悪天候に見舞われることも多く、また、大人数でのイベントだと、多少の悪天候でも日程を優先して、キャンプに行ってしまうこともあるかと思います。

 

そんな時に、安心してテント内で過ごすためには、耐水性が必要となってきます。耐水性を示す数値が、耐水圧と呼ばれるもので、大きければ大きいほど、耐水性がよくなります。

 

一般的に、強い雨で1500㎜と言われており、雨天時のキャンプでも安心して使えるようにするためには、耐水圧が1500㎜以上のテントを選ぶとよいとされています。

 

スノーピークのEntry Lineのテントは、ミニマム値1800㎜となっており、十分な耐水圧を備えています。

 

特に安心なのが、スノーピーク独特の基準として、「ミニマム値」が採用されていることです。つまり、「平均」ではなく「最低」であり、「どこを計測しても最低1800㎜以上」ということを意味するため、全体で平均を取ると1500㎜以上であるものの、部分的に1500㎜を切っていたために浸水してしまう、といった心配がありません。

 

また、浸水対策は、上からの浸水対策(フライ耐水圧)と、下からの浸水対策(ボトム耐水圧)を考える必要がありますが、いずれもミニマム値1800㎜となっており、安心の設計といえます。

 

⑵ 風に強い構造

次に重要なのが、耐風性です。キャンプの際に見落としてはいけないのは、「風」です。

 

天気予報を見る際に、風の予報も合わせて確認する必要があることはもちろんなのですが、仮に風が弱いと思っていても、特に海岸線沿いなどは、意外と夜に風が強くなってしまう、などということはよくあることです。

 

そんな時に、風に弱いテントだと、テントが倒れてしまい、安心してテント内で寝ることができません。

 

スノーピークのEntry Lineのテントは、背が低めになっており、また、風を逃がす構造になっており、風の影響を受けにくく設計されているため、安心の構造といえます。

 

また、ロープも付属しており、ロープでテントを補強することで、必要に応じてより風対策を強化することもできます。

 

⑶ 通気性

次に重要なのが、通気性です。これは特に夏場のキャンプで重要なのですが、テントの中は熱気がこもり、中にいるのがつらくなるほど熱くなってしまいがちです。

 

通気性が悪いと、朝でも中にいられないほど熱くなってしまうため、テント内でゆっくりするということができなくなってしまいます。

 

スノーピークのEntry Lineのテントは、両サイドを網戸のようにメッシュにすることができるため、通気性を確保することができます

 

⑷ 居住性

そして、他の要素より重要性が劣るものの、キャンプの楽しさを左右する重要な要素が、居住性です。テントの出入りや、テント内での過ごしやすさは、やはり重要です。

 

スノーピークのEntry Lineのテントは、(人数次第ですが)ゆったりとした室内設計になっており、快適に過ごすことができます。また、いずれも前室が装備されているため、就寝時や雨天時の荷物スペースも十分確保することができます。

 

前室は、前室で靴を履いてから外に出ることができるようになるため、雨天時の出入りをかなり楽にしてくれます。特に、室内を濡らさずに出入りできるのは大きなメリットです。

 

また、テントの両側から出入りすることができ、前室は横からの出入りも可能であるため、出入りの利便性は十分確保されているといえるでしょう。

 

フロントパネルを跳ね上げることもできるため、日中のテントの出入りを楽にし、また、簡易のタープのように使うこともできます。

 

これに加え、別売ですが、専用のマットを購入すると、床面全体にクッション性が生まれ、室内全体で快適に過ごすことができるようになります。

 

スノーピークアメニティドームS(3人用)のマットシートセットです。
スノーピークアメニティドームM(5人用)のマットシートセットです。
スノーピークアメニティドームL(6人用)のマットシートセットです。

 

4. デザインがおしゃれ

スノーピークの大きな特徴として、デザイン性があります。スノーピークのテントは、どの製品もデザインが良く、どのキャンプ場に行っても「映え」るデザインになっています。

 

テントは、写真映えという点でも、キャンプにおいてかなり重要な位置付けのものですし、おしゃれなテントというだけで、キャンプの楽しさもグッと変わってくるものです。

 

家族でのキャンプはもちろんですが、友達を呼んでも自慢できるデザインであるスノーピークのテントは、それだけで選ぶ価値のあるテントといえるでしょう。

 

