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【YouTube使い方講座】動画の「タグ」について詳しく解説!

 

この記事では、動画に設定できる「タグ」について説明します。

 

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YouTubeにおける「タグ」とは?

YouTubeにおける「タグ」とは、コンテンツの内容等を示す目印として設定するキーワードのことで、YouTubeに対して、動画内容を認識してもらう役割を担うものです。

 

投稿された動画にどのようなタグがつけられているかは、基本的に視聴者からは見えません(GoogleChromeの拡張機能である「Tags for YouTube」を利用するなど、確認する方法もあります。)。

 

そして、動画へのタグの設定は、同じタグが設定された動画の関連動画に表示されやすくなる点に重要な意味があります

 

皆さんも動画を視聴した際、視聴している動画の右側や下側に、サムネイルとタイトルが表示されているものが大量に表示されているのを見たことがあるかと思います。

 

そのたくさん表示されている動画群を関連動画といいます。

 

そして、動画を見終わった後、関連動画に表示されている動画をクリックして、次の動画を見るという経験が皆さんにもあるかと思います。

 

関連動画は、視聴者が実際に視聴した動画に関連する動画であるため、視聴者の目に入ったときに興味を示してもらえる可能性が高いものと言えます。

 

そのため、多数再生されている動画の関連動画に表示されると、その動画からの流入が期待でき、視聴数が一気に増加することが期待できます

 

つまり、関連動画に表示される機会が増えるほど、再生回数を稼ぐチャンスが生まれるということですね。

 

登録者の少ない駆け出しのYouTuberほど、この関連動画の重要性は高くなるといえます。

  

ここで一つ例を見てみましょう。

 

あたりめさんのこちらの動画には、2020年5月14日時点で、「紅蓮華、ぐれんげ、鬼滅の刃、Lisa、演奏してみた、パソコン、キーボード、あたりめ」というタグが設定されていました。

私が上記の動画を確認した際には、koukiさんのこちらの動画が、上記の動画の関連動画に表示されており、koukiさんの動画には、「あつ森、あつまれどうぶつの森、演奏してみた、紅蓮華、鬼滅の刃、DemonSlayer」というタグが設定されていました。

 

どちらの動画にも「演奏してみた」「紅蓮華」「鬼滅の刃」という共通のタグが設定されていることがわかるかと思います。

 

なお、関連動画は、視聴者がある動画にアクセスした際に、その都度自動的に抽出されるものです。言い換えれば、毎回同じ動画が固定で表示されるわけではなく、ブラウザを更新すれば、毎回別の動画が表示されることになります。

 

 

このように、関連動画には共通のタグが設定されている動画が表示されていることが多いです。

 

「タグ」と「関連動画」の関連性って根拠ある?

先ほど、動画へのタグの設定は、同じタグが設定された動画の関連動画に表示されやすくなる点に重要な意味があると説明しました。

 

これは、一般にそう考えられており、また、私の経験則上もタグが関連動画の選別に影響を与えているというのは正しいのではないかと考えています。

 

 

また、YouTubeCreatorAcademyの記事によると、関連動画には視聴者のそれまでの視聴データに基づいた動画が表示されやすくなるとあります。

 

その指標は

  • ・視聴者が見ている動画と合わせて視聴されることの多い動画や、関連するトピックの動画。これには同じチャンネル内の動画だけでなく、別のチャンネルの動画も含まれます。
  • ・視聴者が以前に見たことのある動画

とあります。

 

YouTubeのアルゴリズムは公表されているわけではないので、絶対とは言えませんが、タグを設定することで、「関連するトピックの動画」として認識され、関連動画に表示されやすくなると考えられるかと思います。

 

「タグ」はYouTubeのSEO対策としても重要?

では、タグは、SEO対策としても重要な意味を有するのでしょうか(SEOとは、Search Engine Optimizationの略称で、「検索エンジン最適化」を意味します。要は、YouTubeの動画検索において、うまく検索上位に表示させるための対策です。)

 

ここで、YouTubeのヘルプを見てみると、

動画の検索時には、動画のタイトル、サムネイル、説明などのメタデータのほうがタグよりも重要な役割を果たします。

とあります。

 

つまり、タグは動画検索においてはあまり影響力が強くないと考えられます。

 

メタデータのほうがタグ「よりも」重要という記載なので、タグの影響が皆無かといえば、影響はあるかと思います

 

しかし、タグの設定をしたから、SEO対策として十分かと言えば、そうではないといえるでしょう。

 

なお、YouTubeのヘルプは、随時変更される可能性がありますので、最新の情報は直接ヘルプページをご参照ください。

 

タグの設定方法

次に、タグの設定方法を見ていきましょう。

 

タグは動画の投稿画面や管理画面で入力・編集することができます動画の投稿画面の開き方や、管理画面の開き方については、動画の投稿方法に関する記事、投稿した動画の編集方法に関する記事で説明しています。)。

 

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出典:YouTube

 

