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【おすすめ鉄板】TokyoCamp焚き火台対応ZEOOR極厚鉄板【レビュー】

 

 

1. はじめに

調理用鉄板は、蓄熱性が高く、食材に高温でむらなく熱を通すことで美味しく仕上げることができ、キャンプの醍醐味の一つである料理をワンランク上の物に押し上げてくれます。

 

特に、焚き火などの不安定な火を熱源とする場合でも、食材にむらなく熱を通すことができるため、焚き火と鉄板の相性は抜群といえます。

 

ただ、鉄板はその重さゆえに比較的小型なものが多く、また、滑りやすいため、焚き火台で安心して使用できる鉄板はなかなか見つからないのが現状です。

 

そこで今回は、TokyoCamp焚き火台のために設計され、焚き火で鉄板焼きを安心して楽しむことのできるZEOOR極厚鉄板を紹介します。

 

なお、TokyoCamp焚き火台を知らない方は、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。リーズナブルな価格でありながら、万能かつ小型軽量なキャンプの新定番といえるモデルとなっています。

 

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晋遊舎 様が出版しております毎月約10万部発刊する、男性向けのモノ批評誌 4月19日発売の「MONOQLO6月号」に徹底比較キャンプ最強ツール100特集にて『TokyoCamp焚き火台』がソロ用焚き火台部門でベストバイ商品として受賞され掲載されました。

 

2. 鉄板を選ぶ際のポイント

⑴ 鉄板の形状

まず重要となるのが鉄板の形状です。

 

鉄板の形状は、①平らな板タイプの平型、②ふちのあるタイプの深型、③表面に波状の凹凸があるタイプの波型、④網のような穴が空いているタイプの網型の主に4種類に分類されます。

 

① 平らな板タイプの平型

平らな板タイプの平型の鉄板は、最もオーソドックスな形状です。平らな板なので、掃除や手入れがしやすく、パッキングの際も邪魔になりにくい形状である点が大きなメリットです。また、武骨な一枚板の鉄板は、写真映えもするので、キャンパーに根強い人気を誇るタイプです。

 

このタイプは、ふちがないため、食材や油などの液体は落ちたり垂れたりしやすいのがデメリットで、この点を嫌うキャンパーも多いところです。ただ、筆者はこのタイプを使用しているのですが、ステーキを焼く程度であれば、意外と油が下に滴り落ちることはなく、そこまでのデメリットでもないように感じています。

 

② ふちのあるタイプの深型

ふちのあるタイプの深型は、ふちがあるため、油や水分、食材などが下に落ちにくいのが最大のメリットです。

 

一方で、ふちの分だけ収納時にかさばるうえ、ふちの分だけ調理スペースが減ることになるのがデメリットです。

 

③ 表面に波状の凹凸があるタイプの波型

表面に波状の凹凸があるタイプの波型は、凹凸部分があるため、余分な脂がおちるため、肉料理に向いている点が大きな特徴です。また、波状の焼き色を楽しむこともできます。

 

一方で、凹凸がある分、掃除や手入れがしづらいのがデメリットです。

 

④ 網のような穴が空いているタイプの網型

網のような穴が空いているタイプの網型は、穴が空いているため、余分な脂や水分を落とすことができ、肉料理やBBQのような使い方に向いている鉄板です。また、穴があるため、鉄板のメリットを生かしながら、直火の風味も楽しむことができます。

 

ただ、やはり穴があるため、鉄板下の熱源が汚れてしまう点が大きなデメリットで、また、鉄板の真下に油等が落ちるため、ガスバーナーやアルコールストーブなどの熱源は使用できません。

 

⑵ 鉄板の厚み

鉄板は一般的に厚ければ厚いほど蓄熱性が高く、食材を美味しく焼くことができるとされる一方で、厚みが増すほど、重量も増え、また、蓄熱性が高いほど、冷めにくくなるので、撤収の際に時間がかかるようになります。

 

そのため厚みと重量のバランスが大事になり、一般的には4mm~6mmが鉄板のよさと扱いやすさのバランスがいい厚みとされています。

 

⑶ 鉄板のサイズ

鉄板のサイズには、メスティンに収まるような小型なものから、屋台などで使うような業務用の超大型サイズまで様々なサイズがあります。

 

収納・持ち運びサイズ、どんな料理をしたいか、何人分の料理を作るのか、熱源は何を使うかによって適切なサイズの鉄板を選ぶといいでしょう。

 