5. 相性抜群の大型タープ

大型テントの導入と同時に日影や雨除けとして活躍する大型タープも導入したいという方も多いかと思います。

 

タープとテントは、セットでそろえた方が、見た目もよく、気分も上がります。

 

スノーピークでは、テントと合わせて使えるデザインの高品質なタープが展開されており、この点も大きな魅力といえます。

 

スノーピークのEntry Lineのタープは、ポール、ロープ、ペグがセットになっており、そのまま使うことができます

 

また、テントとつなげるテープが付属しているため、雨天時には、タープ下からテントまで濡れずに出入りすることができます

 

タープについても、ミニマム1800㎜の耐水圧となっており、雨対策としては万全の仕様で、また、風に強い設計となっているため、初心者にも使いやすいタープといえるでしょう。

 

 

6. 安心の日本メーカー

スノーピークは、1958年7月に創業した、新潟県三条市に拠点を置く日本のメーカーです。海外メーカーも良いメーカーは多数ありますが、日本のメーカーというのは、初心者としては一つ安心感を得られるものと思います。

 

7. 多数の実店舗

スノーピークは、多数の実店舗を展開しています。特に直営店が多数存在し、スノーピークスタッフに直接質問や、相談することができるのは、初心者としては大きなメリットです。

 

ec.snowpeak.co.jp

 

8. 修理サービス

スノーピークは、全製品永久保証がついており、スノーピークが存在し続ける限り、メーカー自身が修理に対応してくれることも大きなメリットといえます。

 

オンラインで修理を申し込むことができ、製造上の欠陥が原因の場合は無料で、その他の場合は適正な価格で修理を依頼することができます

 

大型テントは、高価な商品であり、また、個人で修理等をすることが難しいところ、これは大きなメリットといえます。

 

ec.snowpeak.co.jp

 

9. テント乾燥サービス

⑴ 最大の魅力「テント乾燥サービス」とは?

スノーピークを選択すべき最大の理由が、このテント乾燥サービスです

 

ec.snowpeak.co.jp

 

読んで字のごとく、テントを乾燥してくれるサービスなのですが、フライシート、インナーテント、グランドシートまでセットになって、アメニティドームSなら3850円(税込、送料込)、その他のEntry Lineなら、5500円(税込、送料込)と、破格の値段です。

 

一部持ち込み可能店舗があるほか、集荷の依頼をすることができるため、とても便利です。また、集荷依頼の場合は、集荷される前までであれば、キャンセル料等もかからずにキャンセルすることができるため、あらかじめ申し込んでおいて、悪天候等でキャンプが中止になった場合にキャンセルすることもできます。

 

ちなみに、テント乾燥サービスを展開している会社はほかにもあるのですが、比較的安価なサービスでも、フライシートとインナーテントのみで、1万円~2万円程度かかるので、グランドシートまでセットで上記の価格というのがいかに安いかがわかると思います。

 

例えば、以下のサービスは比較的安価で使いやすいサービスですが、フライシートとインナーテントだけで、1万円程度します。

 

tent929.com

 

なお、スノーピークのグランドシートは、少し高いのですが、このテント乾燥サービスを利用できるので、高いことを踏まえても買うべきといえます。テント乾燥サービスを何度か使用すれば、すぐ元が取れます。

 

びっしょり濡れたテントとグランドシートを、自分で乾燥したり、たたむ必要がないのは本当に楽で、かなり重宝します

 

⑵ テント乾燥の重要性

そもそも、テントを乾燥する理由は何かというと、まずは「カビ」です。

 

テントは、小さく折りたたんでしまうものであり、また、多くの方は使用頻度もそう多くないかと思います。湿っていたり、濡れたままテントをしまい込むと、すぐにカビになってしまい、テントが使えなくなってしまいます

 

また、テントは、防水加工のためにポリウレタンコーティングがなされれている場合が多く、このポリウレタンコーティングは、加水分解を起こしてしまうリスクがあります。

 

加水分解を起こすと、耐水性がなくなってしまうため、実質的にテントが使用できなくなります

 

そして、この加水分解は、水分を原因として起こるため、湿ったり、濡れた状態で放置すると起こりやすくなるのです。

 

このように、湿ったり濡れた状態のまま保管すると、せっかくのテントが台無しになってしまいます。

 

⑶ テント乾燥の必要性

そもそも晴れの日にしかキャンプに行かないのだから、乾かす必要もないのでは?と思う方もいるかもしれません。

 

