この記事では、アカウントの確認を行い、YouTubeアカウントを「確認済みのアカウント」にする方法について説明していきます。
「確認済みのアカウント」とは?
こんな経験はありませんか?
・「時間が長い動画を投稿しようとしたが、投稿できなかった」
・「自分で用意したサムネイルを設定したいが、設定画面が見つからない」
YouTubeでは不正行為防止等の理由で、初期設定のままでは制限されている機能がいくつか存在します。
これらの機能を利用できるようにするためには、YouTubeに電話番号を送り、身元を確認してもらう必要があります。
この確認のことを、「アカウントの確認」といい、この確認が完了したアカウントを「確認済みのアカウント」と言います。
「確認済みのアカウント」でできること
YouTubeによる身元の確認が完了し、「確認済みのアカウント」になると、以下の機能が使えるようになります。
1 15分を超える動画のアップロード
アカウントの確認が済んでいないと、15分以上の動画を投稿することができません。
15分以上の動画を投稿したい場合は、アカウントの確認を完了させ、「確認済みのアカウント」にする必要があります。
2 カスタムサムネイルの追加
アカウントの確認が完了すると、動画を投稿する際に、自分で用意した画像をサムネイルに設定するカスタムサムネイルが利用できるようになります。
3 ライブ配信
アカウントの確認が完了すると、ライブ配信が行えるようになります。
4 Content IDの申し立てに対する再審査請求
Content IDの詳細は、別の記事にまとめる予定です。
いずれもYouTuberとして本格的に動画投稿をする上では、重要な機能ばかりです。
本格的にYouTubで活動することを考えているのであれば、早急に「確認済みのアカウント」にすることをおすすめします。
アカウントの確認手順
では、実際にアカウントの確認をする手順を説明していきます。
1 YouTubeにログインする
YouTubeのトップページにアクセスして、右上の[ログイン]をクリックしてログインしましょう。
2 アカウント確認用ページにアクセスする
アカウント確認用ページにアクセスします。
既にアカウントの確認が完了している場合、アカウント確認用ページにアクセスすると、チャンネル名の下に「お客様の YouTube アカウントは既に確認済みです。」 と表示されます。
なお、アカウント確認用ページは、以下の手順により、YouTubeのホーム画面からアクセスすることも可能です。
① YouTubeホーム画面の左側にあるタブを下にスクロールし、[設定]をクリックする。
② 下のような画面が表示されるので、[チャンネルのステータスと機能]をクリックする。
③ 以下のようなステータスと機能の画面にアクセスし、以下の[確認]をクリックすると、アカウント確認用ページにアクセスできます。
ちなみに、このステータスと機能の画面の下部を確認すると、以下のように当該チャンネルが利用できる機能を確認することができます。
3 電話番号を入力する
該当ページにアクセスすると下のような画面になります。
・電話の自動音声メッセージで受け取る
・SMSで受け取る
上記のどちらかを選択すると、以下の画像のように電話番号を入力する欄がでてくるので、入力をして[送信]ボタンを押します。
なお、1つの電話番号で確認できるアカウントは、1年間で2つまでなので注意しましょう。
4 コードを入力する
入力した電話番号に、上記手順3で選択した方法(音声メッセージかショートメッセージ)で6桁の確認コードが届くので、届いたコードを入力して[送信]を押します。
5 完了
「YouTubeアカウントが確認されました。」と表示されれば完了です。