⑷ 鉄板の重量

鉄板はいわば鉄の塊なので、かなりの重量があります。自宅から車での移動やオートキャンプ場を利用する場合はあまり気にならないかもしれませんが、徒歩・電車での移動やオートキャンプ場ではないキャンプ場を利用する場合など、移動手段やキャンプスタイルによっては、重量は非常に大事な問題です。

 

例えば、バックパック1つでのキャンプの場合は、総重量10㎏前後が目安になり、重くても12㎏程度に収めると良いとされており、鉄板だけで2kg~3㎏近い重量となるのはやや重すぎるといえるでしょう。このような軽量な荷物量でのキャンプであれば、最大でも1㎏程度が目安になると思います。

 

また、キャンプは必要な道具も多く、一つ一つの道具の重さは大したことなくても、全部合わせると結構な重量になるため、オートキャンプなど比較的余裕がある場合であっても、必ず自身のキャンプスタイルや他のキャンプギアの重量も考慮して選択するようにしましょう。

 

⑸ 付属品(リフター・専用ケース)の有無

① リフター

リフターとは、鉄板を持ち上げるのに必要な道具のことです。

 

鉄板は使用時とても熱くなっているため、そのまま持つことはできません。また、鉄板を設置する際にも焚き火で使用する場合は、炎の熱さで近づくのが困難な場合もあります。

 

そのため、リフターは必須のアイテムといえ、リフターが付属していない場合は、別途自分で鉄板を持ち上げる手段を用意しないといけないため、購入前に確認しておく必要があります。

 

また、リフターの形状もあわせて確認しておきましょう。ヘラのような形のリフターであれば、コゲ落としとしても使うことができます。

 

② 専用ケース

鉄板は、使用後に汚れるのはもちろんですが、使用前の鉄板も錆防止のために油を塗っておく必要があるため、そのまま持ち運ぶと、リュックや他の道具が汚れてしまいます。

 

また、食材を扱うものなので、鉄板が汚れてしまわないように気を付けたいところです。

 

そこで、鉄板を収納するケースがあった方が持ち運びやすくなります。専用のケースは必須ではないものの、専用ケースが付属しているか、付属していない場合には何を買うかについて確認しておくといいでしょう。

 

3. TokyoCamp焚き火台対応ZEOOR極厚鉄板について

⑴ 種類一覧表

TokyoCamp焚き火台対応ZEOOR極厚鉄板は以下の8種類があります。

 

形状 厚み(㎜) サイズ 重量(㎏) 税込価格(円)
縦(㎜) 横(㎜)
4.5 222 155 1.2 2870
222 312 2.4 3850
6 222 155 1.6 3480
222 312 3.2 4790
4.5 222 155 1 5400
222 312 2 6950
6 222 155 1.3 6900
222 312 2.6 8450

 

ZEOOR極厚鉄板はAmazon・楽天・Yahooで購入することができますが、基本的にどこで購入しても価格は同じです。

 

なお、Amazonで購入する場合は、配送料が700円かかり、楽天・Yahooで購入する場合は、送料無料ですが、楽天・Yahooは送料分が上乗せされているため、総額はどこも同じとなっています。

 

ただ、2枚以上購入する場合には、Amazonで買ったほうがお得になります。Amazonで購入する場合は、1枚購入する場合でも2枚以上購入する場合でも送料は700円となるのですが、楽天・Yahooは、価格に上乗せされているため、2枚以上購入すると、その分だけ送料相当額も増えていくことになります。

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 4.5mm / 製品サイズ 222×312×4.5mm / 焼面サイズ 222×312mm / 重量 約2.4kg / リフター付属

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 4.5mm / 製品サイズ 222×312×4.5mm / 焼面サイズ 222×312mm / 重量 約2.0kg / リフター付属

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 4.5mm / 製品サイズ 155×222×4.5mm / 焼面サイズ 155×222mm / 重量 約1.2kg / リフター付属

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 4.5mm / 製品サイズ 155×222×4.5mm / 焼面サイズ 155×222mm / 重量 約1.0kg / リフター付属

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 6mm / 製品サイズ 155×222×6mm / 焼面サイズ 155×222mm / 重量 約1.6kg / リフター付属

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 6mm / 製品サイズ 155×222×6mm / 焼面サイズ 155×222mm / 重量 約1.3kg / リフター付属

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 6mm / 製品サイズ 222×312×6mm / 焼面サイズ 222×312mm / 重量 約3.2kg / リフター付属

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 6mm / 製品サイズ 222×312×6mm / 焼面サイズ 222×312mm / 重量 約2.6kg / リフター付属