しかし、テントは意外と濡れるものだと思っておきましょう。

 

日本の夏は、高温多湿であり、濡れないまでも湿ってしまうこともありますし、朝露でしっかりと濡れることや、結露で濡れてしまうことも多くあります。また、朝方少しだけ雨が降るなど、思わぬ雨に見舞われることも数多くあり、晴れの日を狙ったつもりでも、濡れてしまうことが多くあるのです。

 

しかしながら、多くのキャンプ場の撤収時間は朝10時~11時頃となっており、濡れてしまったテントを乾かす時間もないことが多いです。

 

そうすると、自宅で乾かすことになります。大きな庭がある家庭であればよいのですが、マンションなどの場合は、風呂の浴室乾燥や、ベランダで干すことになりますが、一番小さい3人用のアメニティドームSでも、フライシートのサイズは、一辺が3~4m程度あり、乾かすのは至難の業です。さらに、フライシート、インナーテントに加え、グランドシートまで乾かす必要があるので、かなり大変な作業といえるでしょう。

 

乾かすこと自体が大変なうえ、風呂場で乾かす場合には、泥や砂などの汚れがついており、その清掃まで考えると大変な作業となります。

 

まとまった金額ではあるものの、これらの作業をプロのクオリティーで5000円程度で仕上げてくれるのですから、十分安いといえるでしょう。

 

また、自宅に庭がある方の場合でも、直射日光での乾燥はテントを痛めるためよくないとされており、日影で、風通しの良い場所で乾かす必要があるところ、やはりテント乾燥サービスを利用する価値はあると思います。

 

このように、テントを長く使う上で重要である一方で、自宅で満足に行うことが難しい「乾燥」を、5000円程度で依頼することができるのは、スノーピークの大きな魅力といえるでしょう。また、タープも同サービスが使えるも魅力の一つです。

 

10. この記事の結び

スノーピークのテントは、「格安」とまでは言えないものの、機能やデザイン、アフターサービスを含めると、「格安」といえます

 

特に、初心者でもエントリーしやすいEntry Lineは、初心者にとって、4~6人用の大型テントとして唯一の選択肢といえます。

 

まだキャンプデビューをしたことがない人、自前のテントを買いたいと思っている人は、スノーピークのテントを買ってキャンプに出掛けましょう!

 

 

また、その他のキャンプ関連の記事もぜひご覧ください。

 

 

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【1万円台で買える圧倒的コスパ!】Naturehike Cloud Up 2 Ultralight Tent 210T徹底レビュー!!

キャンプにおいて最も重要なギアの一つであるテントですが、一口にテントといっても様々な種類、値段のものが存在します。

 

本記事では、ソロキャンプや複数人でキャンプに行ってそれぞれがテントを張るようなケースを念頭に置き、キャンプ初心者にもおすすめのNaturehikeのCloud Up 2 Ultralight Tent 210Tを紹介します。

 

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Naturehike 株式会社ネイチャーハイクテントCould up2限定 2人用 二重層超軽量 防風防水 コンパクト 4シーズン キャンプ 自立式 ソロテント 登山山岳用 超軽量 プロフェッショナルテント(専用グランドシート付き)

 

1. Naturehikeとは

Naturehike(ネイチャーハイク)とは、2010年に設立された、中国のアウトドア総合ブランドです。

 

「ハイスペックな製品を圧倒的なコストパフォーマンスで」を理念に様々なアウトドア商品を展開しています。2020年にはNaturehike Japanによる日本市場への本格参戦がされ、リーズナブルな価格とコストパフォーマンスの良さで注目を集めているブランドです。

 

2. Naturehike「Cloud Up 2 Ultralight Tent 」のスペック

定員 2人
サイズ (60+210)×125×100cm
収納サイズ 13×40cm
総重量 2.05kg
フライ耐水圧 PU 3,000mm
フロア耐水圧 PU 3,000mm
フライ材質 210T Polyester
フロア材質 150D Polyester
ポール材質  7001高強度アルミニウム
付属品 フレーム一式、テント本体、
レインフライ、ペグ、ウィンドロープ、
テンショナー、フットプリント
生産国 Made in China

 

3. Naturehike「Cloud Up 2 Ultralight Tent 」のおすすめポイント

⑴ ソロで使うのに十分なスペース

定員は2人となっているので、1人で利用する場合は、寝るスペースに加え、テント内に荷物を置くスペースを確保することが出来ます

 

