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YouTuberを目指すなら「今すぐ」1本目の動画をアップロードすべき理由

「Youtuber」として成功するためのたった4つのステップで解説した通り、一本目をあげることが大切だと考えています。

 

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 以下では、この点をQA方式でさらに掘り下げてみることにします。

 

 

  

 

Q  じっくり勉強したほうがいいのでは?

 

勉強してから動画をあげると、いつまでたっても動画を上げられない

 

 Youtubeをやろうと思ったまま、なんだかんだ時間だけが過ぎてしまう、ということを避けるのが大切です。

 

 また、学ぶことが多すぎるため、完璧な状態で動画配信を始めることはかなり困難を極めると思います。

 

 実際の動画投稿をしながら、身をもって勉強したほうが、学ぶ意欲がわきますし、使える知識が身につくかと思います。

 

動画を早く、多く上げることによるメリットが大きい

 

 いわゆる「バズる」ような例外的なケースは別として、基本的には、認知度アップし、登録者数を確保するのには、相応の時間がかかります

 

 SMAPの草薙さんでさえ、100万人超えるのには2年以上の月日を費やしています。

 

 そのため、一刻も早く動画配信を始めてみることの価値は高いわけです。

 

 また、動画配信には、答えがありません

 

「サムネイルとチャンネルが大事」というのはよく聞くけど、じゃあどう工夫すればよいのだろうか?

 

 こういう疑問は、いざ動画配信をしてみて、よくよく考えてみるとどうすればよいかわからない、という状態に陥って初めて問題として認識できます。

 

 そして、これには答えがありません。

 

 いろいろな人の意見を参考にしながらも、結局は自分自身でトライ&エラーを繰り返し、自分なりの方程式を作っていくことになるでしょう。

 

 そしてこれには、時間がかかるのです。

 

 

「とりあえず動画をあげてみ」ても問題がない

 

 動画配信については、「とりあえずやってみる」という行動をとっても、問題がありません。

 

 例えば、登山のような、生命の危機にかかわることに挑戦する場合、まずは最低限の知識をつけるべきでしょう。どのような装備がよいのか、どのような山を選ぶのか、どのような時期に上るのか、など、適切な服装や、適切な時期を調べず、初心者がいきなり雪山に登れば、それこそ死に直結します。

 

 エベレストであれば、何年もかけて準備をして、万全の体制で挑むべきですが、高尾さんであればどうでしょうか?少しネットで調べて、明日にでも登れるのではないでしょうか。

 

 野球ではどうでしょう。何年も本を読んで、理論を詰めるより、まずは一球投げてみること、ボールをキャッチしてみること、そして、バットを振ってみること、そこから始めるほうがよっぽど有益でしょう。

 

 Youtubeも野球と同じです。

 

 著名人や企業の場合は、適当なものを適当にアップロードすると、会社のイメージへの影響など、失うものがあるため、それなりの準備が必要となってくるかもしれません。

 

 しかし、個人の場合は、備えるべき最低限の知識は、動画のアップロードまでの最低限の知識であると思います。

 

 

Q  失敗ができるとはどういうこと?

 

 社会常識に反さない、法律に反さない、ということを守ってさえいれば、クオリティが低い動画であっても、何も問題は生じません

 

 問題があるとすれば、レベルが上がった自分が、過去の動画を見返したときに、恥ずかしい、と感じるくらいでしょうか。笑

 

 ただ、これも結局、チャンネル名を変えたいと思えば、チャンネル名を変えたり、チャンネルを作り変えてしまえばよいわけですし、出来が悪い動画は、あとでこっそり削除してしまえばよいわけです。

 

 炎上対策だけしっかりしていれば、取り返しがつく失敗なのです

 

 

Q  撮りためたほうが合理的ではないか?

 

 これも、今まで述べてきた理由と同じですが、ある程度の短期間で区切ったうえで、撮りためることができるのなら、「あり」だと思います。

 

 しかしながら、一定の期限が来たら、予定していた動画数に足りていなくても、既に撮影した分の動画をアップロードしてしまう様にしたほうが良いかと思います。

 

 動画をアップロードし、再生がつくと、それ自体がモチベーションアップにつながります。

 

 また、撮りためてアップロードしようとすると、編集作業やアップロード作業が思った以上に大変なことに気が付きます。

 

 30ページの宿題を夏休みの最終日にまとめて終わらせるより、毎日1ページずつやっていたほうが楽、というイメージですかね。

 

 

Q  2本目をしばらく撮影できないから、1本目のアップロードを遅らせるべきではないか?

 

 1本目の動画投稿を、遅らせる必要はない思います。

 

 定期配信にこだわるべき理由は、特に初期のころはあまり大きくありません。(この点については、継続性、定期配信の重要性に関する記事を執筆予定ですので、そちらをご参照下さい。)

 

 それよりはむしろ、モチベーションにつなげられるよう、早めにアップロードすることのメリットのほうが大きいのではないかと思います。

 

 たった1再生でも、駆け出しのYouTuberにとっては、大きな意味があります。

 

 

 

 以上のとおり、YouTuberを目指すなら、一刻も早く動画をアップロードし始めるべきだと思います。

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