 

⑵ 特徴

① 形状

ZEOOR極厚鉄板の形状は板と網の2種類あり、どちらを選択するかは好みやどのような料理をしたいかで選択するのが良いかと思います。ただし、網タイプの場合は、板タイプに比べて2倍近い金額になる点に注意が必要です。

 

板タイプ:ステーキのような大きな肉を焼く場合や鉄板焼きなどをする場合に適している。蓋をすれば蒸し焼きも可能。

網タイプ:肉を焼く際に余分な脂や水分を落とすことができる。脂が火床に落ちるので、焚き火台が汚れる可能性がある。

 

② 厚み

ZEOOR極厚鉄板の厚みは4.5㎜と6㎜の2種類用意されています。上記で説明の通り、一般的には4㎜~6㎜の厚みがよいとされているので、ZEOOR極厚鉄板はちょうどいい厚みといえます。

 

もっとも、4.5㎜と6㎜では重さに相当な差があるので、何を重視するかに応じて厚みを選択する必要があり、携帯性を重視したバランスタイプが良い場合には4.5㎜を、よりおいしく焼くことにこだわるのであれば6㎜を、といった具合です。

 

③ サイズ

ZEOOR極厚鉄板のサイズはハーフサイズ(222㎜×155㎜)とフルサイズ(222㎜×312㎜)の2種類のサイズからの選択になります。

 

TokyoCamp焚き火台の全体を覆うのがフルサイズで、その半分のサイズがハーフサイズとなります。

 

③-1 ハーフサイズ

ハーフサイズの鉄板であれば、片側に鉄板を設置してもまだスペースに余裕があるため、鉄板を設置していないもう半分のスペースは自由に使うことができます。

 

そのため、片側で肉を焼きながら、もう片側にはスピットを設置して、他の料理を行うことができ、効率よく調理を行うことができます。

 

 

また、フルサイズの鉄板で上部をすべて覆ってしまうと、肝心の焚き火が見えづらくなってしまうため、焚き火を楽しみつつ肉を焼きたい場合は、ハーフサイズの鉄板の方が適しています。

 

③-2 フルサイズ 

フルサイズの鉄板の場合は、キャンプで豪快に鉄板焼きを楽しむことができ、写真・動画映えもするでしょう。

 

ただ、フルサイズの鉄板はサイズが大きいため、収納、持ち運び、手入れが大変になります。

 

大人数向けの料理をする場合や、広い鉄板で複数の料理を同時進行したい場合は、フルサイズの方が向いているでしょう。

 

③-3 ハーフサイズ2枚

焚き火台を鉄板で覆いたい場合は、フルサイズではなく、ハーフサイズを2枚使用するという選択肢もあります。ハーフサイズ2枚であれば、フルサイズの収納サイズよりは小さくなります。

 

料理や気分に合わせて、両側または片側で使い分けることができるので、ハーフサイズとしての使い方と、フルサイズとして使うこともできます。また、以下の写真のように1枚は板状でもう1枚は網状の鉄板にすることも可能です

 

ただし、ハーフサイズを2枚並べて使用する場合は、真ん中には多少隙間ができる場合もあり、油等は焚き火台に落ちやすくなる点に注意が必要です。

 

 

引用:鉄板市場

 

 

基本的にはハーフサイズがおすすめですが、存分に鉄板を楽しみたいという方はフルサイズを選択したり、ハーフサイズを二枚購入するのもいいでしょう。

 

④ 重量

ZEOOR極厚鉄板は最も軽い種類でも1㎏あり、最も重いものだと3.2㎏にもなります。そのため、自身のキャンプスタイルに合わせて適切なタイプを選択しましょう。

 

なお、4.5㎜の網タイプが最も軽く1㎏で、6㎜の板タイプが最も重く3.2㎏となります。

重量を軽くするには、4.5㎜の鉄板やハーフサイズを選ぶか、網タイプのものを選ぶとよいでしょう。

 

⑤ 受注生産

ZEOOR極厚鉄板は受注生産のため、発送までに時間がかかり、また、交換・返品ができませんので、この点は注意しておきましょう。

 

⑶ 商品内容

ZEOOR極厚鉄板にはリフターが付属しているので、鉄板を使用するうえで最低限必要なものは揃っているといえます。

 

※ 画像は4.5㎜ハーフサイズの板タイプのZEOOR極厚鉄板です。

 

もっとも、専用のケースは付属しておらず。鉄板の運搬する際には、別に持ち運びケースを用意する必要があります。

 

 