また、前室(詳細は後述)もあるので、外に置いておいてもよいが、雨ざらしは避けたい荷物などを置いておくこともできます。

 

⑵ コンパクトかつ設営が簡単

収納時のサイズがコンパクトかつ総重量が約2キロ程度なので、持ち運びがしやすく、バックパックキャンプなどでもそこまで負担になりません。

 

1kgを切るような超軽量なテントと比べるとやや重いですが、そういったテントに比べ耐久性、耐風性を備えており、また、十分に持ち運べる軽さを保っているので、初心者向けのちょうどよい重量感かと思います。

 

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設置方法も簡単で、下の写真のようにポールを広げて、ポールの先をインナーテントの隅にある穴に差し込みます。

 

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インナーテントにフックがついているので、以下の写真のようにポールに接続します。

 

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すべてつなぐと、あとはこの上からフライシートをかぶせるだけなので、1人でも簡単に設営することができます。

 

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フライシートをかぶせると、以下の通り完成します。

 

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⑶ 通気性に優れている

安価でコンパクトながら、ダブルストラクチャーテント(ダブルウォールテント、二重構造テント)となっており、年間を通して使える通気性の良い構造となっています。

 

ダブルストラクチャーテントとは、内側のインナーテントを、防水性の高いフライシートで上から覆う構造のもので、雨風に対する高い耐水性を確保しつつも、通気性を維持でき、室内が熱くなりにくく、また結露がしにくいなどのメリットがあります。雨合羽の代わりに傘を差すようなイメージで、上からの雨を防ぎつつ、風通しのよさも確保できます。

 

内側のインナーテントは、以下のもので、通気性が確保されています。もっとも、これだけでは雨風をしのげないので、上からフライシートを覆いかぶせます。

 

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フライシートをかぶせた後は、以下のようになります。

 

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ダブルストラクチャーテントの特徴として、「前室」があります。インナーテントより大きめのフライシートを採用することで、インナーテントとフライシートの間にスペースができ、これを前室といいます。ここに荷物を置くことができますし、テントから出入りする際などにテント内をぬらさずに済むなどのメリットがあります。

 

⑷ 専用のグランドシートがついている

テントを設置する際は、テントの底面の傷つきや汚れ防止、雨天時の浸水防止などのために、グランドシートを活用する方が多いでしょう。

 

テントの底面のサイズはテントごとに違うため、そのテントに適したサイズのグランドシートを用意する必要があります。

 

Naturehike「Cloud Up 2 Ultralight Tent 」には専用のグランドシートが付属しているため、別途グランドシートを用意する手間が必要ありません

 

⑸ 付属品が充実している

専用のグランドシートをはじめ、ペグやロープなどテント設営に必要なものが一通り付属しています。そのため、Naturehike「Cloud Up 2 Ultralight Tent 」さえ買えば、テント関連の装備が一通り揃います

 

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⑹ 説明書がケースに付属している。

設営の説明書がケースに縫い付けられています。紙の説明書だとボロボロになったり、紛失したりしますが、「Cloud Up 2 Ultralight Tent 」は、ケースに縫い付けられているため、そのような心配はありません

 

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設営に慣れてしまえば関係ないのですが、久しぶりのキャンプ時など、うっかり説明書だけを忘れてしまうことがないため、意外と重宝し、初心者向けといえるでしょう。

 

キャンプ地によっては、圏外でネットで調べられないこともあるため、気の利いた仕様だと思います。

 

⑺ 十分な耐水圧

耐水圧とは、浸水を抑える力のことで、数値が大きいほど高性能とされます。もっとも、数値が大きくなりすぎると、通気性が失われていくため、一概に大きければ大きいほど良いということではありません。

 

耐水圧は、強めの雨を耐えられるのが1500㎜程度と言われ、一般的には、1500㎜以上の耐水圧があればよいと考えられています。

 

フライ耐水(上からの浸水)と、フロア耐水(下からの浸水)を確認する必要がありますが、「Cloud Up 2 Ultralight Tent 」は、いずれも3000㎜と、十分な耐水圧が備えられています。

 

意図せず豪雨に見舞われたときなども、不安なく過ごせるテントといえるでしょう。なお、耐水圧は、天気の良い日を狙ってキャンプに出掛ける場合は基本的には関係ないかもしれませんが、山でのキャンプなどの場合は、天気が変わりやすく、最低限の耐水圧は備えておくべきであると思います。