タグの入力方法は、タグ欄にキーワードを入力してエンターキーを押すだけです。キーワード1つごとにエンターを押すのは面倒だという方は、「,」(カンマ)で区切ることでいっぺんに入力することができます。

 

キーワード,キーワードというような形で入力していき、最後にエンターをおしましょう。

ちなみに、「,」(カンマ)ではなく「、」(読点)でも大丈夫です。

 

なお、ハッシュタグと異なり、キーワードの前に「#」を入力する必要はありません。

 

毎回決まったキーワードを入力という場合は、あらかじめカンマで区切ったキーワード群をメモ帳などに用意しておくと、それをコピペするだけで設定できるので、手間を短縮できるかと思います。

 

タグの設定時の注意点

タグの設定については、YouTubeのポリシーに規定があります。

 

タグの設定時は、以下の点に注意しましょう。

 

1 タグを大量に設定しない

 

YouTubeのヘルプには、

動画の説明にタグを過度に追加すると、スパム、欺瞞行為、詐欺の禁止に関するポリシーに違反することになります。

とあり、このポリシーに違反した場合は、該当の動画の削除や、90日以内に3回違反警告を受けた場合は、チャンネルが削除されてしまうなど、重大な結果を招くリスクがあります。

 

「過度に追加」というのが、具体的に何個のタグなのかについては明示されておらず、タグ設定の上限数は正確なところはわかりません。

 

他のYouTube関連のブログの記事を見ると、5~10個程度を推奨するものや、10から15個程度を推奨するものもあるほか、有名YouTuberで20個程度設定している例もあります。

 

また、私自身、動画投稿時は、10個程度を目安にして運用してますが、特に問題となったことはありません。

 

これらを踏まえると、おおむね10個程度であれば、問題ないタグ数かと思います

 

より多くのタグ数を設定したいという方は、個別の動画のタグ数を確認するなど、自分なりに分析してみるとよいかと思います。

 

もっとも、実績のある有名YouTuberの場合にはスパム判定されない場合でも、駆け出しのYouTuberの場合にはスパム判定される場合もあり得るかと思いますし、大量のタグを設定している動画を発見した場合でも、そもそも大量のタグ設定による違反がまだYouTube側に発見されていないだけかもしれませんので、実例の分析については注意してください。

2 動画の内容と関係ないキーワードを設定しない

YouTubeのポリシーには、動画を投稿する場合は、ポリシーに違反する動画を投稿してはいけないと規定されています。

 

つまり、ポリシー違反とされるコンテンツとして、

誤解を招くメタデータやサムネイル: タイトル、サムネイル、説明、タグを使用して、コンテンツが別のものであるかのように見せかける。

 という項目が挙げられており、動画とは関係のないキーワードを追加するのは、このポリシー違反に該当します。

 

また、YouTubeのポリシーは変更・更新されることがあります。最新のポリシーを自身で確認するように心掛けましょう。

 

以上のことに注意して、タグを設定してみましょう。

 

効果的なタグを設定したい!

では、より効果的なタグを設定するためにはどうすれば良いか検討してみましょう。

 

もっとも、YouTubeのアルゴリズムは公開されていないので、明確な答えはありません。したがって、以下は、あくまでも私の考察である点、ご留意ください。

 

ターゲットとなる動画を決める

まずは、ターゲットとなる動画を決めましょう。

 

そして、ターゲットとなる動画にどのようなタグが設定されているかを確認してみてください。

 

ただ、チャンネルを開設したばかりのころは、人気のキーワードを設定しても、なかなか他の人気動画の関連動画には表示されないかもしれません。

 

そこで、人気のキーワードだけでなく、自分のチャンネル特有のキーワードや、チャンネル名をタグに設定するのも有効かと思います。

 

そうすることで、自分の動画の関連動画に自分の動画が表示されやすくなります。

 

適切な数のタグ数に限定する

タグ数を増やせば増やすほど、ターゲットとなる動画の内容と異なるタグが設定されてしまうリスクが高まります。

 

また、YouTubeは、明確に「タグを過度に追加」することを禁止していることから、タグ数を増やしすぎた場合に、評価しないアルゴリズムを採用している可能性が高いものと思われます。

 

そのため、キーワードをあれもこれも入力するのではなく、ある程度数を絞ってタグを追加するようにしましょう。

 

私は、5~10個程度が適切であると考えていますが、動画の種類や内容にもよるかと思います。この点は、動画投稿の経験を蓄積する中で、ぜひ分析してみてください。

 

トラフィックソースを確認すると、動画の再生経路が確認できるので、タグがあまり有効に機能していないようであれば、変更を考えてもいいかもしれません。

 

 

以上、YouTube動画への「タグ」設定について詳しく解説しました。

 

また、タグのみでなく、ハッシュタグも忘れずに設定するようにしましょう。ハッシュタグの詳細は以下にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

YouTubeにおけるタグとハッシュタグの違いについてはこちら

YouTube動画へのハッシュタグの設定に関する詳細についてはこちら

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