アウトドアに強い頒布を使用した焚き火台収納ケース。国内生産にこだわる鞄職人による高品質。

 

4. ZEOOR極厚鉄板のおすすめポイント

⑴ 豊富な種類

ZEOOR極厚鉄板は上記の通り8種類の鉄板があり、自身の好みやキャンプスタイルに応じて選択することができます。

 

筆者は、バックパックでのキャンプが多く、できるだけ重量を抑えたいため、4.5㎜を選択しました。また、大き目のステーキを焼いたり、蒸し焼きをしたいため、板タイプを選択し、残りの半分のスペースで他の料理をしたり、焚き火を楽しみたいためハーフサイズを選択しました。

 

好みやキャンプスタイルは人それぞれなので、選択肢の豊富さは、適切な鉄板が見つかる可能性が高まるという点で大きなメリットといえるでしょう。

 

⑵ バランスの取れた厚み

一般的には4㎜~6㎜が鉄板のよさと扱いやすさのバランスがいい厚みとされているところ、ZEOORの極厚鉄板は4.5㎜か6㎜から選択できます。

 

4.5㎜も6㎜も、十分な厚みがあり、蓄熱性が高く、鉄板としてのメリットをしっかりと生かすことができます。他方で、重すぎないため、取り扱いやすいといえるでしょう。

 

⑶ 初心者でも扱いやすい黒皮鉄板

鉄板は、鉄であるため、適切に手入れをしないと赤錆が生じ、ボロボロになってしまいます。ZEOORの極厚鉄板は、黒皮鉄を使用しており、赤錆を防止する膜があるため、赤錆が発生しにくく、初心者でも非常に取り扱い鉄板となっています。

 

黒皮鉄板以外の鉄板は、赤錆を防止する膜がないため、購入時には錆防止剤が塗布されており、そのため、使用前に錆防止剤を焼き切ったうえで、錆防止のための油を塗布する必要があります。これをシーズニングといいます。

 

これに対し、黒皮鉄板は、もともと赤錆を防止する膜があるため、錆防止剤が塗布されておらず、シーズニングという手順は不要となります。そのため、洗うだけで使用開始でき、初心者でも安心です。

 

筆者が実際に購入した感想としては、シーズニングは手間がかかるので、その手順が必要ないのは非常に楽だと感じました。また、キャンプの準備をするための時間が十分に確保できないこともあるので、その点でも使用開始までのハードルが低いのはありがたいといえます。

 

ZEOOR公式の動画で、最初の使用や保管について説明されているので、ご参照ください。

 

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⑷ 鉄板がずれない設計

ZEOORの極厚鉄板はTokyoCamp 焚き火台のために設計されている鉄板で、一度設置すれば、鉄板がずれないようになっています。

 

 

写真の赤丸のように、鉄板の隅にある穴をTokyoCamp焚き火台のフレームの突起部分にはめ込む形で設置します。ハーフサイズの場合は2箇所、フルサイズの場合は4箇所はめ込む必要があります。

 

そのため、鉄板がずれて落下する心配がありません。また、通常は、五徳より一回り大きなサイズを用意する必要があり、大きく、重くなってしまうのですが、この設計のおかげて鉄板のサイズを最小限のサイズにとどめることができます。

 

食材をひっくり返すときなどにも、鉄板をずれないように押さえておく必要がないので、両手を使って安心してひっくり返すことができるなど、かなり重宝する仕様といえます。

 

筆者も実際に使用してみて、鉄板が固定されているのはすごく安心感がありました。両手を使って食材をひっくり返すことができるので、安定してひっくり返すことができました。

 

⑸ こだわりの日本生産

TokyoCamp焚き火台対応ZEOOR極厚鉄板は日本の岐阜県で生産されています。

 

受注生産となっており、受注後、レーザー加工機でレーザーカットされ、職人の手で切断部のバリ・面取りが行われます。

 

バリ・面取りを職人の手で行っており、また、鉄板の設置穴のある側の角が丸い形状になっているため、ケガの心配をすることなく、安心して使用することができます。

 

5. TokyoCamp焚き火台対応ZEOOR極厚鉄板の注意点

⑴ 重い

当然といえば当然ですが、鉄の塊であるため、それなりの重量があります。

 

一番軽いもの(網タイプ4.5㎜ハーフサイズ)でも1㎏あり、一番重いもの(板タイプ6㎜フルサイズ)になると3.2㎏もの重量があります。

 