 

⑻ 価格がリーズナブル

記事執筆時(2021/11/8)Amazon価格で13800円と、比較的リーズナブルな価格であり、付属品も充実しているため、コストパフォーマンスにはかなり優れているといえるでしょう。キャンプ初心者でも手が出しやすい価格といえます。

 

4. Naturehike「Cloud Up 2 Ultralight Tent 」気になったポイント

⑴ 2人で使うには窮屈

定員は2人となっていますが、二人分の就寝スペースを取れるギリギリのサイズとなっているので、その場合は荷物を置くスペースがありません。

多少の前室があるので、そこに荷物を置くこともできますが、テント内に荷物を置きたい場合は1人で利用するのがいいでしょう。

 

⑵ 入り口が入りづらい

入り口が少々狭く、テントに入る際はかがんで潜り込むような形になるので、入りづらさを感じました。もっとも、小型のテントであるため、小型軽量性を求めれば、やむを得ないところであり、他の小型テントと比べてより入りにくいということはありません。

 

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5. Naturehike「Cloud Up 2 Ultralight Tent 」の購入方法

AmazonなどのECサイトで購入することができます。

 

Naturehike 株式会社ネイチャーハイクテントCould up2限定 2人用 二重層超軽量 防風防水 コンパクト 4シーズン キャンプ 自立式 ソロテント 登山山岳用 超軽量 プロフェッショナルテント(専用グランドシート付き)

 

6. この記事の結び

NaturehikeのCloud Up 2 Ultralight Tent はリーズナブルな価格でありながら、十分な品質をしており、付属品も充実しているため、初心者が最初に買うテントに適しているといえます。

 

キャンプに興味のある方は、Cloud Up 2 Ultralight Tentでキャンプデビューを考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

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【売切続出】i-WANOのホットサンドメーカーがキャンプに最適な理由。待たずに入手する方法も!

キャンプ用ツールとして一つは持っておきたいホットサンドメーカー。

 

この記事ではキャンプ用のホットサンドメーカーの決定版ともいえるi-WANOのホットサンドメーカーをご紹介します。

 

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【 i-WANO × 燕三条 】 日本製 フチが圧着 カリカリの食感が◎ 耳まで焼ける 上下取り外し可能 フッ素樹脂加工 [ ホットサンドメーカー JP ] 直火 対応 ホットサンド アウトドア キャンプ にも 2枚のフライパンとしても使用可能 片面フラットで使いやすさ◎ 丸洗いOK

 

i-WANOとは?

i-WANOとは、2014年7月に設立された、愛知県に拠点を置く株式会社ユニバーサル物産の展開するキッチン用品・キャンプ用品のブランドです。

 

i-WANOは、日本伝統の和釘にインスパイアされたペグや、フライパン、お鍋、スキレット、ダッチオーブンなどの役割をひとつでできる鍋など、機能のこだわった商品を展開しており、その品質には定評があるブランドです。

 

現時点では、商品数はそこまで多くないものの、機能に優れ、デザインもよい商品を展開しており、今後注目のブランドかと思います。

 

i-WANOホットサンドメーカーの外観・スペック

i-WANOのホットサンドメーカーは、①ホットサンドメーカーFT、②ホットサンドメーカーJP、③ホットサンドメーカーELの3つのラインナップがあります。この記事で主として紹介しているのは、①と②で、これらが人気モデルとなります。

 

① ホットサンドメーカーFT

  耳の圧着がされるタイプで、両面ともにロゴが入っていないタイプ。

② ホットサンドメーカーJP

  耳の圧着がされるタイプで、片面にロゴが入っているタイプ。

③ ホットサンドメーカーEL

  耳の圧着がないタイプ。

 

①②の基本スペックは以下の通りです。

 

材 質:アルミニウム合金(フッ素加工有り)(本体)

重 量:758g

製造国:日本

火 源:直火、ガス火、炭火(IH非対応)

寸 法:全体:幅16cm × 厚さ3cm × 高さ37.5cm

    プレート部分:縦13.5cm × 横14.5(内径)、縦14.5cm × 横16cm(外径)

 

包装は、十分であるものの、比較的簡素であり、無駄なところにコストをかけていないことがうかがえます。

 

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本体の外観は以下のような感じで、小さくロゴが入っています。

 

