YouTubeでは、自身が投稿した動画を、ユーザーはいつでも、すべて削除することができます。
この記事では、複数の動画をまとめて一度に削除する方法について説明していきます。
削除したい動画が1つの場合はこちらの記事も参考にしてください。
動画の削除と注意点
YouTubeでは自身が投稿した動画の削除をすることができますが、動画を削除した場合は、YouTubeから完全に削除され、復元することはできなくなります。
もし、削除する動画を保存しておきたいのであれば、削除する前に動画データをダウンロードしておきましょう。
また、一時的に他のユーザーがその動画を視聴できない状態にしたい場合は、その動画の公開設定を[非公開]にする方法があります。
[非公開]の動画であれば動画データは消えず、他のユーザーがその動画を視聴することはできません。あとで他のユーザーがその動画を視聴できる状態に戻したい場合には、また動画を[公開]すれば、他のユーザーも視聴することができるようになります。
公開設定については以下の記事を参考にしてみてください。
削除した動画はYouTubeで検索することできなくなります。動画のURLがわかる場合は、URLにアクセスすることはできますが、以下の画像のように表示され、動画を視聴することはできません。

複数の動画を一度にまとめて削除する手順
1. YouTubeにログインする
まずは、YouTubeのトップページアクセスします。右上の[ログイン]をクリックしてYouTubeにログインしましょう。
2. YouTubeStudioのダッシュボードを表示する
右上の丸い自分のアイコンをクリックすると、メニューが展開されます。
[YouTubeStudio]をクリックするとYouTubeStudioのダッシュボードページが表示されます。

3. [コンテンツ]を選択して動画の一覧を表示する
YouTubeStudioのダッシュボード左側に、YouTubeStudioのメニューがあります。その中の、[コンテンツ]という項目をクリックしましょう。そのチャンネルでアップロードした動画の一覧が表示されます。

4. 削除したい動画を選択する
削除したい動画が複数ある場合は、左側にあるチェックボックスにチェックを入れます。削除予定の動画すべてにチェックを入れましょう。

一番上にあるチェックボックスにチェックを入れると、そのページの一覧にあるすべての動画にチェックを入れることができます。

5. [その他の操作]を選択して、[完全に削除]をクリックする
削除予定の動画にチェックをいれると、[編集][再生リストに追加][その他の操作]という項目が表示されます。[その他の操作]をクリックしましょう。

[その他の操作]の項目をクリックすると、さらに[ダウンロード]と[完全に削除]が表示されます。
※削除した場合、動画の復元はできません。もし、削除する前に、動画のデータを確保しておきたい場合は、ダウンロードする必要があります。なお、複数の動画データを同時にダウンロードすることはできないので、ひとつずつ[ダウンロード]をクリックして、動画データをダウンロードしておきましょう。
選択した動画を削除して問題ないなら、[完全に削除]をクリックします。

6. 削除予定本数を確認して、[完全に削除]をクリックする。
削除する動画の本数が表示されるので、間違いなければ、[動画は完全に削除され、復元できなくなることを理解しています]という項目にチェックを入れましょう。

チェックボックスにチェックを入れると、右下の[完全に削除]が青字になり、クリックできるようになります。[完全に削除]を押して、動画を削除しましょう。

7. 削除の完了を確認する
動画の削除が開始されると、以下の画像のように、動画の削除中である旨のメッセージが表示されます。なお、削除中にYouTubeStudioのページを離れても問題ありません。

ページ下部に[動画を削除しました]という表示が出れば削除完了です。

この記事の結び
以上が複数の動画をまとめて削除する手順になります。動画を削除した場合は完全に削除され、復元することはできなくなりるので、必要に応じて事前にその動画をダウンロードしておきましょう。
また、一時的に他のユーザーがその動画を視聴できない状態にしたい場合は、どの動画を[非公開]する方法があり、[非公開]の動画であれば動画データは消えず、また[公開]すれば、他のユーザーも視聴することができるようになるので、以下の記事を参考にしてみてください。
また、削除したい動画が1つの場合は以下の記事も参考にしてください。