キャンプは荷物が多くなりがちなので、その他の荷物や、自分の移動方法やキャンプスタイル等と相談して鉄板の購入を検討する必要があるでしょう。特に、徒歩・電車キャンプやキャンプ場がオートキャンプ場ではない場合などは、フルサイズの鉄板を持参するのはあまり現実的ではないかもしれません。

 

もっとも、この点は鉄板そのもののデメリットであり、他の鉄板でも重量の問題はあります。

 

⑵ ふちがない

ZEOORの極厚鉄板はふちがなく、平らなタイプの鉄板です。

 

これについては、好みの問題もありますが、ふちがない鉄板の場合は、傾斜等で油などの液体がこぼれてしまうため、焚き火をする際には、なるべく平らな場所で行う必要があるでしょう。

 

一方で、鉄板が平らなため、汚れはたまりにくく、掃除や手入れはしやすく、パッキングや保管もしやすいです。また、写真映えする点もメリットといえます。

 

⑶ 返品・交換不可

ZEOOR極厚鉄板の鉄板は受注生産であるため、返品・交換ができません。そのため、サイズや厚みに間違いがないか、購入前に必ず確認しましょう。

 

また、受注生産のため、混雑具合などによっては生産に時間がかかる場合もあるため、必ず納期も確認しておきましょう。

 

ちなみに、筆者の場合は購入時には1週間から10日程度後の納期とされていましたが、予定よりも早く、4日程度で到着しました。

 

6. Step-pediaのおすすめ

⑴ 迷ったらこれ!

サイズや厚みなどに迷ったら、一番バランスの良い4.5㎜の板タイプのハーフサイズの鉄板をおすすめします。

 

厚みについては好みですが、よりおいしく焼くことにこだわるのであれば6㎜を選択してもいいでしょう。

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 4.5mm / 製品サイズ 155×222×4.5mm / 焼面サイズ 155×222mm / 重量 約1.2kg / リフター付属

 

⑵ 使い勝手の良いハーフサイズ

ハーフサイズは携帯性や保管のしやすさにおいて優れており、また、使用する際も、残りの半分のスペースは自由に使うことができるため、非常に使い勝手が良いサイズです。

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 4.5mm / 製品サイズ 155×222×4.5mm / 焼面サイズ 155×222mm / 重量 約1.2kg / リフター付属

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 6mm / 製品サイズ 155×222×6mm / 焼面サイズ 155×222mm / 重量 約1.6kg / リフター付属

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 4.5mm / 製品サイズ 155×222×4.5mm / 焼面サイズ 155×222mm / 重量 約1.0kg / リフター付属

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 6mm / 製品サイズ 155×222×6mm / 焼面サイズ 155×222mm / 重量 約1.3kg / リフター付属

 

⑶ 本格調理も可能なフルサイズ

フルサイズは、非常に重くなり、サイズも大きくなるため、携帯性や保管のしやすさにおいては、ハーフサイズの方が優れています。

 

一方で、広い分本格調理も可能で、焼きそばやお好み焼きなど、屋台のような気分を味わうことができます。また、写真・動画映えもするでしょう。

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 4.5mm / 製品サイズ 222×312×4.5mm / 焼面サイズ 222×312mm / 重量 約2.4kg / リフター付属

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 6mm / 製品サイズ 222×312×6mm / 焼面サイズ 222×312mm / 重量 約3.2kg / リフター付属

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 4.5mm / 製品サイズ 222×312×4.5mm / 焼面サイズ 222×312mm / 重量 約2.0kg / リフター付属

 

材質 鉄(黒皮鉄板) / 板厚 6mm / 製品サイズ 222×312×6mm / 焼面サイズ 222×312mm / 重量 約2.6kg / リフター付属

 

7. この記事の結び

筆者は、半信半疑で鉄板を使用してみたのですが、極厚鉄板で肉を焼くと本当においしく焼けるなと感じました。また、TokyoCamp焚き火台の専用とだけあり、焚き火台との相性は非常によく、使用していてストレスを感じることは全くありませんでした。

 

TokyoCamp焚き火台を持っている方はもちろん、焚き火台と鉄板をセットで使いたい方も、ぜひ検討してみてください。

 

晋遊舎 様が出版しております毎月約10万部発刊する、男性向けのモノ批評誌 4月19日発売の「MONOQLO6月号」に徹底比較キャンプ最強ツール100特集にて『TokyoCamp焚き火台』がソロ用焚き火台部門でベストバイ商品として受賞され掲載されました。

 

焚き火台を探している方は、以下のレビュー・まとめ記事を参考にしてみてください。

 

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