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i-WANOのホットサンドメーカーのおすすめポイント

⑴ 燕三条製

i-WANOのホットサンドメーカーは、高品質な金物で有名な燕三条製です。燕三条とは、新潟県の燕市と三条市を合わせた呼称で、金属加工品の産地としてよく知られています。

 

商品の細部の仕上がりや、ホットサンドへの火入れ等の点において、申し分ない商品と言えます。

 

⑵ パンの縁の圧着

ホットサンドメーカーには、パンの縁部分を圧着するタイプと、そうでないタイプがあります。

 

これは完全に好みの問題ですが、パンの縁部分の圧着があるタイプを求める方は多い一方で、圧着できる製品は意外と少なく、圧着できるものが欲しいという方には一押しのホットサンドメーカーといえます。

 

パンの縁の圧着がないと、見た目としてはフライパンで焼いたような形になりますが、パンの縁を圧着すると、以下の写真のようになります。

 

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⑶ フッ素加工

本体部分の表面はフッ素加工がしてあります。フッ素加工があることで、パン以外の食材を挟み込む場合など、食材がこびりつきにくくなります。

 

⑷ 取り外し可能

ホットサンドメーカーは、上下から挟み込むものですが、以下の写真の通り、簡単に取り外すことができます。

 

また、フッ素加工もなされているため、洗いやすく、また、フライパンとしての利用ができます。フライパンとしての利用は、ソロキャンプなどの装備を少なくしたいときなどに特に重宝します。

 

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⑸ 両面フラットなモデルがある

ホットサンドメーカーとしては珍しく、両面ともにロゴが入っていないモデルが存在します。上記の写真のモデルは、ホットサンドメーカーFTで、ロゴが入っていないタイプになります。

 

ロゴがパンに焼きこまれるのが可愛いという需要もあり、どのメーカーもロゴの凹凸が存在しますが、i-WANOのホットサンドメーカーFTは、ロゴの凹凸がないため、両面ともフライパンとしての利用ができ、また、手入れも楽になります。

 

反対に、ロゴがパンに焼きこまれるのが好きな方は、ロゴ入りのホットサンドメーカーJPモデルがあります。

 

私は、手入れの手軽さと、2枚ともフライパンとして利用できる利便性を重視し、ホットサンドメーカーFTのモデルを選びました。

 

⑹ 軽量さ

重さは、カタログ値で758gとなっており、実際に軽量した結果も、以下の通り750.5gでした。

 

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500g台の超軽量モデルと比べるとやや重いものの、1㎏を切っており、十分な軽さを保っているといえると思います。これ一つで小さめのフライパンを2枚も合わせて持ち歩いていると思えば、超軽量と考えることもできると思います。

 

i-WANOのホットサンドメーカーの残念な点

⑴ 品薄である

消費が一巡したのか、最近ではやや緩和しているものの、Amazonや楽天などのECサイトでは、2か月に一度の仕入れとなっており、すぐに購入することが困難な場合があります。ECサイトで売り切れの場合は、後述の方法をお試しください。

 

⑵ 取っ手が取り外せない

ホットサンドメーカーは、取っ手部分を含めると比較的大きなキャンプグッズになります。取っ手により、収納性が低下してしまい、パッキングの際、やや取り扱いに困ることがあります。

 

i-WANOのホットサンドメーカーは、取っ手部分が取り外せないため、収納面では、難があるといえるでしょう。もっとも、取っ手の取り外せるホットサンドメーカーは限られており、また、耐久性の点で問題がある場合もあるため、大きなデメリット、というわけではないかと思います。

 

取っ手のとれるホットサンドメーカーは、以下のようなものがあります。

 

ツーバーナーで手軽にホットサンドが作れる。シンプルな構造で手軽に楽しむことが出来る。内部はノンスティック加工で食材がこびり付かない。ランタンマークがサンドイッチに刻印できる。取り外し可能なハンドルでコンパクト収納。

 

⑶ 値段が高め

一般的なホットサンドメーカーは、2000円~3000円程度であるところ、i-WANOのホットサンドメーカーは、5000円弱程度と高額商品となります。上述の通り、各所にこだわりがあり、また、燕三条製であることを考えると、決して割高ではないものの、他の類似商品と比べると高めの商品となります。

 

i-WANOのホットサンドメーカーの使い方

⑴ ホットサンドを作る

① パンに好きな具材を挟み込む。

6枚切り又は8枚切りの食パンを用意します。具材が多い場合は8枚切り、そうでない場合は6枚切りがおすすめです。パンの耳を落としてもよいですが、パンの耳をそのままにしても挟み込めるサイズ感となっています。

 

パンをホットサンドメーカーに乗せ、具材を乗せた後、もう一枚のパンを乗せてホットサンドメーカーで挟みこみます。

 

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挟み込んだら、以下のように、取っ手部分の金具を止めます。

 

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② 両面から焼く

両面から焼きます。中火程度で、片面につき1分半から2分程度焼きます。具材や、その日の気温、風の強さ等によっても異なるため、この時間を目安にし、ホットサンドメーカーを開いて、焼き加減を確認しながら焼くとよいでしょう。

 

⑵ ホットサンド以外の食材を焼く

ホットサンドメーカーで、他の食材を挟み込んで焼くのも楽しいです。肉まんや餃子、あんぱんなど、アイディア次第で無限の可能性があります。

 

⑶ フライパンとして利用する

両面を分解すれば、フライパンとして利用できます。朝食の目玉焼きやベーコンなどを焼くのにちょうどよいサイズです。

 

i-WANOのホットサンドメーカーと合わせて買いたい商品

ホットサンドメーカーは、バーナーとセットで持っておくと便利です。焚火などの直火でもできますが、バーナーを持っていると、朝食や軽食などの際に、手軽にホットサンドを楽しむことができます。

 

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安価かつ小型軽量で、メジャーな商品を以下に紹介していますので、ぜひご検討ください。

 

【アウトドアバーナーの決定版!カセットガスが燃料だからとても便利】高熱効率バーナーで高い加熱能力:1Lの水を沸騰させるのに約4分。すぐにお湯の準備ができます。/コンパクト収納・専用ハードケース:究極のコンパクトサイズで軽量。本体を折りたたんで専用ハードケースに入れると信じられない小ささに。持ち運びが非常に簡便です。/風防ごとく構造で風に強い:ゴトクはバーナーを取り囲むように配置され、風防の役割も担います。屋外使用で心強い耐風性能をもちます。/自動点火機構:ガス栓を開いてワンプッシュすれば自動点火。電池やマッチなどの点火器具は不要です。※カセットガスは別売です。
各リンク先により異なる商品です。それぞれ詳細をご参照ください。
折り畳み式 アルミ製 10枚 7点セット ペグ4本ハードケース日本語説明書付 (24cm, 7点セット)

 

i-WANOのホットサンドメーカーの入手方法

⑴ ECサイト

Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入することができます。ただし、ロゴがなく、両面フラットなホットサンドメーカーFTは、公式オンラインストア限定商品となっています。

 

【 i-WANO × 燕三条 】 日本製 フチが圧着 カリカリの食感が◎ 耳まで焼ける 上下取り外し可能 フッ素樹脂加工 [ ホットサンドメーカー JP ] 直火 対応 ホットサンド アウトドア キャンプ にも 2枚のフライパンとしても使用可能 片面フラットで使いやすさ◎ 丸洗いOK

 

【 i-WANO × 燕三条 】 日本製 直火式 ホットサンドメーカーEL 両面フラット パン耳圧着なし 2枚のフライパンとしても使用可能 独自のオイルカット構造 パン耳カリふわの食感 上下取り外し可能 フッ素樹脂加工 パン耳まで柔らかい ホットサンドメーカー 直火 対応 ホットサンド アウトドア キャンプ にも 丸洗いOK MADE IN JAPAN

 

⑵ 公式オンラインストア

Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングなどのECサイトでは、2か月に1度の仕入れであるため、2か月後まで購入できない、といったことがあります。そんな時は、公式オンラインストアから購入すれば、待つことなく購入できます。

 

メルカリなどで高価な転売品がありますが、公式オンラインストアから定価で購入できるため、くれぐれもご注意ください

 

① ホットサンドメーカーFT

i-wano.com

 

② ホットサンドメーカーJP

i-wano.com

 

③ ホットサンドメーカーEL

i-wano.com

 

この記事の結び

フライパンとしも使えて手入れも楽なi-WANOのホットサンドメーカー。

 

実際に何度も使用していますが、今のところは耐久性にも問題なく、個人的には、不満なところはとくにありません。人気商品であり、手に入りにくいこともありますが、キャンパーとしてはぜひ持っておきたい一品です!

 

 

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